桃実 says

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英語、語学、外資系、国際結婚ネタ

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スキンヘッド論

実は、「空耳アワー」が大好きで、「タモリ倶楽部」を録画している。成人男性向けのちょっとH系な番組であるが、テーマがニッチで面白そうなときは、テーマまでじっくり見る。

前回のテーマは「スキンヘッド」であった。これ系は私と旦那の永遠のテーマである。ゲストは3名、お笑いの小峠と、あと二人は知らないけど俳優の吉田メタル、ラッパーの宇多丸だった。

イメージ 1

ここで判明したのは、小峠はスキンへッドではなく、後頭部に2〜3mmくらいの地毛が多数生えていること。しかし、番組終了時には、スキンヘッドサービスを行っているプロの理容師によって、完全に除去されていた。皆さん、20代から薄くなり始め、30歳前後に思い切って剃ってしまった人たちである。バーコードより潔いかも。

スキンヘッドって、見ていると、剃るだけだから、楽そうだと思っていたが、その維持にすごい努力がいることを知った。
まず、「できれば6時間ごとに剃りたい」と言っていたのにはたまげたが、考えたら、一般の男性でも、朝、家で剃ったヒゲが午後には伸びてしまうので、会社でも剃る人がいる。髪の毛なら、なおさらだと思った。
また、剃るにも、シェーバーにこだわりがあったり(お坊さんはフィリップスのシェーバー愛用者が多いそう by Bic camera)、剃ったあとの皮膚のケアに愛用のローションが各自あることもわかった。
剃るにしても、酔ったときは危なく、下手をすると頭皮を傷つけて出血させてしまうという。アルコールが回っているときは血管が膨れているので、余計出血しやすいそうだ。
また、ツルツルの頭皮は非常に直射日光を受けやすいので、日焼け止めクリームは必携だという。
さらに、頭に汗をかくと、それをせき止めるものがないので、顔や首など下にどどっと流れ落ちてくるが、そう考えると、毛髪は汗でキタナイ、と言われ、なるほどである。

うちの旦那も彼らに近い頭部なので、時々バリカンでガーッと刈っている。

ただ一つ、注意。
日本語ではこういうツルツル頭のことを「スキンヘッド」と言い、確かに英語の辞書にも出ているが、一方、西洋社会では、その姿から、若いナチ(Nazi)どもも指すから、気をつけろ、と旦那に言われた。
「なら、こういうツルツル頭のことを、誤解をさせずに言うには英語でなんて言うの?」
と聞いたら、
「う〜〜ん、the bald guyか、the guy with the shaved headかなあ」
という。なんだ、つまらん。

とにかく日本人の皆さま、要注意。




英語・日本語早口論

池袋の事故以来、高齢者の運転免許返納が関心事になっているが、アメリカではどうなのか旦那に聞いてみると、
「免許返納なんて聞いたことない」
という。へえ。
「じゃあ、年取って運転できなくなったらどうするの」
「それでも免許はIDとしてとっておくよ」
「Expire(有効期間満了)しても?」
「そう。それでもIDになるから」
ふむ。
考えてみたら、アメリカには戸籍謄本も住民票もないし、健康保険証は公的書類じゃないし、アメリカ国外に関心がないからパスポート持っていない人の方が多いし、そんなわけで、免許証返納したら、IDがなくなってしまう人はすごく多そうだね。

さて、旦那と私の間で絶対かつ永遠に意見が割れるところは、
「英語と日本語のどっちが早口か」
である。旦那は絶対日本語の方が早口だといい、私は絶対英語の方が、と譲らない。
だって、日本人は英語を聞くと
「ペ〜ラペラペラペラ」
って、早口の代表みたいに聞こえる。昨今は、街中のアナウンスで、支那語とかハングル語が流れるが、英語ほどには速く感じない。私がアメリカに行くと、誰でも容赦なく話しかけてくるが、まるでマシンガンのようにまくしたてる。どうして彼ら、彼女らは、外国人(風の人)には英語が通じないかもしれない、という考慮が皆無なのだろう。ま、移民のるつぼだから、アジア系アメリカ人だって山ほどいるせいもあろうけど。

それでも、旦那は「日本語は速すぎる」説を絶対に曲げない。

ちょっと考えたが、日本語は英語より、必要なことを伝えるための語数が多いのではないだろうか。
例として、店員やホテルの人と顧客の会話を挙げる。ホテルに着いてチェックインするときなど、日本だったら、ホテルの人は、うやうやしく頭を下げ、
「いらっしゃいませ。お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
なんて言うが、あちらでは
「Hi, there」
これだけである。別に、頭なんか下げない。なんとフランクなんだ。

