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先日のこと、出掛けようと車に乗ると視野の右隅に何やら黒いものが。
見ると、窓の内側に蜘蛛の子の塊が、、、
一部は糸にぶら下がっている。
急いでドアを開け、箒で払い落とした。
車を走らせていると、蜘蛛の子が数匹右肩のあたりにぶら下がっている、、、
その後2,3日の間、車に乗る度に蜘蛛の子を見掛けた。
もしもしばらく車に乗らずに気付かずそのままにしておいたら、、、蜘蛛の子をちらすように、というけれど、文字通りに蜘蛛の子が散ってえらいことになるところだった。
何故窓の内側に蜘蛛がいたのか?いや、蜘蛛がいても不思議はないが、何もそんな場所に産卵することはないだろうに。
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生物のはなし
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ホーホケキョがうるさい、と言いながら家人が起きてきた。
寝室の前の木立でもしきりに囀るので、たしかにもっと眠っていたい時にはうるさいだろう。都会の人から見れば贅沢な話だと思う。
春が来て野鳥たちも元気に飛び交っている。
先日見ていたら、コゲラがサルスベリの枝の一か所を熱心に啄いている。飛び立った後見てみると、
カマキリの卵だった。
同じ木の少し上にも、
カマキリはその年の冬の積雪を予感して産卵場所を選ぶと言われるが、キツツキに啄かれることまでは予感できないらしい。
こんな細い薔薇の枝に産卵しておけば大丈夫。
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昨日は夕方時間に余裕があったので薪割りをしていたら、予報よりも早く雨が降り出した。それでも一輪車に5杯分割ることができて、残りは軽トラ1杯分を切った。
冬至を前にした今の時期が日の入りが最も早くなる。現在がピークで2,3日後から日の入りは遅くなり始める。逆に冬至を過ぎて日の出が遅くなり、年明けにピークを迎える。
したがって、日が出た後起き出すひとにとっては今が最も日が短いことになる。
日の入りが遅くなって一陽来復、これから薪割りは本番になる。
昨夜8時頃だったか、薪を取りに外に出てしばらく雨音に耳を傾けていたら右手からなにやら生き物の気配がした。シルエットが見えて猫か、と思ったら、灯の光の届くところに現れたのはタヌキだった。
目と目が合って、こちらもびっくりしたが、タヌキもびっくりしたようで、一瞬固まったかと思うと脱兎の如く駆け出して闇の中に消えた。
このあたりは田舎なのでタヌキを見掛けることは珍しいことではないが、こんな目近で出くわしたのは初めてだった。
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初冬の風物のひとつに静かに佇むカマキリの姿がある。
今、庭のあちらこちらで見掛けるカマキリはほとんど動かず、何時間も、時には二日も三日も同じところにいることがある。きっと産卵を終え、命を待つだけの時間を過ごしているのだろう。無常を感じさせる姿である。
陽当たりのいい薪の上にもよく見られる
薪棚の奥にも一匹
卵を産み付けられた薪も
今シーズンは燃やさずに置いておくしかない
ところで、カマキリは漢字で可薪利と書く。
薪は利(と)くあるべし
薪割り人を励ましている、、、
というのは冗談だけれど、冗談でもそんな風に考えると蟷螂がいっそう愛おしくなる。
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新宿の中央公園で蝉が鳴いた、とニュースが伝えた。
残念ながら、蝉の種類は言ってくれなかった。
これまで毎年のように寒蝉のことを書いてきて、10月の下旬に蝉の声を聞いたことはご報告したことがあった。が、11月の立冬の日に蝉が鳴いたというニュースには正直驚いた。
今頃地上に出て来ても仲間はおらず、孤独な時間を過ごすことになるのだろう。哀れを誘う。
今頃蝉が鳴くのもこのところの暖かさのせいかと思うが、我が家の庭でも季節外れのスミレが咲いた。
一方で、気温は前後しながらも季節は着実に進んでいる。
ずっと動かない上のカマキリを
下から別なカマキリが狙っている?
しばらくして見ると、
睨み合っている?
その後、下のカマキリはどこかへ行き、今朝見てみると、
産卵を終えていた。
今日は旧暦の十月朔日、暦の上では冬になったが、まだ晩秋の気配が濃い。
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