騙す男♂騙された振りする女♀

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梢を作ったDNA

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この父にしてこの娘あり。このばーちゃんにしてこの父あり。脈々と受け継がれるDNA。
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父がYAKUZA屋さんを連れてきた日から約30年の後。
父の遺伝子を色濃く受け継いだ私は
父親そっくりの立派な呑兵衛に成長した。
夜な夜な飲み歩く日々。



当時お気に入りの店の一つに焼鳥の屋台があった。
一見フツーの屋台だが…
ここのマスターは元業界の方だった。
集まってくる客も『現役またはOBの業界人』が大半。
屋台の前には夜中ともなるとベンツなどの高級車がぞろぞろ横付けされる。
当然のことながら一般人はほとんど寄り付かない。
一種異様な光景である。



フツーの主婦兼OLの私が何故この店にハマったか?
(↑↑↑この前振りで予想がついたアナタはこのブログに精通している証!)
私の『お目当て』は渋くてカッコイイ店員さんユキオちゃんだった。
宇崎竜童をもっと二枚目にしたような雰囲気の人。
年は私より一つか二つ上のバツイチ。
私が最もコロリといってしまうタイプの男性である。



カッコイイユキオちゃんは当然のことながらモテた。
店に来るキャバのおねーさん達のアイドルである。
キレイなおねーさん達に太刀打ちできるはずもなく
ユキオちゃんがおねーさん達に囲まれているのを指をくわえて見ているだけの私。
おねーさん達の店がはねる前に行かなければユキオちゃんとお話しできない。
そのため私は残業もそこそこに毎日のように会社を脱走してユキオちゃんのもとに通い詰めた。



ある晩。
どうしても避けられない残業で出遅れた私。
店に着くと既にユキオちゃんはおねーさん達に囲まれていた。
一人寂しく飲む私。
そんな私に声を掛けてくれたのがYAKUZAの幹部らしきおにーさんだった。
「ねーさん、一人か?そんなとこでしんみり飲んでないで一緒にどうだ?」
フツーなら相手を見た瞬間丁重にお断りするところだが
寂しくて仕方なかった私には彼が救世主のように見えてしまったのだ。
彼の名前はたっちゃん。(←もちろん仮名だが。)
たっちゃんとその舎弟トラちゃんと私。3人で飲むことに。
元々イナセなおにーさんが好きな私は楽しくて、あっという間に時間が過ぎた。



たっちゃん。
「今からホストクラブ連れてってやるよ」と。

屋台でさくっと飲む分にはまだよいが
これ以上深入りしてはマズイだろう?
↑↑↑冷静な私が必死で自分を止める。

楽しいからいいんじゃないの?行っちゃえ、行っちゃえぃ!
↑↑↑好奇心旺盛で破天荒な私がささやく。

ここの読者の皆様はまた想像がつくことだろうが
好奇心旺盛な私のヴィクトリー!!



たっちゃんがホストクラブに入った瞬間。
ホストくん達が廊下の両側に整列してお出迎え。
にーさん、お疲れ様ですっ!!
礼儀正しく最敬礼するホストくん達。



席に着いた。
たっちゃんが私をホストくん達に紹介する。
このねーさんは俺の大切なお客さんだから丁重にな!と。
さあ、それからが大変!!
ホストくん達から「ねーさん、ねーさん」とちやほやされ
最高級のピンドンに酔いしれ
すっかり有頂天になってしまった私。
たっちゃんと携帯番号も交換した。



明け方。
トラちゃんの運転する車で家まで送ってもらい、たっちゃんと別れる。
(トラちゃんはたっちゃんの運転手代わりでもあるためほとんど酒は飲んでいない!)
こんなときに限って近所のオババに出くわすもので
この日もベンツから降りてくるところをオババに目撃されてしまった。
普段ならイヤミの一つも飛んでくるところだが
さすがのオババもビビったらしく
何も言わず目も合わせず、そそくさと私の元から立ち去った。



この日は夢のような出来事に舞い上がっていた私だが
後で冷静になり思ったこと。
「ねーさん、ねーさん」と呼ばれるのが病み付きになって
極妻の世界から抜け切れなくなる女性も多いんだろうなぁ。
流れ弾に当たるリスクがつきまとうと分かっていても
あの世界の甘美な魔力はそのリスクすら忘れさせてしまうものなのかもしれない。



この頃、ちょうど地元では某組の親分さんが襲撃され
業界ではピリピリと張り詰めた空気が流れていた。
そんな最中、たっちゃん達と飲み歩いていた私は
やっぱり無謀なんだろうなと、ちょっぴり反省…。



当然のことながら警察官である夫には
「YAKUZA屋さんと飲んだ」とは言えず
「友達とホストクラブで羽目外して朝帰りしちゃった」と
半分ウソ、半分ホントの言い訳をしたものである。
父が福岡工場勤務時代のお話。



当時の父は30代半ば。
血気盛んな若者(?)だった。
子供だった私の目にはただの「おっさん」に映ったものだが
今思うと30代半ばの男性っていちばんキラキラしている時代だもんね。



遅くまで働き、夜な夜な飲んで帰る父。
飲み始めるとキリがない。
(↑この生活、今の私とまったく一緒。やっぱり血は争えない。)



飲み屋で気が合ったお客さんを
深夜うちに連れてきては母を叩き起こすことも日常茶飯事。
(↑これも私とまったく一緒。それでよくダンナにキレられたもん!)



