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南青山に児童相談所を建設するというあの問題。
反対派に対して、識者とかコメンテーターが厳しい意見を述べているようだ。
「あの辺を歩いている人って金持ちにみえない」(タレントのフィフィ)
「ブランド低下という理由で反対するのは恥」
「反対するのは虐待するのと同じ」
などなど。
このように、福祉問題が関わってくると、反対派に対して厳しい意見を言うのが正義の味方のようなとらえられ方をしがちだが、実は私、反対派に与している。
土地の利用価値とコスパを全然考えていないお役所仕事そのものだからだ。
念のため、港区のホームページで、「用途地域」を調べてみた。
すると、この土地は「第二種中高層住宅専用地域」に指定されていることがわかった。
この用途地域の目的を調べてみると、学校、老人ホーム、児童更生施設等を建設するのは何ら違法ではないことは確認できた。しかし、いかんせん場所が「良すぎる」のだ。こんな日本でも有数の、土地一升金一升、ファッションの最先端を行く街で、うまくいけば年間数億円の土地・店舗レンタル料、雇用、事業および収税を産む経済効果のある土地に、そういった効果は皆無、真逆の児童相談所を設置する「お役所感覚」にはどうしても納得がいかない。
港区だから「安い土地」は無いのはわかる。しかし、よりによってここまでコスパを度外視した立地を選ぶ港区の感覚は、やはり民間からは激しくズレていると思わざるを得ない。例えば、JR線の東側(海側)の埋立地ならそういった問題も生じないと思うのだが。
「あそこはオシャレだからいざとなったらあそこに駆け込みたい」
と思うママとか子供が増えそうだ。資本主義制度は冷酷だから、周辺地価はしっかり下がるだろう。
反対派に厳しい意見を述べる有名人とか識者らは、実際にあのエリアには住んでおらず、まったく利害のない人ばかりだろう。そういう立場から、批判するのは気軽だ。
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2018年12月21日
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