桃実 says

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すでに古い話になってしまったが、「赤池王子様」という、母親によって途方もない名前を付けられてしまった18歳の青年が、自ら家庭裁判所に行って「肇」という名前に改名したのは、Twitterにあげたことによって拡散され、大きなニュースになった。
驚いたのは、母親が最後の最後まで改名に反対していた、という話だった。「私の王子様だからつけた名前なのに」という理由だが、こんな母親の血を継いでいながら、王子様くんは賢く育ち、15歳のときから改名することを決めていたそうだ。
「家庭裁判所に出す書類の作り方は簡単だった。日本中のキラキラで悩んでいる人は勇気を出して」
と、エールを送っている。なんと素晴らしい青年ではないか。これからは「肇」というオーソドックスな名前で、良い人生を歩んでいくことを願ってやまない。

「悪魔ちゃん」の命名騒動は、調べてみたら1993年8月のことだった。もう26年になろうとしているが、あの子どうなったのかな。あの父親は裁判まで起こして「悪魔」と命名しようとしたそうだが、結局「亜駆(あく)」で提出し、これは認められたものの、その後離婚し、覚せい剤取締法違反で逮捕されたという。やっぱこんな名前を付ける親であった。

「鼎(かなえ)」という「女の名前」を付けられたせいで人生うまくいかなかったとして、50歳を過ぎてもなお親を恨み、78歳の老父を殺害した事件も過去には起こっている。「鼎」というのは、支那では「鼎の軽重を問う」という故事にもなったくらい深い文字なのだが、子供にはつらかったのだろう。この男は途中で「要(かなめ)」に改名したそうだが遅かったようだ。「王子様くん」は、大学入学前によくぞ改名した。拍手。

中学卒業時に、自分の名前がこのままでよいかどうか聞き取り、気に入らない場合は当人の申請で変えられるようにしたらよいと思う。私ももしそんな制度があったら変えていたかも。

ところで、キラキラをつけたがる親たちの中で、
「この漢字を人名漢字に採択してほしい」
という文字があると聞いた。それは、
「胱。月へんに光だから、きれいでしょう」
と言う。え? 何だって?
「胱」の字を辞書で引くと、意味は書いていなくて、「→膀胱」、つまり、「膀胱の項を見よ」とある。つまり「膀胱」にしか使われない漢字だ。これは「お月さまの月へん」ではなく、「肉体の部分であること」を表す「にくづき」なのに。しかも、ほぼ「おしっこ袋」にしか使わない字なのに。

親たちは漢字の成り立ちをきちんと確認してから名付けるほうがいいと思うよ。

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