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先日、横浜駅ではない駅前からタクシーを拾おうとしたら、先頭の車両は「個人タクシー」だった。私は、ある経験から、個人タクシーを避けているので、ちょっと離れたところでぼーっと立っていて、別の人が乗ってくれるのを待ってから、次に停まっていた法人タクシーに乗った。
降り際、運転手さんに聞いてみた。
「ああいうタクシー乗車場では、先頭の車両から順々に乗っていかないといけないものなんですか。次の車両の方に乗りたいから、って次に乗ったらいけないんですか」
そうしたら、やはり回答はNoで、順々に乗らないとお客さん同士で喧嘩になるからだそうだ。
「やっぱりそうですか。実は私、個人タクシーに乗りたくないので、だからさっきも待っていて1台やりすごしたんですよ」
と言うと、
「ほかにも女性のお客さんで、どうしても個人タクシーに乗りたくない、っていう人いましたよ。運転は乱暴だし、車内はたばこのにおいが充満していたし、って」
と言っていた。となると、今後もぼーっと待って1台やりすごすしかなさそうだ。
ともあれ、法人タクシーなら、運転手の視力、聴力およびボケ検査もきちんと行っているだろう。定年もちゃんと決まっているし。
以前乗ってたまげたのは、「耳が遠いから大きな声で話して」と堂々車中に貼紙していた個人タクシーだった。横浜駅のように大きな駅だと、タクシー乗り場にはお客も長蛇の列、タクシーも順々に、で、やりすごすことができない。なのでどうしても個人タクシーに当たってしまう率が高い。渋々乗るが、運転手は爺さんばっかりだ。
池袋で、元通産省の工業技術院の官僚だった飯塚幸三「さん」という87歳の老人が、人を次々とはねて、31歳の若い母とその娘を殺してしまった。自身でもけがをしたが、その他にも8人ほどがはねられて負傷したという。
1年くらい前に、「運転をやめようと思っていた」と話していたという情報もあるが、そんなの「あとになったら何とでも言える」の世界で、何の言い訳にもならない。おまけに、報道によれば、足が悪くてびっこを引いていたそうだ。
幸い、元役人で天下りもしていたから、賠償能力はあるのだろうけど、いくら金をもらっても、母子は返ってこないし、けがをされた人々だって100%元通りに治るとも限らない。
ブレーキ痕がまったくなかったそうだし、「アクセルが戻らなかった」と話しているそうだが、だったらブレーキを踏めよと思うのだけど、そこがボケているのだろう。
高齢者の事故が問題になって久しい。運転の開始年齢は18歳から、と定められているのに、おしまいの年齢を一律に定めるのはどうしても無理なのだろうか。運転免許試験場のテストとて、万能ではないし、そこをパスした後で急に悪くなっても、発見しようがない。
田舎では車がないと生活そのものができなくなるところも多いから、運転停止年齢は「各自治体の条例による」と定めてはいかがだろう。
田舎で人通りも少ないところであれば、80歳くらいまで許す、とか。東京都(郡と島しょ部を除く)であれば、バス電車タクシーがいくらでもあるので、もう65歳から返納を勧め、70歳で免許停止にしても良いくらいだと思う。
だいたい、返納を勧めても、ボケているほど、
「俺はまだまだ大丈夫」
と頑固に主張するのだから、危ない。 |
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2019年04月20日
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