桃実 says

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上野にあるロダンの「The Thinker(考える人)」。普通、横や前から見るだろうと思い、あえて「お尻」から撮ってみたもの。
彼は、こういう尻をしている。

イメージ 1

ところで、「彫刻」とは言うが、この「考える人」にしても、世界のあちこち(26か所)に同じ像があることが、かつての疑問だった。
彫刻家が彫刻をして作るんだったら、世界に1つしかないでしょ、なぜ?と。
それがそうでないことを知ったのは数年前、上野からほど近い朝倉彫塑館に行ったときのこと。「ブロンズ像の作り方」を解説したパンフレットをもらって、やっと理解できた。
つまり、手順としては、
①粘土で、原形となる作品をつくる
②その粘土像の周囲に石膏をかけて型取りする
③石膏の型を分解し、中の粘土を取り出す
④粘土を取り出したあとに石膏を流し、石膏製の原形を完成する(①と同じ形になる)
⑤その石膏原形を使って型を取る
<複雑なので説明省略>
⑦石膏原形に開けておいた「湯口」と呼ばれる穴複数からブロンズを溶かしたものを流し込む
⑧湯口や「バリ」を削り、着色して完成。①と同じ形のブロンズ像ができる

と、まあ、彫刻というより、液体金属でコピーを作るのであった。だからロダンの作品が世界中にあるわけなんだ。1本の木や石に鑿(のみ)をふるって作るのなら本当に「彫刻」と呼べるだろうけど、これは、型が存在する限り複製がいくらでもできるもので、事実、朝倉氏自身も、
「彫刻家というより、彫塑家と呼ぶ方が適切」
とおっしゃっていたそうな。

もし、ロダンの作品が本当に世界に一つの「彫刻」だったら、途方もない価格になり、上野で作品を楽しむことなんて絶対できなかったはずだ。ブロンズ像、ありがたや。



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