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以前勤めていた会社が、ある年から突然就業規則を改定し、退職金を出さなくする代わり、月々、一定額を支給するから、それを各社員が「日本版401k」で運用するように、と方針を変えてしまった。なので、その時から、「日本株」「日本債権」「外国株」「外国債券」「国内不動産」に分散して運用するようになった。
その会社を退職したので、退職後は「確定拠出型年金 個人型」(iDeCo)に運用を移管せざるを得なくなった。どの運用会社に移管しようかと、ひいひい考えて某社を選んだ。
私は一応FP(ファイナンシャルプランナー)なのだけど、FPとして活動したことはないし、何より株式のことは全く分からない。聞いた話だと、バブル時代だって、一般投資家で稼いだ人は4割にとどまったというので、買い方すらわからないど素人は株に手を出してはいけないと決めている。
しかししかし、アメリカに端を発した株式の暴落が、日本にもドシンと及んで困っている。
これまでニコニコするくらい運用益が出ていたのに、現状は「あの運用益、どこ行っちゃったの?」状態である。国内株式と、内外株式の損失がでかい。幸い元本割れまで行っていないけど。
FPで習ったのは「長期・分散・積み立て」が資産運用のキモであること。今は下降直線だけど、運用は「良い時も悪い時も必ずあるが、長期で見たら、運用という列車から降りなかった者が最後は勝つ」ということ。
なので、今は目をつぶって耐えているしかない。
株式に素人とはいえ、高齢者が生活の糧とする国民年金の運用だって、株式市場にかなリゆだねられているわけだから、株式市場は冷え込んだままではいけないのである。
それを思うと、来年に予定されている消費税の引き上げは、とんでもない話だと思う。
財務省には東大卒の人がたくさん働いているのに、景気の減速などをこれっぽっちも案じていないのだろうか。IMFは、複式簿記(B/S)で見る限り、日本の財政状況は健全であるとお墨付きを出した。しかし、財務省は複式簿記で財務を見ないし、会計は常に単年度だけでしか考えない。
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FP、年金、税金、高齢化社会
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母が認知症なので、認知症のケアに関する本をこれまで何冊か読んできた。
そういった本には、たいてい、家族からの質問に答えるQ&Aのページがあるものだが、読んでいて、
「こういう男は、早晩、妻に逃げられ、はたまた、殺されても、仕方がないヤツだ」
と憤る亭主のパターンがある。
パターン1「『俺は仕事で疲れているんだ』と言って介護をしない亭主」
この場合、妻は専業主婦なのだと思われるが、そういう男は余計、
「家のこと=100%妻がやる」
と思い込んで疑わない。しかも、妻が介護しているのが、夫の親であっても、だ。妻が日中、ぼけた舅あるいは姑の介護にへとへとになりながら家事もこなしているのに、夫にSOSを求めても、「俺は仕事で疲れているんだ」と言って、一切協力しないパターンである。こんな亭主は、ある日、妻が書置き1枚残して家を出たって、あるいは、妻に包丁で刺されたって、まったく文句を言えないぞ、と思う。大体、今の時代、家のことが全くできないほど肉体が疲労困憊する仕事をしている男なんているのだろうか。反面、妻は、どんなに疲れていても家事育児介護をやらないという言い訳は許されないというのに。要は、こういう男は家のことをやりたくないだけである。
パターン2「妻に介護されていながら、妻に感謝を言わず、来訪者には言う亭主」
この話を読んだときは、本当に不可解だった。
ある老妻が、病に倒れて入院中の老夫の面倒をせっせと見ていたそうだが、妻にはあれこれ命令ばかりするのだった。しかし、見舞いに来てくれる客には、
「妻には本当に感謝している」
と言う。この老妻は、人づてにそれを聞いて、
「だったらなぜ私に直接そう言ってくれないの?」
と、ひどく落胆するとともに、疑問に思ったという。そうこうするうちにこの老夫は他界した。
男は、妻が世話をしてくれるのが当然だと思っていないかな。感謝の言葉は必ず妻に面と向かって言うべきだ。
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これまで、宝くじを自分で買いに行かなくてもすむため、スルガ銀行の「宝くじ付き定期預金」を持っていた。
いまの時代、定期預金など、ゴミのような利息しか付かない。その点、西銀座の宝くじ売リ場まで買いに行ってくれて、預金300万円につき1袋(10枚)の宝くじを送ってくれるこの定期預金は、実質的に、定期預金の利率に加え、3000円の金利が付いたことになり、ありがたかった。たまーに、たまーに1万円が当たり、年に1回は3000円が当たった。しかしそれ以上はなかったけど。
しかし、「かぼちゃの馬車」事件が起こったときに、一部解約し、ペイオフの範囲内(900万円)に抑えた。しかししかし、同銀行の株価のストップ安を聞いて、いくらペイオフの範囲内であっても、面倒なことになる前に、と、全額解約してしまった。 他の銀行の普通預金に振り込んでもらったら、すぐさま電話がかかってきた。
「当銀行のおすすめする投資のご説明をいたします」
って、銀行のお勧めする商品は逆にあてにならなそうで、適当に話を聞いて電話を切ってしまった。
全然関係ないけど、夏だというのに「きゅうり」が高い!