コカ・コーラミュージアムに行ったとき、入場者にはいくつかのフレーバーの中から1種類、300mlくらいのコカ・コーラ缶を入り口で渡してくれる。それを飲み終わったあと、入り口のカウンターの人に缶を戻そうとしたら、
「No ma'am」
と言われ、あそこに捨てろ、と、缶入れを指さされた。日本だったら、
「お客様、恐れ入りますが、あちらにお捨ていただけますか」
って感じだろうか。
お客様は神様です、という大バカな言葉が間違って定着してしまったせいで、店側はお客にはやたら丁寧に接するわが日本であるが、それもあって、そして、さらには、タメ語とは完全に異なる「敬語」というものが存在するせいで、英語よりずっと多くの単語を用いてしまう。それが「早口」にも聞こえる要因じゃなかろうか。


私のように、外資系企業勤務歴が長いと、当然のように、世界中から
Momomi Suzuki
と「姓+名」の順に呼ばれてきたが、ずーっといやで仕方なかった。
欧米人のいう「First Name」と「Last Name」という言い方は、井の中の蛙で、傲慢ともいえよう。姓は「Surname」ないし「Family Name」と、下の名は「Given Name」と言い換えてほしい。
ヨーロッパの中でも、わずかに、アジア系の先祖をもつハンガリー人だけは、日本同様「姓+名」の順に名乗るそうで、親しみを感じるが、彼らはハンガリー以外の欧米各国となると、やはりひっくりかえすのだろうか。

日本以外にも、台湾、支那、南北朝鮮、ベトナムなどで姓+名の順に表記するが、世界中では残念ながら少数派だ。ビルマ(ミャンマー)のように姓と名の区別のない国もあるが。

明治のころ、日本に英語教育を導入したとき、「欧化政策」の一環として、日本人の姓名をひっくりかえして名乗らせる指導を始めたそうだ。かれこれ120年になる。すっかり日本人にしみついてしまったが、2002年以降は、文部科学省も、中学英語の教科書で、日本人の名を「姓+名」と表記するよう指導されて、7社中6社の教科書がそうしているそうだ。良い傾向だが、かなり遅きに失した感がある。
日本人やハンガリー人だけが「どっちが姓でどっちが名前だよ」と説明しなければいけないのだろうか。
誤解されない表記の方法としては、

  姓を全部大文字で書く  SUZUKI Momomi
  姓の次にコンマを置く  Suzuki, Momomi
  姓と名をハイフンでつなぐ Suzuki-Momomi

等があるが、口頭で言う場合は説明が必要で、「姓+名」の国にはハンディである。
しかし、英語圏だって、公文書とか電話帳はみな「姓、名」の順だ。案外そういうところは「姓」重視である。

もうひとつ疑問なのは、毛沢東とか金正日のような有名(?)アジア人の場合、海外のメディアも、そのまんま「Mao Zedong」「Kim Jong Il」と、国の習慣そのままに発音してもらえており、さらには、肩書をつけると「Chairman Mao」とか「Mr. Kim」と、姓だということが間違われずに報道されるのはなぜなんだろう。姓が漢字1文字でやたら短いため、姓だと思われやすいせいだろうか。もちろん、支那人や半島人に、英語民族におもねて「姓+名」の順に表記するという発想がみじんもなかったのだろうが(立派)、初動を間違い、しみつかせてしまった日本政府および日本人が、いまからやっと「Shinzo AbeではなくてAbe Shizoだ」と宣伝しても、いつから認識してもらえるやら。
イチロー渡辺謙のような世界的著名人が、
「僕はスズキ・イチローです」「私はワタナベ・ケンです」
とPRしてくれないと。

 柴山昌彦文部科学相は21日の閣議後会見で、日本人名のローマ字表記を「姓―名」の順にするよう都道府県などへ近く通知することを明らかにした。河野太郎外相も各国の主要報道機関に「姓―名」の順での表記を要請すると表明した。文化庁の国語審議会が2000年に「『姓―名』の順にすることが望ましい」と答申したが、浸透していないため、海外の注目が集まる20年の東京五輪・パラリンピックを機に定着を図る狙いもあるとみられる。

