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この女性は、こんなにタレント活動をしていて、本当に医師の仕事をしているのかナゾなのだが、この発言は大いによしとしたい。ただやみくもに「女性差別だ」と批判するより、女性医師として、こういう本音を言ってくれるほうが数段説得力がある。
西川史子 東京医科大の女子受験者一律減点は「当たり前。女性と男性の比率は考えないと」医師でタレントの西川史子(47)が5日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。東京医科大医学部医学科の一般入学試験で女子受験生の得点を一律減点していたとされる問題で、「当たり前です」と発言した。 西川は「当たり前です、これは。(東京医大に)限らないです、全部がそうです」とキッパリ。「だって、(成績の)上から取っていったら、女性ばっかりになっちゃうんです。女の子のほうが優秀なんで」と続けた。 さらに、女性医師の割合が増えたら「世の中、眼科医と皮膚科医だらけになっちゃう」と医療の現場を知る者として指摘。「重たい人の股関節脱臼を背負えるかって言ったら、女性は無理なんです」と具体例を挙げて説明し、「(女性は)外科医は少ないです。外科になってくれる男手が必要なんです。おなかが大きくては手術はできないんです。だからやっぱり、女性と男性の比率はちゃんと考えてないといけないんです。男性ができることと、女性ができることって違う」と主張した。 勇気ある素晴らしい発言だと思う。
女性医師は、緊急性、重篤性が少ない皮膚科医や眼科医になりがちだ。仮に外科医になったとしても、妊娠出産とは並行できない。手術中に陣痛を起こしたり、
「5時ですので子供を迎えに行かないと」
といって手術途中で帰宅するわけにはいかない。2日3日の泊まり込み手術など、到底できまい。やたら「女性差別だ」と叫ぶ人らは、ちまたに外科医や整形外科医が不足し、手術が5年待ちといった医療後進国になったらどうするのか、とかの問いには絶対回答をしない。まこと西川先生のおっしゃる通りで、「男性ができることと女性ができることは違う」のだ。拍手。
今回の東京医大の件でいろいろ検討課題が出てきた。もちろん、役人の力を行使した裏口入学などは言語道断だが、
解決案1:「東京男子医科大学」に変更する
または
解決案2:「合格者は男子100名女子30名」と、あらかじめ枠を設定してしまう
試験が終わったあとになってから、点数操作をして女子を切ったりするから批判されるのである。私立なのだから、入試要件は自由に設定すれば良い。
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働くということ、会社、派遣、労組
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私の現在の勤務先に勤めている人たちは、前社長(首になった)の知り合いが集まってできた会社である。だから、私のように、あとから面接で入ってきた者は、いつまでたっても溶け込めない壁がある。まあ、私は彼等より年上だし、こんなに人付き合いが苦手なオバハンを相手にするより、最初から深いつながりがある同期同士で交流する方が気持ちがいいだろう。だから私は、いつもみんなから一線を引いている。
新しい社長が来たけれど、社長と直接対峙する機会がないので、影響を受けることがほとんどない。しかし、直属上司の交代はモロにひびく。
私の前の勤務先で、私を採用してくれた上司は辞め、そのあと複数の人が来た後、私から見たらその職場での最後の直属上司に、私はひどくいじめられた。あの男が私の採用面接担当だったら、私は絶対に採用されていなかったはずだ。
逆のパターンだが、社内でも人気のある外国人男性上司がいた。その人は、いろいろな部署の主に女性社員たち、たまに男性社員たちに声をかけてスタッフを集めていた。しかし、ある時、その外国人上司は会社を辞めた。辞めた後、残された社員たちは、どうなったのか、聞いてみたい気がする。