ある晩。
父が珍客を連れ、よほほいのゴキゲン顔でご帰還。
「おーい。今帰ったぞぉぉ。お客さん連れてきたぞぉぉ」
慣れとは恐ろしいもので、母も夜中の不躾な来客が押しかけてきたときは
寝起きのパジャマ姿で出迎える。
(↑私はこの遺伝子は受け継いでいない。夜中でも一応『部屋着』くらいは着るもんね!)



父のやんちゃぶりには慣れっこの母だが
この日の客を見た瞬間、血の気が引いたらしい。
(子供だった私はそのとき寝ていて知らなかったが
何年も経った後、母から聞かされて知ったのだ。)



一見してわかる『そのスジのおにーさん』
よほほいの父はそんなことなどお構いなし。
「酒持ってこ〜い。さー、今夜も飲むぞぉ」といたってゴキゲン。
母は震える手でお酌したそうである。



この話を聞いて思ったこと。
母もまだまだ甘チャンだなぁ、と。
私なら滅多にお目にかかれないそのスジの方と飲む機会を得たら
ここぞとばかり会話しちゃうけどねっ。
「何やらかして別荘入ってたんですかぁ?」
「ねーねー、背中のお絵かき見たいなぁ。脱いで脱いで〜♪」
「今度合コンしませんかぁ?おにーさんのようなイナセな方たちと合コンできたら幸せ☆」
なーんてね。
↑↑↑
これ、母から父の武勇伝を聞かされたとき
実際私が母に言ったこと。
当然ながら母には死ぬほど怒られた。
「お父さんがおかしいからアンタまでおかしくなっちゃったのよっ!!」と。



でも、私はそんなおかしなおとーさまが大好きなのである。
そして30年後。
私は父と似たような体験をすることになるのである。



私が異常なまでに食べ物に対して執着するようになった訳。
これは絶対父の遺伝である。



大阪支社勤務時代の父(←当時50代)。
旨い物を求め、昼休みは地下鉄で一駅先の繁華街までランチをしに行っていた。
たまのことなら理解できるが、毎日である!
食に執着する私でもこの行動だけは未だに理解不能。



「パパは役職だからズルして昼休みを長めに取ってるんでしょ?
だからそんな優雅なランチができるんだよ。
ペーペーOLの私にはぜーったい無理!」
こう言う私に対して父はきっぱり言い切った。
「バカもん!そんな姑息なことするか!?
俺は12:00きっかりに会社を出て13:00にはちゃんとデスクに戻ってるぞ。
その中でいかに旨いものを食うか。これがランチの醍醐味なんだっ!」
おとーさま、そんなにムキにならずとも。。。
でも、私はそんな父をエライと思った。



こんな父を冷ややかな目で見つめていた母。
「お父さんってバカでしょう?多分会社のOLさん達から変人扱いされてるわよ」
母のセリフにちょっぴりムカついた私。
「バカでもいいじゃん!私はそんなこだわり持ってるパパが好きだよっ!!」
母、黙る・・・
世間的に一番ノーマルであると自負する母は
この破天荒な父娘の結束が気に入らないらしいのである。
だったら私に何も言わず黙っていればいいものを
ときどきケンカを売りたくなるらしい。
(↑その気持ち、わからなくもないけどね!)
私は父の家のDNAをコテコテに受け継いでいるけれど
どうやら母の家の血はほとんど流れていないらしい。

私の『ルーツ』

ずっと以前から温めていたこの企画。



梢という変り種キャラがこの世に出現したのは
決して後天的なものではない!
そこには脈々と受け継がれる○○家(←私の旧姓)のDNAが色濃く影響しているはず。
自分が破天荒なのは後天的なものだとばかり思っていたが
最近このことに気づいてしまったのである。



そして…書いてみようと思った。
父のこと。祖母のこと。親戚のこと。
ちょっぴりアウトサイダーな面々。
でも、みんな大好きな私の家族☆



昔、一世を風靡したドラマ【ルーツ】というものがあった。
黒人というだけで差別を受けるアメリカ社会で
逆境を乗り越えてきた黒人一家の代々の物語。
まだ子供だった私はこのドラマに大きな感銘を受けた。
「いつか私も自分のルーツを書いてみたい」
漠然と思い描いていたあの頃。
あんなに立派な作品に仕上げるのは無理だけど
自分なりに書いてみたい。
私の『ルーツ』を…。

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