100円で2本買えない。この間見たときは、青森県産で1本82円だった。
ひえ〜〜っ。
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「老人介護という仕事ができるかどうか」というものさしの一つは、「他人の糞便やゲロを掃除できるか」ということだと思う。
母を面倒みてもらっているグループホームに行くと、よくトイレにこもった入居者の世話をしている場面にあうが、においから、大のときもある。人間、自分の糞便だって臭いのに、他人のものだと余計臭いだろう。それを始末してくれるのだから、ほとほと頭が下がる。うちの母の場合、私が面会している時間内、必ずといっていいくらい「おしっこ」と言うので、ろくに歩けなくなってきた母の手を引いてトイレに連れて行き、済ませると、尿パッドをあて、手を洗ってやり、元の席に連れ戻す。私が母の排泄に手を貸している間は、介護士さんらもひと手間助かっているようだ。
このホームには、男性の高齢者も入居している。この間、この人の排便シーンにも出くわした。二人の介護士さんがかかりきりになっている。ということは、フロアを見てやれる介護士さんがその間不在、ということだった。男性の場合、女性に比べ、大のときだと、前にぶらさがっている物にまで付着してしまったそれを拭き取るのが、女性より構造上大変である。そんなことまで我慢してしてやってやり、それでいて、給与は安いという。女性の参入しやすい業種、職種は、もともと賃金が安く見積もられている。保育士さんもそうだ。看護師は最近ステータスが上がって給与も増えているそうだが、介護士や保育士はいくら頑張っても月の給与が20万円前後にしかならないと聞いた。ひどい話である。昨今もっとも需要の多い職種なのに、給与が安くて次々に辞めてしまうとは。
母は、耳もすっかり遠くなり、会話もおぼつかなくなってきた。そして、私に聞いてくるのは、もう40年も前に死んだ自分の母親が元気でいるか、とか、9年前に死んだ父(母にとっては夫)がどうしているか、ということばかりだ。子返り、または「二度わらし」というそうだが、最近の記憶はすっかり消えている。そして、海馬がすっかり壊れてしまった母は、いくら会いに行っても、私がその場を去ると、同時に忘れてしまう。次の日に会いに行っても「ずいぶん久しぶりねえ」と言う。私が会いに行くのは、母に喜んでもらうためでもあるが、生存確認作業のウエイトの方が大きくなってきた。
男性の場合は、老妻が面倒を看るのが当然と思われている風潮がまだまだ強い。介護保険制度が発足した当時、国会議員の中で、「日本の美風が壊れる」と言って反対したおっさんがいたそうだが、そういうおっさんは、家のことは100%妻に任せっぱなしで、妻は当然専業主婦、舅や姑を看取るのが当たり前、という観念でやってきていたに違いない。そして、自分が倒れると、妻に介護してもらうのが当然だと思っているが、こういうオヤジは得てして妻に感謝の言葉というものを述べない。妻も年老い、へとへとになっているというのに。世の男性方は、老後妻に面倒を見て欲しいと思ったら、妻への感謝を口に出してはっきり言う習慣を今から身につけておいた方がいい。
「老夫を殺してやりたい」
と思いながら同居し、世話をしている妻はたくさんいるそうだ。
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近所では、個人商店がどんどん閉店している。魚屋、八百屋、肉屋、花屋、のり巻き屋、など、数十年間営業を続けてきても、後継者がいないのか、いたとしても敢えて継がせないのか、店主夫婦が老いると、閉店してしまう。
そんな中、町のケーキ屋さんとして、昭和49(1974)年から経営を続けてきている店がある。ご主人が作るケーキの顔ぶれは、数十年見ているけどほとんど変わりがない。しかし、根強いファンが多い。
先日この店の前を通りかかったとき、いくつか残っていた商品のうち、このケーキがちょうど2個あるのを目にした。太るけど、たまにはいっか、と思うとき買ってしまう、大好きな半生チーズケーキ(1個230円)である。あともどりして店に入った。接客は奥さんが担当している。
しかし、奥さんがおかしいことに、ほどなく気づいた。
商品ケースに立ててある「230円」の値札を、何度も何度も見ている。ケーキを持ち帰り袋に詰め、賞味期限のシールを貼ると、また値札に手を伸ばした。計4回くらい見た。そして、
「2個でしたよね」
と、たった今包装したばかりの個数を私に聞く。
「済みません、消費税が付くので」
と言ってレジで計算し、
「482円です」
という。私は1002円を渡したら、奥さんは、700円お釣りをよこした。
「あのー、多くいただけるのは、うれしいんですけど、700円ですよ、これ」
と、私が何度かお釣りが多いことを指摘したけど、理解できないようだった。
「100円玉2個を、10円玉2個に取り替えないと」
と私がいい、奥さんは、はあ、と言いながら、私の指摘通りにした。
あとで家に帰って計算したら、230×2×1.08は496.8であって、482円ではなかった。どうも奥さんは、230円ではなく、223円で計算したらしい。
創業44年。お気の毒に、アルツハイマーが始まったのだろうか。
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