人に誘われて入社したり、ある部署に移動するという人は多いだろう。中沢部長に引っ張られた島耕作のように、「君に来て欲しい」と言われたら、誰だって嬉しい。しかし、その「引っ張ってくれた人」が辞めたり失脚したら、その痛手ももろに受けるかもしれない。その次に来た上司が、辞めた上司のライバルとか、大嫌いなやつだったりしたら、なおさらどうなるか。
私は人に引っ張られて入社したり移動した経験がない。そういうコネは持ったことがないし、人に引っ張られるほどでもないから仕方ない。就職はすべて、自分で探してきた。そのやり方だと、あとくされもしがらみも何もない。
今にして思えば、あのいやな上司にひどくいじめられていた時、我慢しないでもっと早く辞めてしまえばよかった。日本人はとにかく「我慢する」「辛抱する」「良い関係を築くため努力する」のが好きだが、今の私だったら、過去の自分に「さっさと逃げなさい」とアドバイスする。我慢したって、駄目なものは駄目なのだ。潜在意識が悲鳴をあげていた。無理して我慢せず、逃げるのも、心をぼろぼろにするよりずっと優れた手段だと、今なら素直に思える。
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先月16日に、男女の議員の数を同じにしようという法律が成立した。
「政治分野における男女共同参画法」
という名称らしい。
ただ、これは「努力目標」「理想論」であって、男女の数が違っても罰則規定はない。
男女雇用機会均等法がスタートしたのが1986年。ただしこの当時はまだ努力目標であって、本格的に性差別が禁止されたのが1997年。
以来、女性の生き方はものすごく変わった。けれど、男性のそれはあまり変わっていない。
女性は、働きながら子を産み、朝は誰より早く起きて家族の食事と子供のお弁当を作り、自転車に子を乗せてふうふう言いながら保育園に送り、会社でフルタイムで働き、帰りにスーパーに寄り、大慌てで晩御飯の支度をする。
でも、男性は普通、ここまでやらない。
先日、ネット上の愚痴こぼし欄で、
「うちの旦那は、里帰りしたときだけ、母親の前でおむつを取り替え、『オレってこんなイクメンだぜー』と自慢する。姑はそれを見て『男なのによくやっているね』とほめる」
というのを見た。これはつまり、男だとおむつを取り替えたら「すごいこと」として「ほめられる」けれど、女だったら「当たり前」、という意味だ。
私は子供がいないけれど、この投書主の腹立ちが分かるような気がする。
いくら法律が成立しても、今のままだったら、女性議員の数がこれから増えることはかなり厳しいだろう。そもそも、議員になると週末もアフター5もなくなるからだ。そうなると、家庭を持つ女性には最初から無理という話だ。
昭和のおじさんが大多数を占める男性議員らも、気が付いてはいるのだろう。海外に行くと、相手国のメンバーには必ずと言っていいほど女性が入っている。リーダー自身が女性であることも珍しくない。
それに比べて、日本の代表団は、あいも変わらず100%おっさんしかいない。
「日本って、いつになったらこういう場に女性が出てくるんですか?」
と、揶揄され続けているのだろう。
しかし、一体、外国の女性はなぜ就労曲線に「M字カーブ」がないのだろう。
アメリカなんかだと、不法移民のメキシコ人をベビーシッターに安く雇うことがあるが、英語も話せない不法移民や、せいぜいバイトの大学生に、赤ちゃんを託せる勇気が私にはわからない。
自民党の議員に「結婚したら3人は産んで欲しい」と発言し、バッシングされた男がいる。
「産まないのに、将来老人ホームに入るとか言う資格はない」と発言した人もいた。
私は、どちらも間違ったことは言っていないと思う。
しかし、バッシングされても無理はない、と思える根拠があるとしたら、こうした発言をする男性議員ら自身は、家事も育児も介護もおそらくは、専業主婦である妻に丸投げで来たからだ。換言するなら「説得力がない人の発言」である。
男性社会が思い切って変わらなければ、女性議員も、子供も、数は増えない。
電通などは極端な例だが、深夜まで会社にいて当たり前の企業には、課徴金を課して保育園の建設費用に回すといった手段に出た方がいいのではないだろうか。
いろんな法律ができても、結果的に、女性の負担をばかり増えてきた気がする。
働け、と言われたり、産め、と言われたり。
一体女はどうしたらいんだい?
