桃実 says

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区役所で月一回行われる無料税務相談の日が今日だったので、予約して行ってみたら、なんとなんと、我が母のような小市民の遺産でも、相続税納付義務の可能性が出てきた。
これも、平成27(2015)年相続税法改正のせいだ。
父が死んだ10年前は、基礎控除額は、5000万円に法定相続人数×1000万円の合計した額だった。なので、当時8000万円も遺産がなかったから、何もせずに済んだ。実際、旧相続税法当時は、相続の95%には相続税が発生しなかった、と聞いている。
しかし、法改正後は、基礎控除が3000万円に法定相続人数×600万円の合計額に減額された。ために、今回、基礎控除額は4200万円である。これを超過しそうなのだ。
まったくもって、お国というやつは、墓場の中まで税金をさらいに来るなあ。チョー腹が立つ。

無料相談日は、正直言うと、そんな役に立たなかったりする。今日の税理士さんも、結局は、
「神奈川税務署にストレートに聞きなさい」
というのが最終アドバイスだった。そんなの私だって知っているよ。

相談を終えて、目の前のスーパーで買い物。レジに並んでいたらハタと気づいた。
そうだそうだ、私は、母の葬祭費(5万円)の申請にも行く予定だったのに。
購入した食品をあわててバッグに詰め込み、改めて窓口へ行き、順番待ちをした。ら、とっとっと、ハンコがないことに気づく。
あ〜〜〜、そうだ、出がけに、書類入れファイルを交換したけど、あっちの置いてきた方のファイルにハンコを入れていたのかあ〜〜〜。
しかし、母死亡後、これまでいろんな手続きをしてきたが、ハンコが必要だったことがなかったので、書類を書いて申請しようとしたら、
「お金にまつわるものは、どうしてもハンコが必要」
と、受付を拒否されてしまった。
「その辺で三文判買ってきて押してもいいです」
というが、よく考えたら、そっちの方がおかしくないかい?つくづく不思議な日本の「ハンコ」制度。誰でも自由に買えるし、自分独自のものでもない、赤い印が珍重されるのだ。100円ショップで売っているハンコを押すのと、肉筆の署名と、どちらが真正だろう?
こんな制度、肉筆署名を重んじてきた世界の人らには、絶対わからないだろうな。

ともあれ、また明日出直すことにした。
トホホ。

葬儀を終えた

不思議なことに、土曜日だけは、日中、雨が降らなかった。風もあまりなく、曇りながらも、おだやかな1日であった。
母は、骨になり、箱に収まってしまった。
棺に横たわった母を見ると、涙が出てきて仕方なかったけど、なぜか、お骨になってしまうと、気持ちが落ち着き、涙も流れなくなった。
なんでだろう。もうこれでこの世にいなくなった、という覚悟が固まるせいだろうか。いまごろ空の上で父と再会し、一緒に遊んでいることだろう。天国に行ってまで、夫婦喧嘩はしなくていいと思うから。

生前の母と私の話し合いで、香典等は一切おことわりした。
参列した親族に、もっのすごい、「お返しキチガイ」の一家がいるからだった。


厳密にいえば、この一家の母親がそうだったのだ。名古屋生まれの親に育てられたこのおばさん、冠婚葬祭にめったやたら口を出す人で、我が実家に何か冠婚葬祭があろうものなら、毎日のように我が母に電話をかけてきて、
「〇子さん、××さんと、▲▲さんから、お香典はいくら来たの? そう、それなら●●●円くらいのものをお返ししなきゃだめよ。早くしなさい」
と言った指示と確認をするのが非常な喜びであった。お人よしで反論のできない我が母は、冠婚葬祭があるたび、そのおばさんのせいで、ノイローゼになっていた。このことは今でも激しく恨んでいる。だから、面倒を避けるため、参列者全員に、お香典、お花、供物等辞退の旨はあらかじめ伝えておいた。その代わり、会葬御礼の印刷物とハンカチ1枚だけ渡して帰っていただいた。
「香典を断るなんて聞いたことないわ。桃実ちゃんバカじゃないのかしら」
とか私の悪口を言っているかもしれないけど、気にしない。

しかし、葬儀代って全くもって不透明だし、ぼり取りたいだけぼり取る、暴利の世界だ。
母は、10年前の父の葬儀後、この葬儀社の営業さんに言いくるめられて、会員となってしまい、ずっと積み立てをしてきた。が、その積み立てでカバーできるサービスはごくごく限定的であったのだ。葬儀場と葬儀の打ち合わせをしていても、
「これは含まれていません、これも含まれていません、これも別途になります」
と、どんどん、万単位、十万単位のものが積み増しされるのであった。
ったくもう、人の弱みと不慣れにつけこんで。それでも、理不尽な請求額にはがんがん抗議しておいたけど。



母は、まだ火葬場待ち。明日まで、ドライアイスで保存してもらっている。
葬儀当日、どうしても出席できない近所の人が、母にお別れを言いたいというので、そこへ連れて行った。
母の顔を見ながら、生前に母と話をしたことを、あれこれ語ってくれたが、亡父が、この人に、
「うちの母ちゃんは、世界一の女房だ」
と、のろけていたそうなのだ。へえ〜〜〜〜、意外。私が記憶している限り、1年のうち300日くらい喧嘩しているイメージしかなかったからだ。
しかし、母のような古い女でなければ、あの頑固ジジイとは一緒にいられなかったであろう。
父と母は、まさに「縁」としか言いようがない経緯で結婚した。
二人とも、貧乏、片親、学歴なしであり、日本海側育ちで塩分の濃いものをおかずとして食べるという食習慣も一致していた。
昔びとの母は、料理上手で、ひたすら父の好む料理を作り続けた。激しい喧嘩も繰り返したが、基本的に、あるいは、あきらめきっていたせいか、父の言うことに従って生きてきた。そして、さまざまな苦労を、学や経験が無いなりに、父と乗り越えてきた。
母でなければ、できないことだった。

