桃実 says

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カエルの子たち

吉田沙保里選手が引退会見を開いた。私のようなレスリング素人でも、彼女が女子レスリング会に残した功績が、いかに偉大なものであるかはわかる。
彼女は、お父さんがレスリングのコーチだったので、3歳から練習を始めたそうだ。

卓球の愛ちゃんも、お母さんがコーチで、幼少時からびしばし鍛えていた。伊藤美誠選手もご両親がコーチ。

将棋に比べてスターの少ない囲碁の世界でも、わずか9歳という愛らしい女の子のプロが誕生した。この子も、お父さんがプロ棋士、お母さんが指導者だそう。

・・・ って言ってしまえば元も子もないし、親とか親族がその競技に関係なく一流になった選手もいるとは思うのだけど、生まれたときから家庭環境が100%そうで、物心ついたときから日々練習していた、という選手には、かなわない。
カエルの子が100%カエルになるわけではないことはわかるし、彼ら彼女らだって、何度も「やめたい」と思ってきたかもしれないが、環境とDNAの濃さが、不利に働くわけはない。

誰も、今やっている競技や仕事とどう出会い、それをどう選んだのだろう。果たして、今やっているAという競技(仕事)では大成せず、本当ならBのほうがずっと向いているんだよ、というようなことが、例えば、血液を調べればわかるようにならないかと、ずーっと思っている。平凡なサラリーマンの家に生まれ、平凡なサラリーウーマンになるしか道がなかった私だから。

ともかく、吉田選手、長い間本当に素晴らしかった。TVで聞いていても、受け答えはしっかりしているし、CMで見せるようにタレント性も抜群なので、今後、仕事の依頼は引きも切らないだろう。

激怒した夢

激怒した夢を見た。
昔々勤めていた米国企業で、私は法務部に所属していたのだが、ある年から、グローバルポリシーで、法務MD(マネージングダイレクター)の他に、インハウスのロイヤーを雇用する方針が決まった。当時はまだ法科大学院もなく、貴重な日本の法曹資格を持った人が企業務めする時代ではなかったので、海外の法曹資格を持つ日本人女性を採用した。
とにかく、その女が、私の個人情報をぺらぺらしゃべりまくってしまったので、私は夢の中で、
「あんたは、〇〇国のロイヤーの資格を持っているっていうのに、なんでそんな右から左に人の秘密をしゃべりまくるんだ!」
と、怒髪天をついて怒ったのである。起きたときも、まだ心臓がバコバコしていた。

夢というのは不思議なものだ。長年忘れていたような人でも、記憶の引き出しにちゃんと入っていて、時々いたずらに出てきてしまう。しかも、出てきてほしくない人だったりすると、最悪だ。

前置きは長くなったが、私は、ブログだと、匿名だから、落ち着いて考えて、いろんな毒を吐けるけど、実際の社会人生活では、言いたいことの10%も言えていない。
「何かもめたら、すぐ謝りなさい」
母は、こういって、事の真偽や本当に誰のせいなのかを確かめることもせず、とにかく私が謝るようにと、私をしつけた。謝らないと、「頑固だ」と叱られた。とりあえず、日本では、謝っておけばその場は済むという国民性があることもそのやりかたを後押しした。
学校や職場で、自分と周りの意見が食い違うと、それは私が間違っているという意味になると解し、私は撤回した。

映画やテレビだと、じっくり練った台本に従っているから、役者の皆さんは、気持ちがいいくらいポンポン言い返せる。しかし、実際の世の中では、あんな風には行かない。頭のいい人やおしゃべりが得意な人ならともかく、私はいつも、あとになって、ああ言えばよかった、こう言ってやればよかった、と、地団駄踏んで悔しがるしかなかった。

しかし、以前からの愛読書である、デール・カーネギーの「人を動かす」を読んだとき、「人を説得する原則」として「議論を避ける」を挙げていたのには、「アメリカ人でもこんな考えをする人がいるんだ」と、驚いたものだ。アメリカ人なら、白黒勝負がつくまで、裁判を起こしてでも言い争うイメージがあったからだ。
しかし、議論に勝った方は得々とする反面、議論に負けた方は憤慨し、自尊心を傷つけられる。そして、議論に負けたとしても、絶対にその人の意見は変わらないものだ。さらに、議論に勝ったとしても、むなしい勝利だ、というのも、相手の好意は絶対に得られないから、と説明する。

あのときもっと言ってやればよかった、言われっぱなしで悔しい、と思うことは山のようにあった。しかし仮に、こてんぱんに言い負かすことができていたとしたら、それはそれでどうなっていただろう?もっとドツボにはまり、私が悪く思われ、災難を呼び、人間関係や職場環境を悪化させていた可能性もある。起こらなかった被害や、避けられたリスクというものは、測定しようがない。

母による「あんたがすぐ謝れ」というしつけは、外資系企業に勤めると、1月7日の記事に述べた理由で、自ら必死になって矯正し、簡単には謝らないよう努めた。しかし、速攻で反論する技量は、全くと言っていいほど身に付かなかった。生来、泣き虫なせいもある。
そんな私が、とっくに忘れていたような女を思い出し、夢の中で罵倒してやった、って、よっぽど不満が累積していたのだろうか。


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