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仮面ライダーTHE FIRSTを観て来た。 仮面ライダーは幼い頃の記憶が鮮明にある。 仮面ライダーごっこはもちろん、絵を描いて先生にほめられたり、初めて覚えた漢字も「仮面」だった。 今回、新しくデザインされた仮面ライダーは凛々しい。 リファインデザインが出渕裕と言うのも感慨深い。 新旧のデザインを楽しむのも面白い。 ストーリーとしては子供向けではない感じがする。 どっちかと言えば、仮面ライダーで育った世代が子供と一緒に観に行って、親だけが楽しむ感じかもしれない。 現に僕がそうだった。 子供はすごく怖がって、かなり引いていた。 黄川田将也が演じる本郷猛は、水の結晶を研究する大学院研究生。 彼の研究を追う雑誌記者・小嶺麗奈が演じる緑川あすかは、結婚を間近に控えてた。 本郷は、美しいモノを愛する青年だ。 美しいモノとは、水の結晶と緑川あすかを意味する。 このキーワードが物語に2度転機を与える。 1つは… 本郷がショッカーに捕らえられホッパー(仮面ライダー1号)として生まれ変わる。 ショッカーの一員として殺戮を繰り返す仮面ライダーへ雪が舞う。 雪の結晶が彼の悪の心を解き放ち、水の結晶を研究する青年の心に戻る。 ショッカーを裏切った本郷の前には、あすかの婚約者・矢野克彦(高野八誠)の遺体があった。 克彦を殺したのは本郷ではなく、ショッカーの一味・スパイダーだった。 しかし、あすかは本郷が克彦を殺したと誤解する。 本郷は雪の結晶によって美しい心を取り戻したが、美しい人の心を失った。 立花のおやっさんの――得る物があれば、失う物もある――と言う言葉が印象的だ。 2つめは… 水の結晶の講演をしている本郷に、あすかが質問する。 美しいモノとは何ですか? 本郷は「命です」と答える。 あすかが本郷への疑惑を晴らす瞬間だった。 余談だが緑川という名前が使われたのも面白い。
緑川と言えば、旧作品ではショッカーの協力者・緑川博士だ。 緑川博士は本郷を脳改造によってその意思を奪われる寸前に脱出させる。 また緑川博士の娘・ルリ子(真樹千恵子)も懐かしい。 ちなみにTHE FIRSTで本郷が通う大学名の城南大学は、旧作ではルリ子が通学していた大学だ。 |

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