しかし、父は、生きているうちに、そのことを母にちゃんと言ったのだろうか。
世の殿方は、他人には言うけれど、当の女房殿にははっきり言わない、という不思議なところがある。
いまさら照れ臭い、とか言わず、せめて、結婚記念日か何かで、「お前ほどの女房はいない」とか、「お前には感謝している」「お前と結婚出来て俺は幸せ者だ」とか、勇気をもって言ってほしい、と思う。

母が亡くなってしまった今、悲しいけれど、でも、いまごろ空の上で父と再会を喜び合っているだろう。そう思えば、悲しみも薄れる。私もそのうち行くし。

諸手続きと母国愛

昨日は、区役所に行って、母の種々の保険証等を返却してきた。
日曜日(6月30日)に休日受付窓口に死亡届を出してきたが、もうその点は戸籍謄本にも反映されていた。その際もらった、「死亡後の手続き一覧表」に、手続きには、死亡を証明する書類と印鑑が必要と書かれていたけど、どの窓口でも必要とされなかった。オンライン上で死亡が登録されていれば、死亡診断書のコピーや印鑑なんて不要になったようだ。10年前、父が死亡したときには、死亡診断書のコピーはかなり使ったので、今回も10枚以上コピーを取っておいたが、全然出番がない。
ともあれ、こうやって、人ひとりは、この世から消えていくのだな。複数の友人から、半年間は思い出してしまってつらい、と聞かされた。

そんな中でも、日本を愛する気持ちにはちっとも曇りはない。

7月1日から、商業捕鯨が再開された。日本近海と排他的経済水域に限られているが、当初半年間で捕獲頭数は227頭だという。そんな頭数なら、保護しすぎで増えすぎた鯨の頭数にはみじんも影響はない。適度に捕獲し、適切に食うべきだ。
そもそも、IWCは、途中から、イエローの日本人種を叩くためだけの組織に様変わりした、感情的、差別的かつ非科学的な組織である。そんなところに所属し、理不尽に罵倒されている必要はみじんもない。
私など、ぎりぎり給食で鯨を食べた世代だが、何より、捕鯨は文化であり、獲り方や捕鯨船の操舵の仕方を忘れてしまうことを防ぐべきだという一心がある。かたよった白人どもが「頭のいい鯨を殺すな」キャンペーンを盛り上げ始めたようだが、だったら頭の良しあしで牛や豚は殺してもいいのか、オーストラリアではカンガルーやコアラを殺しているが、全くめちゃくちゃな理論である。日本は、きちんと生息数を確認しながら慎重に捕獲を続けている。堂々とするがいい。入管は、反捕鯨人種の入国に目を光らせるように。

あと1点。アメリカのタレントで、立ち上げた補正下着ブランドに「KIMONO」と命名した女がいた。
私も旦那も知らなかったが、名前はKim Kardasian Westという。当初から避難ごうごうであったにもかかかわず、かなりの抵抗を見せていたが、ついにそのネーミングは取り下げることにしたらしい。
その点確認したくて彼女のTwitterを見に行ったら、おそらく日本人からの書き込みと思われるが、
「Thank you for your understanding」
なんておひとよしコメントがあった。一方、Kimが読めない日本語で、
「日本人っておひとよしだなあ。謝ってもいないのにありがとうと言うなんて」
と、これははっきりいってKim宛でない、このTwitterを読みに行く日本人宛てのメッセージだと思ったが、全く同感であった。
私は日頃Twitterは滅多に使わないけど(読むだけ)、これについては、英語で、
「商標登録申請を取り下げるとともに、あなたの無知と不注意から起こされた本件につき、日本国および日本人に謝罪してください。私ども日本人は大変立腹しています」
と書き込みしておいた。おそらくすべては弁護士任せで、彼女が読むことは期待すべきではないだろうけど。
京都市長も彼女へ抗議文を発表していたが、見る限り、日本語だけで書かれていた。おいおい、そんなのKimと関係者らが読むわけないだろ?市長クラスだったら、速攻で英訳も添付しなければ意味がない。英語音痴、国際感覚音痴の日本人を、あらためて悲しく思う愛国者の私なのでした。

母死去

昨日未明、枕元の携帯が鳴った。見たら、母のグループホームからだった。
「バイタルがとれない」と。

もとからそう強い体質ではなかった。過去から何度も何度も命の危機を入院や手術で乗り切ってきた。
最近も、この2月から3月にかけて、肺炎と心不全の疑いで入院した。


その時にも、覚悟は決めたはずだったが、母の死は、覚悟の意識がなくなったとき、突然やってきた。
私もまだ海外旅行の余韻で浮かれているときだった。表情も良く、まだまだ生きそう、と思っていた。眠っている間に逝ったのがせめてもの救い。「眠っている間に」は、当人が理想としていた死に方だった。前日は、訪問医師の診察もあり、晩御飯も全部食べたというが。

3月の退院後、写真館で遺影をつくった。店主は、
「いやあ、案外、遺影を作ると長生きするもんですよ」
と言っていたけど、3か月しか効果はなかった。
葬儀場に遺影を持っていくと、あまりの用意の良さに驚かれた。写真が用意できずに困っている家庭も沢山ある、という。

父の死からちょうど10年。父と不仲だった私は、父の死のとき、母もいたことだけど、きわめて事務的、冷静に処理できた。が、母となると別格である。
しばらく、立ち直れないかも。
誰にでも訪れる瞬間ではあるけれど。
ただ、時間だけが薬だろうけど。

外は大雨が降り出した。

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