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パソコンを触ったこともなく、USBメモリとは何なのかも知らない人が、「サイバーセキュリティー担当大臣」に任命されていることを知った。
この人の公式ウエブサイトを見たら、一応外交に関する著書は出しているみたいなので、そっち方面は多少私見を持っているらしいが、それにしても、安倍総理大臣は、任命する前に、もう少し調べないのかな、と思った。
現在68歳といえば、昔あった「ワープロ専門機」を操作したり、Windowsが出始めたころを知る年代だと思うけど、PCの操作は全部下の者に任せて、自分では一切触らないでここまで来たそうだ。「知らない」こと自体は恥ではないと思うが、自分の仕事に関連するなら、大臣就任以来、徹夜してでも触ってみて練習するという気持ちがなさそうなのが納得できない。五輪担当大臣でもあるそうだけど、五輪のことも全然知識なさそうだし。こんな人を大臣に持ってしまった官僚その他のスタッフは、あほくさいと思っているのか、それとも、ここまで無知だとかえってメクラ判を押させるだけだから簡単だと思っているのか。
しかし、私ももし自分が専業主婦で、外で働かないままずっと来たら、PCなんて触らない、ただのババアになっていただろう。せいぜい携帯を触るくらい。それを考えると、会社で毎日働かせてもらっていたのは、最高のPCトレーニングである。ありがたい、と思い直した。
話は変わるが、先日ランチを取ったときのこと。メニューは、シチューと帆立コロッケの組み合わせだ。すると、私の近くに、相撲取りみたいな体形のおっさんサラリーマンが座った。近頃「おっさん」などと思っていても、自分より年下だったりする可能性も出てきているのだが、これ以外表現のしようがないので「おっさん」と呼ぶ。
しかし、このおっさん、出されたシチューを、スプーンで「ずず、ずず、ずず〜〜っ」とすすって食うのである。私は、蕎麦や中華麺は、美的にすすって食べることを信条としているが、シチューのずず、ずずはないだろうと、食べていて悲しくなった。途中で何度もチラ、チラとおっさんに目をやったのだが、おっさんは気づかないというか、私と視線が合わない。そもそも、スプーンで洋食を食べるのに不慣れな感じであった。
そのおっさん、最後の最後まで「ずず、ずず〜っ」とシチューをすすって、出て行った。後ろ姿まで憎たらしかった。このおっさんは、長い人生で、人から「洋食はすするな」と注意されたことがないのだろうか。
日本人が麺をすする音を西洋人が唾棄するのも、こういう感覚なんだろうな、と思った。
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