永久に解決案のない問題だけど。
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事実上、今日から新年度が始まった。
駅や電車の中には、ういういしい青年たち(含む女子)を見かける。
この私もかつてそういう時代があったけな。でも、今みたいに男女平等じゃなかったけど。
女子は男子の採用が終わってから、穴埋めとして個々に面接されていた。
女子は、成績が良くて、現役、自宅でないと結構きびしかった。
私はそれらは満たしていたけど、まずいことに、当時、デブでブスだった。
見た目が悪いと、面接でてきめんに落とされた。しかし、公務員試験に合格するほど頭が良くなかったので、どこか拾ってくれる会社が見つかるまで懸命になって歩いた。
新入社員たちを見て思う。
変な会社だったら、我慢せずにさっさと見切りをつけて辞めろよ、と。
石の上にも3年ということわざがあるが、変なところに3年間も我慢している必要はない。
あの、電通に就職した女性、東大まで出ていながら、精神を病むまで勤め続けている必要など微塵もなかったのに。
「この会社はおかしい」と思ったらさっさと辞めるべきだったのに。
広告業界、というのは長年そういう性質にある業態なのである。深夜まで飲んでナンボの会社など、異常だと思ってさっさと足蹴にすればよかったのに。死ぬよりも、あの企業風土を強烈に告発する手段はなかったのかもしれないが、会社のために死ぬ必要など絶対ない。
新入社員では、まだ世の中のことを全く知らぬままだが、「おかしい」と思ったら、社外に誰か相談できる人を複数見つけておくとよいだろう。親も含まれるが、「せっかく入ったのにもう少し頑張りなさい」と見当はずれなことを言って止められるかもしれない。幸い、今はネットの時代。ネットに「うちの会社こうこうこうで、おかしくないですか」と書きこめばいくらでもアドバイスがもらえる。いざと言う時に所轄の労働基準監督署がどこなのかを知っておくのも手だ。
私は誰のコネもなかったから、これまでの就職先はすべて自分で見つけてきた。
でも、それで正解だと思っている。
仮に、誰かのコネだったりしたら、自分の失態がその人に迷惑をかけてしまうし、それ以外の理由でも、辞めづらいだろう。コネなしなら、辞めるときも、簡単だ。
コネに近いかもしれないが、人の知遇を得て、「うちに来ないか?」と引っ張られて入社ないし異動する場合もあるが、これもリスキーだと思う。以前、ちらっとそんな経験もあったが、勤務地が遠くなるので丁重にお断りした。もし勤務地が遠くならなくても、移動していたか分からない。
その人が失脚したいり、退職してしまったら、あとに残された身がちょっとまずいなあ、と思ったのも事実である。
実際、その人に誘われて異動した人を知っているが、その人が辞めてしまってから、はしごを外されたような感じになっていた。
なので、やっぱり、仕事は、自力で見つけた方が良い。100%自分の責任で。
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いま、産経新聞に元バレーボール界の人気スターだった川合俊一さんの話が連載されている。
感心した話があった。お父様が、サラリーマンとして不遇な目にあったので、サラリーマンを辞め、新潟から東京に出てきて、自営でとんかつ屋を開いたという。
自営ならば、上司に怒られたりしなくて済む。が、しかし、1から10まで自分でやらないと金が入って来ない。
朝は5時半から仕込みに入り(飲食店はこれが大変だなあ)、昼が終わると出前までやり、夜は10時11時までやって、やっと1日が終わったのだとう。
そんな親の働く姿を目の当たりにしたら、川合さんがまともに育たないわけがない。
しかし、今の時代、労働者のざっと9割くらいはサラリーマンだという。
つまり、親の働いている姿を子が見る機会はほとんどないと言ってよい。
トップセールスになって表彰されているところを見せてやれないのは残念だけど、上司に叱られていたり、部下らから嫌われていたり、実際は会社に行っていてもあまり大した仕事もしていなかったら、そんな姿を子に見せずに済むのは、救いかもしれないが。
さて、私の友人の会社に、おそろしく仕事のできない男がいるそうだ。
年は50歳くらい、妻子持ちで、1〜2年前に転職してきた。完全に異業種からの転職で、前の会社ではロジスティクスをやっていたというのが売りで採用されたのだが、とにかく何をやらせても仕事ができない。書類を書かせれば3回くらい作り直しをさせられる。部下たちがどういう仕事をしているのかも、いまだに全然把握していない。
「なんでそんな人が採用されたの?」
と聞くと、業界自体の性質で女性が非常に多い会社であるから男が歓迎されたのと、ロジの知識が役に立つと思われていたらしいが、ロジなんてかっこいいこと言っても、実際は、野菜とか肉が入った箱を倉庫から売り場に出して並べていただけなんじゃないかと疑ってしまうほどだという。
しかし、彼は首にならない。男性だけに、女性の上司からは甘く見られているらしいし、それに、その女性上司は、大過無く定年を迎えるのがこの会社に来ている最大の目標なので、彼を首にするといったような人事的なことでトラブルは起こしたくないのだそうだ。
こういう男は、ある意味、「運がいい」と言えるのだろうか。
この女性上司が定年で辞めたら、それからは居場所がなくなりそうだが。
バカでバカで仕事ができない、とスタッフからは総スカンなのに、当人は「鈍感力」がたっぷりあるのか、毎日、できない仕事をしに会社に来ているという。
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