桃実 says

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2019年06月

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母死去

昨日未明、枕元の携帯が鳴った。見たら、母のグループホームからだった。
「バイタルがとれない」と。

もとからそう強い体質ではなかった。過去から何度も何度も命の危機を入院や手術で乗り切ってきた。
最近も、この2月から3月にかけて、肺炎と心不全の疑いで入院した。


その時にも、覚悟は決めたはずだったが、母の死は、覚悟の意識がなくなったとき、突然やってきた。
私もまだ海外旅行の余韻で浮かれているときだった。表情も良く、まだまだ生きそう、と思っていた。眠っている間に逝ったのがせめてもの救い。「眠っている間に」は、当人が理想としていた死に方だった。前日は、訪問医師の診察もあり、晩御飯も全部食べたというが。

3月の退院後、写真館で遺影をつくった。店主は、
「いやあ、案外、遺影を作ると長生きするもんですよ」
と言っていたけど、3か月しか効果はなかった。
葬儀場に遺影を持っていくと、あまりの用意の良さに驚かれた。写真が用意できずに困っている家庭も沢山ある、という。

父の死からちょうど10年。父と不仲だった私は、父の死のとき、母もいたことだけど、きわめて事務的、冷静に処理できた。が、母となると別格である。
しばらく、立ち直れないかも。
誰にでも訪れる瞬間ではあるけれど。
ただ、時間だけが薬だろうけど。

外は大雨が降り出した。

たまたま、「パリ仕込みお料理ノート」という古い文庫本を手にした。著者は、すでに亡くなったが、シャンソン歌手の石井好子さん(1922−2010)。留学や音楽活動等でパリに縁が深く、また、グルメでもあり、料理に関する著書も何冊も著している。この文庫本も、原文は、昭和45年(1970年)に書かれたものだ。

彼女が、「パリに住んでいたときのこと」としか書いていないけど、Wikiで彼女の履歴を見ると、おそらく1950年代のことだろう。遠路はるばる日本から来るお客さんを高級フランス料理店に招いても、あまりありがたがられなかったという。そして彼らは、石井さんが手料理でもてなそうと、親切に彼女のアパートに招待すると、
「本当にお茶漬けだけでいいのです」
と言ったのだそうだ。
こういうセリフには、同じ女性として、カチンとくる。まず、料理をしない男性が言うセリフだろう。「石井さんの手を煩わせないよう」、「簡単な料理を頼んでいる」「謙虚だなあ」と思い込んでいるのである。私はパリに行ったことはないけれど、1950年代のパリに、日本食の材料である米、お茶、漬物など普通に入手できるわけがなかろう。事実、石井さんは、
「お茶は日本から送られてきた香りも失せたもの」
「パリに漬物なんかない」
と書いていた。それでも彼女はキャベツを塩もみしたり、フランスのまずいキュウリを酢漬けして胡麻化していた、という。うう、すごい。

料理に限らないが、
「〇〇でいいです」
という言葉を、相手をおもんばかり、遠慮した発言だと思っている人は、もっと注意をした方がいいなあ、と思う。自分では簡単にできると思いこんでいるものが、実際はそうでもないことは、しばしばある。自分に知識のないことは、知ったかぶって発言しない方がいいんだよなあ。


ついでだが、今日、元野村証券の社員2名が、女性に酒を飲ませて性的暴行の疑いで逮捕されたというニュースが流れた。合コンで初対面した女性に強い酒を飲ませたそうである。
これは、被害者である女性も十分悪い、と言わざるを得ない。
この著書の中でも、石井さんは、おいしいカクテルを「あら、おいしい、おいしい」と思って、つい杯を重ねると、それだけで一生をあやまることがある、とりわけ男性が女性に熱心にカクテルを勧めるときは要注意だ、と書いていた。
かくいう私も、外での飲み方は、ひどい失敗を経て身に付けてきたので、偉そうなことは言えないのだけど。
Yahooブログを移行するのは、8月31日ぎりぎりまで様子を見ようかな、と思った。

「Yahooブログからのお知らせ」の、
によると、

移行ツールでの移行後でも、Yahoo!ブログを削除できる機能とゲストブック投稿出来る機能を追加いたしました。

とのことだ。
削除はどうでもいいけど、せめてゲストブックだけでも残しておかないと、これまでのブロ友さんたちとの最終接点がなくなってしまうのは残念だから。

皆様からいただいたご意見・ご要望は全てスタッフ一同確認しております。

とあるので、めげずに声を挙げ続けて行けば、さらなる変更も加わる、かも、しれない(ちょぼっと期待を持ってしまう)。「Yahooブログ廃止を停止せよ」という意見だけは完全拒否のようだが。

ちなみに、Yahooが提供するブログ移行ツールを使うと、移行先には、コメント、トラックバック、メッセージ、ゲストブックなどは一切残せないけれど、FC2が提供しているYahooブログ移行サービスを使うと、コメントは残せるようだ。これはありがたい。なので、Yahooのツールに頼らず、FC2のツールで移行するのも手かも。


アトランタ 最終報告

アトランタでは、動物園、中華街、ワールド・オブ・コカ・コーラ、野球の試合などにも行ってきた。

アトランタ動物園のマンホール。

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小学校のサマーキャンプがさかんな時期だったようで、子供たちのグループと、彼らを引率している先生(ほぼ女性の先生ばかり)をよく見た。

