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ヤサイニンニクアブラカラメ――
そんな呪文をネットをしている人なら一度は見かけたことがあるのではないか。やれロットがどうだ、チューニングがどうだと本当にそれはラーメン屋なのだろうかと疑ってしまうコピペも多い。
その、「二郎」だ。
群馬は関東で唯一「二郎」がないのだ。
栃木には栃木街道、茨城には茨城守谷。
埼玉以南の都県にあるのは言わずもがな。東京都を中心に30店舗弱ある二郎系ラーメン。
とりあえずこのサイトを見れば「二郎」がなんなのかおわかりいただけるであろう。
この世の中には二郎の名を冠したラーメン以外にも二郎で修行した人たちが自らの店を構える二郎インスパイアというものが存在するのだ。
インスパイアなら群馬にも存在する。しかしエース級の店はなかったのだ。
その中で登場したのが今月オープンした「自家製ラーメン大者」。
元々は二郎で働いていた店主が東京の「麺香房 暖々」という店で二郎インスパイアをしていたのだ。
その店主はサイボーグやロボットなどの愛称で親しまれファンも多かったらしい。しかし今年度に入ってその店主がいなくなっていたのだ。
何をしていたのかと思えば故郷群馬に帰って二郎インスパイアの店を出しているではありませんか。
それも暖々の頃と違って如何にもなインスパイア系からどちらかと言えばより二郎を模した店なのだ。
店主なりに群馬に二郎を持ってきたいという願いがあったのだろう。
さて、前置きが長くなってしまった。
そのことを昨日知った俺は(情弱乙とかいうな!)「明日行くしかない!」と決めたのだった。
そして迎えた今日。
3時くらいに寝たから起きられないんじゃないかと実は若干諦めていたりもした。
しかし運良く起きたのは9時。
朝ご飯をがっつり食べてしまってはラーメンが入らないし、何も食べないでおくのもベストコンディションにはならないので、ウィダーで朝食。
11時オープンなのだが、10:55には店に着いた。
既に13人並んでいるではないか。
オープンと同時に客は流れる。ロットは6人ずつ。この調子だとサードロットで食べられそうだ。時間にして30分くらいだろうか。
そんなことを思いながら食券を購入。二郎特有のプラ製の札である。ただの青い札。それこそ「ラーメン」へ導く切符なのだ。
そしてサイボーグ店主と呼ばれる店主は無表情で作業を続ける。
ロットが6人ずつ。席は12席。極太のオーション麺を茹でるのにかかる時間はおよそ10分だ。そしてその他の作業を考慮するとロットは20分単位くらいだろう。
10分ずつで半分の席が回転することになる。
店主の腕にはデジタルの腕時計。いかにもサイボーグ店主といった正確(性格)ぶり。
スープを作る際にそれぞれのどんぶりにスプーン山盛りの白い粉を入れていたのが見えた。噂に聞くとおりあれが化学調味料だろう。それにしてもあんなにどっさり入れるのか。
そんなことを思いつつ、あいぽんと厨房を目で行き来すること30分。
着席。それと同時に青い札を一段高い台へと置く。ちょっとすると店主から「そちらの方」と言われる。
「ニンニクアブラ(キリッ」
最高に気持ちよかったね。ヤサイコールは怖じ気ついて出来なかったけど、それでも気持ちよかった。
これが二郎的カタルシスというヤツなのだろうか(聞いたことねえよ
しかし今となってはヤサイコールできなかったのが悔やまれる。後述するが、ヤサイコールはしなくて正解だったのだがやはりそれでもだ。
コールしたあとすぐに一段高い台にラーメンが置かれる。
それを手元に持ってくる。期待と不安が入り交じった、遠足前夜のような気分である。
これぞ二郎!
これだ!私が待っていたのはこれだ!間違いない!
え?左側にはんぺんが乗ってるって?
アレはアブラですよアブラ。背脂。ちゃっちゃって切らない背脂。もちろんちゃっちゃされた背脂はスープに入ってますけども。
通称はんぺんです。
スープを一口。このカネシとブタのダシと化学調味料の織りなす絶妙なバランス!
38度の軍事境界線もびっくりな絶妙なバランス。全面戦争が起きないのが不思議なくらい。
しかし熱い。熱々すぎる。
とりあえずニンニクを端にどかしてヤサイの上に麺をのせて天地返し。これ基本です。
ブタ(二郎はチャーシューではなくブタという)を食べてみる。
1個がコブシ大ほどあるだろうか。唐揚げもびっくりの大きさである。それが3つもある。嫌な予感しかしない。
一口食べてみると、味は濃いめだが柔らかくて美味しい。
そしてあとは一気に麺をすする。ネットの情報によると300gしかないので麺はあっさり食べられた。ヤサイもマシてないのでその流れで食べ切れた。ここまでは何一つ問題ない。
さあ、このブタ、どうしよう。
他の食材を食べ終えた時点で2個も残っているのだ。
他10分、ブタ2個10分と言っても過言ではない。相当のくせ者だ。
ラーメンでこれなんだから、豚Wとか頼んでしまったらどうなるのだろうか。神になれるのだろうか。それとも豚になるのだろうか。
そんなことを考えつつ箸を止めてしまっては負けなので頑張る。店内に3つあるエアコンはみんな冷房20度という設定でおよそ冬とは思えない仕様だがそれでも汗は止まらなかった(もちろん色んな熱が発生するので店内は寒くないですよ
正直、冬にここまで汗をかいたのは初めてだ。
まさかのブタに悪戦苦闘しながらも完食。完飲はさすがに無理だった。それでもロットで1番抜けを決められたのですがすがしい。
どんぶりとコップを上の台に置き、テーブルを拭いて元気よくごちそうさま!と言って店を去った。
ここまで書いたら何かまんま2chのコピペだ。
味のバランス的にヤサイはマシたいけどあのブタを考えると怖い。負けそうで怖い。
また週末に行こうと思ってるので今度はリベンジ・・・なるか。乞うご期待?
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美味しそうですね
2010/12/13(月) 午前 11:37 [ ブランドロレックス ]
二郎好きの君は今すぐ「阿Q 栃木 大田原」でググるんだ^^
2010/12/23(木) 午前 1:17 [ なが ]