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九州の男は、女が甘やかすからつけあがる、という面白いネット記事を読んだ。
九州の人々がお怒りにならないように付言したいが、多分これは、九州だけでなく、日本の田舎はほとんど似たり寄ったりではないだろうか。
「それはそれで大変だろうけど、姑に仕えなくてもいいからよかったね、あんたには日本の嫁務めなんか性格的に無理だから」
と、半分うらやましがられた。母は、狂人と紙一重の性格の姑(父の母)のせいで、非常に苦労した人だ。
(注:それでも私は友人たちから「今時古すぎる日本人妻」と呼ばれた)
年末になると、ネット上に、「夫の実家(昨今は「義実家」と呼ぶようだ)に行きたくない」または「息子夫婦が田舎に帰ってこない。非常識」というQ&Aが乱立する。どれもほぼ、田舎出身だけど都会で働く夫が、都会しか知らない育ちの妻を得た場合に起因している。田舎側(夫、それから特に夫の母)は、
「お前は我が家に嫁に来たんだから、帰ってきて当然」
と思っており、対して、都会育ちの妻は、
「田舎に行くと、姑にいじめられ、座って飲み食いするだけの男どもや、勝手に来る近所の人たちのために、延々料理を作り続けなければならず、女たちは台所の隅で残り物を黙って食うだけ」
という、昭和というより明治のような話が、この平成も終わろうとしている21世紀になっても、脈々と生き続けているのである。
ああ〜〜、私にゃ無理無理。絶対無理。ぞ〜〜っ。
そもそも論だが、そういう風習の田舎の男が、どういう覚悟をもって田舎とは真逆の都会育ちの女を妻に選ぶのだろう。そういう風習を当然と思うなら、同郷、せめて同県や隣県の女性と結婚すればまだトラブルが少ないのに、と思う。
そこでまた疑問。そういう風習の田舎で育った女性たちは、どこに行ってしまうのだろう?
彼女らも田舎を嫌い、田舎から出てしまって、同郷の男とは結婚しないのだろうか?
ともあれ、いまどきは女性でも都会なら子供を産んでも働いている。対して、田舎の姑は専業主婦がほとんどであろう。「女も普通に働く世代」が姑にならないと、こういったQ&Aサイトが減る日は来ないであろう。もうひと世代入れ替わったら、
「あ、田舎に帰ってこなくてもいいわよ。うちもハワイに行くことにしたから」
という義実家が増えるのではないかな。
いやいや、冒頭に引用した九州ネタのサイトによると、九州では(九州だけではないだろうけど)今でも女性は「結婚したら専業主婦」願望が強いそうだ。ならば、田舎では、もう100年か200年かかって、すこし変わる程度かなあ。
私、女たちが髪振り乱して料理し給仕しているのに、ただ座ってわあわあ騒いで飲み食いしてふんぞり返っているだけの男らを見たら、マジで撲殺したくなる。こういう男たちは、現代だと少子化の一因でもある。
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