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今シーズン3回目の味噌を仕込んだ。
50kg余りの味噌で、ひとりあたり9kg前後の分配。
一度に50kgほどの味噌を3時間弱で仕込むことができるのは業務用の大きな圧力鍋のおかげ。
火を熾して1時間半ほどで大豆が茹で上がる。
もうひとつは震災で廃業した新潟の味噌蔵からの放出品の大豆を潰す器具。
この器具のおかげで大豆を潰すのも楽々。
ただし、大豆の三分の一は潰さず丸大豆のまま残して仕込む。
味噌に大豆がそのまま残っているのもいいもの。
仕込んだ味噌のカビ対策は
表面を古い味噌で覆う。
この方法を取り入れてから味噌にカビが生えることはなくなった。
一番簡単で合理的な方法。
およそ半年で食べられるようになるが、昨年の味噌、一昨年の味噌があるので、少なくとも2年間は熟成させることになる。
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食べもの
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フグがあたった。
フグにあたった、わけではないのでご安心を。
昨年の忘年会でのビンゴゲームであたったのを思い出し、先日配達日指定で申し込み、締め切りぎりぎりの昨日ようやく届いた。
これで一人前、冷凍で二人前送られてきた
西施は中国史の中でも屈指の美人として知られ、呉王夫差が越王勾践から献じられ、その美貌に迷い身を滅ぼしたという文字通り傾国の美女。
柏木如亭は『詩本草』の中でフグについてこんなことを書いている。
河豚、美にして人を殺す。一に西施乳と名づく。
(以下、適宜拙訳)
これはタイラギ貝を西施舌と名付けたり、牡蠣を太真乳(太真は楊貴妃のこと)と名付けるのと同様で、美しく艶っぽい呼び方である。関東ではフグは冬に賞味する。
―中略―
フグには毒があって死の危険があるけれども、そんなことを言っていては旨いものは食えない。
昨夜は西施乳で一杯、さいわい、今元気に駄文を弄している。
さて、今夜は岡山産の楊貴妃の乳で一杯の予定。
朴念仁も気分だけは連夜の美女賞玩。
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今度の日曜日は今シーズン2度目の味噌造り。
春分の日にそれに備えて麹を造りに行ったら、特別な地酒のことを教えてもらった。
「吟のさと」という銘柄だが、これは酒米の品種名でもある。
この酒が特別であるというのは、
「つくば市栗原産」とあり、味噌を造る工房がこの栗原にある。すぐそばで育てられた酒米で造られた酒ということだ。
が、それだけではなく、その酒米を育てているのが味噌造りのメンバーのひとりで、農水省の研究所の研究者であるOさんだということ。Oさんはこのところ酒米の研究をしている。
ということで早速買ってきて飲んでみるとおいしい。
ただ、残念なのは生産量が少ないので一升瓶は無く、四合瓶だけ。四合瓶で3000本だけということなので、今回買った1本が自分には最初で最後になるだろう。次は来年を待たなければならない。
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春雨や美しうなる物ばかり 千代女
このところ雨の日が多く薪仕事が捗らない。
が、早春の花が次々に咲き、いい季節ではある。
Defiantは例年より早く、2月中旬が焚き納めとなってしまい、今は花台となっている。
季節の進みが早いとはいえ、「薫風」は早過ぎる。
薫風は鯉のぼりが空にはためく頃、つまり初夏の風である。
しかし、「春の薫風」も悪くはない。
悪くないどころか、安くてとても旨い。
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いつでもお湯が沸いている薪ストーブの得意料理と言えばこれ
中華蒸籠を使っての蒸し料理。
夏には焼き餃子で我慢しているけれど、薪ストーブシーズンには断然蒸し餃子。
もちもちの皮が旨い。
餃子は焼くに限ると思っているひとがいるなら、一度騙されたと思って試して欲しい。
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