酣中記

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大島を着た女

元号に関する懇談会に出席したメンバーの一人が着物を着ていたことがニュースになっていた。
 
着ていたのは「白大島」と呼ばれる大島紬だそうで、着物の上には羽織をはおっていた。
この女性は「本場大島紬大使」を務めているという。
 
ただ、紬の着物は礼服ではなく普段着なので、このような場所に着ていくのはふさわしくないという意見があったとのこと。
 
紬がなぜ普段着かというと、紬糸は絹糸のいわば屑糸を紡いで糸にしたもので織られているから、というのが理由だと思われる。
 
しかし、大島紬は紬と言いながら、ほとんどは紬糸を使っていない。
では、礼装用の正絹の着物と何が違うかというと、糸のよりが少ないのだそうだ。
それだけの違いなので、大島紬に独特の織模様が無くて無地ならば素人目にはほとんど区別がつかない。
 
さて、件の懇談会に大島を着ていくことが適切なのかどうか。他の出席者が何を着用していたのか知らないが、ただの会議に何も礼装を着用する必要などないと思うが、いかに。
 
ところで、写真一枚を見ただけでこんなことを言うと失礼だが、宮崎緑の着物姿、、、いやいや、言わぬが花
 

昭和は遠く

降る雪や明治は遠くなりにけり
 
と中村草田男が詠んだのは昭和6年のことだそうだ。

イメージ 1
初日の出
 
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
 
昨夜はひょんなことからフランス・ギャルを聴きながらの晩酌となった。F・ギャルは60年代頃に日本でも人気のあったシャンソン歌手で、『夢見るシャンソン人形』を記憶の方は多いだろう。
フランス人の歌を聴いて昭和を思い出すというのは妙と思われるかもしれないが、服装や髪形、曲想などいかにも昭和を思い出させるものだった。
昭和は60年余り続いたのでいろいろな局面があったが、自分自身が物心ついてしばらく、つまり私の場合には昭和40年頃が一番昭和らしい時代として記憶に刻まれている。
39年の東京オリンピック、それに合わせた東海道新幹線の開通。45年の大阪万博。
まだまだ貧しい時代だったが、右肩上がりに成長している最中で世の中には活気と希望があって、明るかった。

イメージ 2
初火
 
もうすぐ東京オリンピックと大阪万博が開催される予定だが、昭和の頃とはずいぶん様子が違う。
 
平成の御代が終わりに向かう中、たまたま聴いたF・ギャルをきっかけに昭和を懐かしく思い出した大晦日だった。

イメージ 3

いやはや、昭和は遠くなりにけり、、、
タオルは日々の暮らしに必要なもの。
タオルを使わない日はない。
 
陶芸でもタオルは必需品。
濡れタオルで粘土をくるんで乾燥を防いだり、
粘土でベタベタになった手を拭ったり、
最後にろくろをきれいに拭いたり、、、
 
陶芸教室に通っているフランス人が、日本のタオルは本当に便利だ、と感心しきり。
 
日本人がタオルと聞いて思い浮かべるのは、たぶん、手拭い型の長い長方形のものだろう。他にも大きなバスタオルや正方形のハンドタオルなどもあるが、まずは手拭い型を思い浮かべると思う。
 
ところが、そのフランス人によると、フランスには手拭い型の長方形のタオルが無いらしい。
 
いただきもののタオルにはフランスのブランド名の入ったタオルもあったと思うが、本国では流通していないらしい。
 
当たり前と思っていることが、ところ変わればまったく当たり前でないことはままあることではある。それにしても、、、
 
この話にはオチがあって、フランス人は風呂で身体を洗うのにも長いタオルはないので、ミトン型の垢すりを使うのが一般的だとのこと。それでは背中に手が届かない人もいるので、フランス人の背中は汚い、とそのフランス人は言っている。ほんまかいな?
 

夏太り

こう暑い日が続くとビールがおいしくて困る。
特に夕方ジョギングをした後は格別旨い。
 
シャワーを浴びた後、肴も無しで1本空け、その後はありあわせのものをつまみながら、一杯、一杯、復一杯。いつの間にか1ℓほど呑んでしまっている。
 
ジョギングでどのくらいのカロリーを消費するのかわからないが、せいぜい缶ビール1本分くらいだろう。それを3本呑むのだから、当然太る。
 
夏になって2kgほど体重が増えている。
夏に体重が増えるのは毎年のことだが、今年は少々増え過ぎ。
まだまだ暑い日が続きそうで、秋以降体重を戻すのが大変そう。
 

緑のヱビス

来週の窯焚きに備えて釉薬をかけた。
昼過ぎには終わるかと思っていたら、とんでもない、夕方5時にようやく終了。数えてみたら60点あった。疲れた。
 
帰宅後はゆっくり湯につかり、風呂上がりにはもちろんビール。
 
イメージ 1
ヱビスのthe Hop 2018
 
このビール、2011年の震災まで愛飲していたが、震災の影響で製造中止になった。その後は期間限定で発売されていて、23年は探して飲んでいたが、いつの間にか忘れてしまっていた。
先日ビールを買いに行ってたまたま見つけたので迷わず買ってきた。
 
久しぶりの the Hop、味はもう忘れていたけれど、飲んでみるとやはり旨い。
 
酒屋の棚に一箱しかないのを買ってきたので、もしかしたら今年はもう手に入らないかもしれない。探せばまだ見つかるかもしれないが、そこまで拘ることもない。たまたま出会った幸運をじっくり味わえばいい。

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