河野太郎外相は21日の記者会見で、日本人の氏名のローマ字表記を「名・姓」の順から「姓・名」の順にするよう海外の報道機関に要請する考えを表明した。早ければ6月の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて要請する方針だ。
 河野氏は、中国の習近平国家主席や韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「姓・名」の順に表記する報道機関が多いとして、「安倍晋三首相も『Abe Shinzo』が望ましい」と述べた。
 平成12年12月に国語審議会(文相の諮問機関)が、日本の文化的背景に従い「姓・名」の順に変更するよう答申していた。
久しぶりに京都に旅をし、食事のため色々な店に入った。
その中で1店舗、祇園のお好み焼き屋さんについて書く。夜行ったら、メニューがお好み焼きとビールしかなかったけど、我々にはそれでOKだった。
焼き作業は、年齢の行った男性が複数で担当していたが、配膳は、おそらくアルバイトがメインだろう、何人もの女性が店内をくるくる歩き回っていた。私の旦那を含め、外国人客(アジア系も)も多く、そういう外人の座っている席に彼女らが注文の品を運ぶとき、ものすごく気になる表現があった。
「ソーリー」「ソーリー」
狭い店内で客とすれ違う時、または、テーブルの上に食べ物を置くのにちょっと身をよけてほしいときなど、それを連呼していたのだ。
彼女らの感覚では、明らかに、日本語の「済みません」「失礼」「おじゃまします」「ちょっとどかしていただけますか」程度の意味の発言だ、と思い込んでいる。
私は「何も悪いことしているわけじゃないのに、謝るなよ〜〜〜〜!!!」と激おこ。
こんなふうに、日本語の感覚で、いとも安易に「ソーリー」と詫びてきたせいで、どれほど日本の国益が損なわれてきたことか。
何も悪いことしているわけでないので、どいてほしい時など、「Excuse me」と言えば良い。それを、誰がしつけているのか、自分たちで勝手にそう思い込んでいるのか、彼女らは「ソーリー」を連呼しまくりである。
注文の品を置きたいのなら、にっこり笑って「ハーイ」でいいじゃないか。百歩譲って「ハロー」の方がまだマシだ。
さらに私が気に食わないのは、その発音の下手くそさ。
お好み焼き屋さんのアルバイトの女の子たちに怒っても仕方ないのだが、日本語のカタカナの「リ」と、英語の「R」じゃ発音が違う。ちゃんと舌の先っちょを巻けよ〜〜と思ったけど、無理な注文なのは百も承知。
しかし、この店について責任は1ミリグラムもないから、私は言いたいことも腹にとどめ、飲んで食って出てきた。
若いころだったら、余計なおせっかいで「Sorryとは言うな!」等々と説教していただろうけどね。もう、責任のないところで余計な行動は取らないようにしているから。

日本人の「ソーリー」で、もっとむかついたこともあった。
とある日本人が、うちの旦那を見て外人だと気が付いたとき、手刀を切りながら、
「ソーリーソーリー」
と言いつつ、前を横切ったことである。
これも、おそらく、日本語の「ごめん、ごめん」を直訳したつもりであったのだろう。
「ケッ、この英語ど素人が! 何がソーリーソーリーだ。変な英語使うなよ。恥ずかしい!」
と私はカッとなったけど、でも、それも内心にとどめ、注意はしなかった。
なんで日本人はもっと「Excuse me」を使わないんだろう? すっごい疑問。


私とアメリカ人旦那の意見が全然合わないことのひとつ。

私は、ホテルにいるときは、ゴミは極力1か所に集めるようにしている。旦那には髪の毛というものがほぼないのだが、私はまだ黒髪がたっぷりあるので、洗面所でとかすと、髪がバラバラ洗面所の床に落ちる。なので、手と爪を使って懸命に集め、洗面所の隅にある生理用品のコーナーではなく、室内の可燃ごみのごみ箱へ持っていって捨てる。生理用品コーナーに入れないのは、余計な掃除の手間をかけさせないためだ。その他、着た寝間着や使用したタオルもすべて、ほぼ元あった位置の近くに「これは使用済みです」とわかる感じにまとめて戻しておく。インスタントコーヒーを飲んだあとも、出たゴミはゴミ箱、飲んだカップもひとまとめにしておく。少しでも掃除の人が楽だったら良いなあ、と思うからだ。

しかし、旦那の意見は違う。
「そういうことは、それをやるべき人の仕事だ」

なんか、階級社会のイギリス人の意見のような気がするけど、どんなもんだろう。

もちろん、掃除の人は、もう決められたマニュアルでざっざっざと掃除を進めてしまうから、いちいち「この部屋の人、使い方きれい」なんて思っていないかもしれない。でも、掃除を始めようとする他人の部屋のドアが開いているのを覗いたことが何度もあるが、ベッドの上にタオルが放置されている等、思い切り滅茶苦茶なのを見て、宿泊者の人となりが見えてしまう気がした。滅茶苦茶にしないと宿泊費の損、と思っている人もいるのかな。

京都も、アジア方面からの観光客が増え、ホテルの建設が盛んである。しかし、働いてくれる人の確保は大丈夫なのだろうか。東京も、五輪を控え、新しいホテルの開設が続くが、聞くところによると、掃除のパートさんの確保が困難になっているそうだ。アメリカだと、掃除の仕事は英語の話せない(不法)移民がやるのが相場だが、日本はそうではない。しかも、掃除の仕事を下に見て、時給なんか法定の最低時給そこそこ。
人手不足、人が来ない、と叫ぶ雇用主や業態を見ると、そんな時給で募集をしているところばかりだ。人手不足なら、しっかり時給を上げること。上げもしないで、人が来ない、来ないとぼやいている職場は問題だと思う。そして、そういう職場の多くが、最初から女性を安く使うことしか考えていなかったりする。介護職や保育職もそう。


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