今月に入って3夜目先日の5月12日にまたも晴天予報ということでいつもの撮影地に行って来ました。
当夜は日曜日ということでかなり早めに現地に到着できました。大体18:30頃でしたので、まだまだ明るいときです。
こういう時間帯に撮影地に入れると非常に落ち着いて準備ができますね。
とはいえ、2台体制で臨んでいましたので機材が組み終わったのは8:30頃にはなってしまいました(^^ゞ
とりあえず、外気温に慣れさせる意味も含めて主システムであるEM-200&FSQ106EDを組上げたのですが、ちょうどその時に西空の低空に月齢2.5の月が・・・鏡筒の温度変化もままならないときでしたがせっかくなので記念に撮ってきました。低空ということも相まって像はシャープとは程遠いですが・・・(笑)
月齢2.5の月
(撮影データ)
主鏡 FSQ106ED RDQE 0.73 ガイド鏡 A80SS 赤道儀 EM-200 カメラ SEO-COOLED X2(LT) フィルター なし
ガイド ノータッチ
導入 ステラナビ 8
露出時間 3.2s×17枚 ISO400 画像処理 SI7・PSCS5
外気温 12.5℃ (冷却カメラ温度 -2℃)
撮影日時 2012/5/12 20:22〜
撮影地 石川県白山市尾添
さて、撮影したかった低空の対象はまたもやなんともいえない空の透明度のためにパスすることにしました。で、何を撮影しようか迷うんですよね、この時期は・・・。
15分ほど悩んだ末、メインの対象は385㎜でもあふれ出してしまう赤いやつにしました(早っ!って言われるでしょうね・・・(^^ゞ)それが上がってくるまでは385㎜で撮ったらかなりちっぽけになるであろう有名な銀河を狙うこととしました。以前R200SSの800㎜で撮影したことがあるのですが800㎜でもかわいらしい姿でしたから・・・。
SXW赤道儀の成果は・・・こちらのシステムがいかに安定稼動できるかが今後の大きな課題ではあるのですが、そうはなかなか問屋が卸してはくれませんね。前回の撮影から日も無いということで特にてこ入れはできずでしたのでなおさらです。
今回の撮影ではソフトフィルターを外しての星野写真をしてきました。ソフトフィルターを入れてるときはあまり気にならないのですが写野の4隅で大きく星像が崩れていました。スケアリング調整が必須となりそうです。
さて撮影自体は淡々と枚数を稼いで来たので新しく導入したステライメージ7のオートコンポジットにお願いして一番面倒なコンポジット作業を済ませてもらいました。以前だったらこのコンポジット作業でとりあえず本日の処理は終了〜と言いたくなるほど疲れるのですが、この部分をソフトがサクサクと終わらせてくれるのでとても助かります。
で、温存できた体力でコンポ画像の処理をじっくりと楽しませてもらいました(^^♪
ピントがやや甘いですが天頂付近に広がる夏の天の川の雰囲気が出せたように感じます。
はくちょう座付近に広がる散光星雲
【撮影データ】
カメラ機種名 Canon EOS 60D
撮影日時 2013/05/13 0:27:42〜 撮影モード マニュアル露出 Tv(シャッター速度) 360s×20枚 Av(絞り数値) 5.0 測光方式 評価測光
ISO感度 800 レンズ EF17-40mm f/4L USM 焦点距離 40.0mm
ガイド GW
撮影地 石川県白山市尾添 今回の撮影ではノーマルのEOS60Dを使用してるわけですが赤い散光星雲の写りはそれなりにあり満足できるレベルに仕上がりました。また、当夜は気温があまり下がらず10℃ほどあったのですがこの画像にはダーク減算は施してはいません。ただし、もう少し気温が上がってきたらダーク無しでは少々きついでしょうね。その点、60Dαならば低ノイズ性能が発揮されて夏場でも比較的滑らかな画像を得ることが出来るのでしょうね〜。もう少し価格が安価だったらなぁ〜(^_^;)
処理待ち画像いっぱいですちょうど仕事やプライベートに時間的余裕が有るときに思わぬ星空に恵まれ、沢山の天体を撮影することが出来ました。今後は時間を見つけては少しずつ画像処理を楽しみたいと思います。
梅雨入り前にもうワンチャンス欲しいですね。
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はくちょう座の星雲、見事ですね。これ天体改造してないノーマルなんですね。こんなに赤い星雲がはっきり出るなんて驚きました。Yujiさんの処理テクニックだからかな。ガイド性能も問題ないレベルじゃ無いでしょうか?
