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あまり経済面を見ることはないのだけど、先日、たまたま開いた新聞の「新社長」紹介欄を見て、目が釘付けになった。
滅多に同姓同名のいない氏名、年齢、出身地を見て、「間違いない。中学のときに●組にいたA君だ」と思った。
クラスが違ったから、個人的に知り合いではなく、新聞に出ている顔写真を見ても、面影が残っているのかどうかわからない。ただ、●組には、A君と、もう一人B子さんという神童2枚看板がいて、担任の先生はその二人が自慢で仕方なかったのは学年中に知られていた。
私はあるとき、国語の教科書を忘れ、どういう理由でそうなったのか覚えていないのだが、B子さんから借りたことがある。開いてみて、驚いたのだが、B子さんは、今習っているところの何ページも先の先まで読みこなし、びっしりと鉛筆で書き込みをしていた。神童、秀才と言われている人は、陰でこんなにも努力しているのだと、のけぞった。
話がずれた。
とにかく、新聞に出ているA君の学歴を見たら「東大院修了」とあった。「院」の場合は「卒」とは書かないのか。B子さんも東大に行ったのは知っているが、院まで行ったかどうかは知らない。しかし、A君は院を出て、某有名企業に入り、そしてこの度、私は聞いたことがない名だったが、IT系のその企業の新社長に、4月1日から就任する、とあった。
私も旦那も、出世には全然縁がなかった。
やっぱり、社会人のランク付けや人生は、高校時代で決まる。高校時代、いかに必死に勉強し、いかに進路指導を受け、考え、少しでも東大かそれに近いレベルの大学を目指すか、にかかっている。
A君B子さんの行った高校は地元ではトップの進学校で、兄(=東大卒)も私もそこに行ったけど、私の場合は中3の終わりに親が東北に転勤していたため、入学後1学期だけで、その地の女子高に転校させられることになっていた。そのレベルの低い転校先で、私は腐り果ててしまい、勉強などせず、ただぶくぶくと太った。進路指導なんて何もなく、先生たちも、女の子らはみな、行くとしても地元の大学に行くものと決めてかかっていたので、地元以外の進路情報なんて絶無。私のように、地元に縁のない転校生は、みじめでつらかった。仕方ないので、私の進学先は、ネットも何もないあの時代、乏しい情報の中から一人で決めた。しかし、そろって学歴のない両親は、私に高卒で就職するよう願っていたのだが。
もし私があのまま転校前の高校にいたら、私の人生も、今よりマシだったはずなのに。人生やり直せるものなら、どんなに犠牲を払っても15歳に戻りたい。
ともあれA君、社長就任おめでとうございます。
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