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旦那がトイレに行っている間、フラミンゴのおりのまえで待ち合わせ。と、先生が子供たちに質問。
「みなさーん、フラミンゴの体はどうしてピンク色だか知っていますか?」
答えは、「エビを食べているから、エビの殻の色が蓄積する」とのこと。旦那がトイレから帰ってきたので、そっくり同じ質問をしたが答えられなかった。ひっひっひ。
この写真では、真ん中一番前に立っているフラミンゴは、エビが嫌いで食べないらしい。

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この動物園は、パンダの繁殖に成功していることでも有名だ。
これまで7頭生まれ、日本の場合と同様、一定期間を過ぎたら支那に返却する契約となっており、5頭は返し、いま、双子の女の子がいる。
ただ、日本のように、腫れ物にさわるような飼い方ではないように感じた。

アメリカには、大き目の都市だと、たいてい中華街があるようだ。支那人どもは、それほどてんこ盛りで移民しているという証拠。英語のできない彼らは、3種の刃物(包丁、髪切りはさみ、裁縫はさみ)を持って移民し、中華料理、床屋、縫製といった、あまり会話のいらない仕事をして国に根付いていった。

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したがって、今でも朝から晩まで支那語しか話さない彼らの英語は、私でさえいらつくほど下手だ。
うちの旦那は、点心が大好物で、アメリカ国内の都市で点心が食べられるところがあると、必ず行って食べる習慣がある。朝食兼昼食として食べる。

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「ポーク」「チキン」などと、最低限の英語しか話せない店員さんらにとって、ワゴンで客席の間をサービスして歩く点心は、語学力が必要とされない、最適な仕事である。指を指せば注文できるから。

私は、ある種類の点心には、からし(マスタード)を付けて食べたいのだが、テーブルの上に予めからしを置いてある点心屋さんは見たことが無い。なので、私は、前日から、からしの支那語訳を調べ、メモ用紙に、
「芥末 mustard」
と書いて持って行った。店内で見せたら、すぐ持ってきてもらえて、ほっ。

アメリカの支那料理店では、漢字の店名と、英語の店名が、全然違う。

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これなど、支那語では「富麗華酒家」なのに、英語名は「Canton House」である。英語名は、アメリカ人にもわかりやすいように、簡単かつテキトーに付けているらしい。私が、
「私は日本人ですから漢字の意味がわかるんですが、富麗華、って、誰か女性の名前ですか?」
と、店員に聞いてみたけど、彼女らの英語がど下手で、会話がなかなか成立しなかった。なんとか聞きだしたところでは、別に、女性の名ではないとのこと。しかしなんともありったけゴージャスな漢字を盛った店名。

アトランタは、メジャーリーグのブレーブスの本拠地である。1試合、見に行った。
ネーミングライツの結果、まだ3年目の新しい球場は
「Sun Trust Park」
という、銀行の名前が付けられていた。

中に入ると、これまでのブレーブスの歴史がわかるように、博物館のような展示が延々とされていた。

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ブレーブスといえば、かつてのホームラン王、ハンク・アーロン氏が所属した球団だった。もちろん背番号は永久欠番となっている。

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これは、バットを横につみあげて、バットの先で「755」と、同氏が記録したホームランの数を表示しているモニュメントである。知らない男性客がかぶさっていてゴメンナサイ。
日本では、王貞治氏の868本の記録があるが、アメリカの球場の日本の球場の広さを比べたら、話にならない。王氏がアメリカで打っていたら、半分の400本も行っていなかったのではないだろうか。

ブレーブスは、チャンスになると、トマホークチョップの手真似をして、右手の肘から下を、上下に振り下ろすポーズがお約束になっているようだ。これは球場が一体化して、実に楽しかった。しかし、日本と違って、太鼓やトランペットなどの鳴り物、旗、応援団、風船は無い。

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念のため、音楽とその振付けの動画は以下の通りです。





以前、別のホテルでも見たが、今回のホテルでも、フロントに、青いリンゴ(グラニースミス)をこんなふうにバスケットに入れて飾ってあった。

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私はこのリンゴが大好物(酸味が苦手な旦那は死ぬほど嫌うが)。私はフロントに、
「このリンゴって、飾りだけでしょうか。もらってもいいですか」
と思い切って尋ねてみたら、
「どうぞお取りください」
と。野菜不足で通じも悪くなっていたので、喜んで毎日1〜2個失敬して食べていた。私のせいでだんだん減ってきたら、補充しておいてくれた。


ところで、州ごとに何でも異なるアメリカでは、車のナンバープレートまで違うことを知った。州によっては、車のフロントにはナンバープレートが必要ないのである。少なくとも下に挙げた州ではそうだった。へえ。どうしてだろう。ほかにもあるみたい。

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上は、レンタカーについていたアーカンソー州のプレート。「The Natural State」というのが州のスローガン。そうだね、アーカンソーなんて自然以外に何もなさそう。

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上はフロリダ州。「Sunshine State」だって。いかにも。オレンジがぴったり。

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上はケンタッキー州。

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そして上はアトランタのあるジョージア州。「桃の州」なのだ。桃の絵が可愛らしい。

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これもジョージア州のプレートだけど、旦那が「この人、何かつらいことがあったんだろうか」と。「HARSH」は「厳しい、辛辣な、荒い」といった意味がある。わざわざこんなプレートナンバーを発注するだなんて。

道中、こんな「3輪バイク」のシニアグループを見かけた。

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へえ。3輪バイク。しかもこんな大型。見たことないなあ。でも、2輪に比べたら安定感抜群だ。
よく見たら、青いバイクはホンダ製だった。あとのはハーレー。

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