私は連泊疲れからやや体調不良で珍しくバックログを抱えています。Yujiさんも処理待ち豊富なようですね。FSQの作品楽しみです。
2013/5/14(火) 午後 9:59
RUKUさんへ
コメントありがとうございます。
時間ができたときにちょうど星空もやってきてくれて思わぬ連夜の撮影を楽しめました。
RUKUさんのところにもなかなかコメントにいけてなかったですが、更新される記事にアップされる素晴らしい画像にはいつも見とれていましたよ!
SXWでの撮影はようやくその気になってきたところです。60Dはノーマルですが従来のノーマル機に比べると格段に星雲の色乗りが良いように感じます。センサーの感度がよいのですね。自分の処理テクのおかげなら嬉しいのですが…さくっと色彩を強調しただけなのでセンサー様様です(笑)
ガイド性能は実際のグラフを見てもらえたら分かるのですが完全に暴れ馬状態です(^_^;)40mmのレンズなのでガイドエラーは見えませんが今後使いたい100〜150mmほどのレンズではちょっと実用は難しいかな?というレベルです。135mmをノータッチしてるRUKUさんはすごすぎです!
FSQでの作品がメインなので日々時間を見つけては処理を進めて行きたいと思います。RUKUさんも休養とってから処理楽しんでくださいね。
2013/5/14(火) 午後 10:19
前の記事から続けて読ませて頂きました。
久しぶりの星空で成果もたくさんあげられたようで何よりです。
前の記事の動画で東南方向の光害がいかに少ないかがよく分かりました。
関東ではたいていさそり座の下半分は光害カブリが大きく出てしまいます。
そしてこの白鳥座付近の散光星雲を一網打尽にした作品も素晴らしいです。
言われなければノーマルで撮った写真とは誰も思わないでしょう。
こんな写真を見せられたら私も60Dを欲しくなってしまいました。
2013/5/14(火) 午後 10:29
シュミットさんへ
コメントありがとうございます。
お久しぶりです!ご無沙汰をしております。
ちょうど時間ができたときにGW+星空ということでたくさん楽しむことができました。
前回アップした動画はかぶりなどの処理は一切してないので白山麓の東南方向の雰囲気がよく出てると思います。大きな都市まではかなり離れていますので光害の影響は受けていないと思います。シュミットさんたちの関東周辺ですと大都市の光害を受けてしまうのでしょうね。そんな中で皆さん素晴らしい作品をアップされてるのですから、頭が下がる思いです(^_^;)
ノーマルの60Dでも明るい散光星雲は思いのほか写ってくれるようです。お褒めの言葉恐縮です。ただ、今後の季節はノイズとの戦いになりそうですので、欲を言えば60Dαが欲しいですね〜(^^♪
2013/5/15(水) 午前 6:53
Yujiさんこんにちは。美しい天の川ですね。透明度もよさそうですね。やはり白山麓は南の光害が少なくて魅力的ですね。いて座付近は山にはかぶらないのでしょうか?
。夏には船が沖に出て光が少なくなるみたいですが。
奥能登は今はホタルイカ漁?が真っ盛りみたいで南東は大都会みたいです
2013/5/15(水) 午前 10:49
けいけいさんへ
コメントありがとうございます。
当夜は最高の透明度というわけではなかったですが比較的高度が高めでしたので天の川の構造がうまく写ってくれました。
いて座付近ですね、山並みはありますがM8、M20・アンタレス付近などは問題なく撮影できますよ。時期と時間帯によってはかなりきわどい位置になりますが(^_^;)
能登は今はイカ釣り漁船の光害が激しいのですね…。富山湾あたりがにぎわってるのでしょうね。梅雨が明けて夏場になればいい空が戻ってくるかもしれませんね!今の時期晴れそうだったらぜひ白山麓においでください。自分のホームグラウンドは周りに民家が結構あるので比較的安心感はありますよ。
2013/5/15(水) 午後 0:36