桃実 says

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働くということ、会社、派遣、労組

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今日から、仕事始め。
のっけから東海道線で人身事故があり、めげた。
誰だよ、新年早々命をはかなくするやつは。
死ぬ前に、せめてラッシュアワーを避けるくらいの配慮を見せてもいいのではないか。
 
さて、年明け早々、とあるお客からくだらないリクエストを受けて書類を書き換えた。
このお客は、長年のお得意さんで、それはありがたいと思うのだが、ひどい迷惑な先でもある。
あまりに他のお客様とは違うリクエストをあれこれ出し過ぎるのと、決済に時間がかかりすぎるからである。
書類の審査にも異様に時間がかかるので、半年前からサンプルを出させられる。
おまけに、サンプルを見て「どうでもいいだろう、そんなこと」「wordingを変えたって意味には変わりないじゃん。そんな直し」というような指示をこまごまやってくる。
半年もたつと、私の会社側の製品や仕様、書類にも変更も生じてくるので、本番の書類にはその点の加筆もしなければならくなるのだが、加筆をすると、「今から変えられても審査を通らないので困ります」などという。困るのはこちらの方なのに。
しかも、変えるな、変えるな、前回のままで、というが、お客の言っていることと、書類の中身を変えないことによる矛盾が生じるので、その点を突くと、「いいんです、そんなこと」と、答えにならない答えを言う。少しでも変えると、法務とか稟議を通すのがすごい大変らしい。
 
コンプラ上、ルール上、必要があってそうしているのは理解するが、あまりに社内のシステムがかたくなで、どうでもいいところをこだわり、矛盾していることを無視させるような会社は、取引先からうとまれると思うぞ。実際、当の社員たちは、必死になってルールの穴をさぐる努力、つまり、いかにコンプラ上のルートを回避して楽に通すかばかり考えているというのに。
 
私が以前勤めていた勤務先のとある男性は、某電機メーカー担当の営業をしていたが、その某メーカーの担当者があまりにあまりなので、家には、某社製の製品は一つもおいていないのはもちろん、子供のおもちゃのふたを開けて、某社製の電池が入っていたりすると、真新しい電池でも捨てて他社の電池に交換していたという。
 
私も今日のそのお客が製造する商品は、まず買いたくない。
 
おーい、聞いているか、〇●株式会社よ。
 
 

退職主婦の再雇用

前回、中高年女性の仕事について書いたので、また1つ書く。
 
私の勤務先に、最近、ある女性社員が入ってきてぶったまげた。ぶったまげた理由は、その人が、数年前、夫の転勤で退職した人だったからである。年齢は全然若くない、どころか、この職場では高齢女性の部類に入る(私のことは棚に上げようっと)
夫が東京に戻れたので、彼女も戻ってきたけど、職安に行っても、人材紹介会社に行っても、履歴書の年齢を見ただけで相手にされず、1年間ほどは渋々専業主婦をしていた、という。ちなみに子供はいない。しかし、辞めたこの会社の数名と縁を保っていたおかげで、あるポジションが空いたとき、
「あ、○○さんはどうだろう?」
と思い出してもらえたので、その職にありついた、という。
必ずしもその職に興味があったとか、その職がやりたくて来たわけではない。その年齢になると、新しい会社で、新人として、しかも、正社員待遇で雇われる可能性はゼロに近いのだ。働く女性の半数以上が非正規雇用の昨今、この年齢で、特に特殊技能も持たない主婦が、正社員で採用されることなど、奇跡に近い。
やっぱり、在職中から評価を得ておくこと、退職する際には惜しまれて辞めること、そして、辞めたあとでも適度に付き合いを保っていくのって大切なんだなあ。在職中から良く思われていないと、二度と声なんかかけてもらえない。
彼女に、旦那さんは彼女が再就職して喜んでくれているか聞いてみた。
「うん、そう、ね。『じゃあ、俺が仕事辞めてもいいか』って聞いたわ」
との返事。
「へ?旦那さん、仕事やめて専業主夫になりたいの?」
と聞くと、
「うん、どうせもう定年までそんなに長くないし」
と言う。
そうかぁ〜。男だって、誰もがみな、会社に行って働くのが好きな人ばかりってわけじゃないよなあ。妻が働いてくれたら主夫でいたい男も、ふたを開けてみたら沢山いることだろう。しかし、あんまり歓迎したくないけど。
曽野綾子氏は、「幼い子供のいる女は使い物にならない」と喝破しておられる。彼女はあえて勇気と確信を持って企業側の理論に立ち、そう述べる。
今の時代は、雇用主が、女性社員の妊娠出産育児を理由として、解雇したり、いやがらせその他、不利益な取り扱いをすることを労働法で禁じられているから、企業側は、どんなに使えなくなった子持ち女でも雇い続けなければならない。やれ子供が熱を出した、ころんだと言っては、人道上、帰宅させないとならない。その分の仕事のしわ寄せについては、法律は一言も規定していない。他の社員で負担しあうのが通常だろうが、だからといって、その子持ち社員が仕事をしなかった分の給料が削られ、彼女の代わりに仕事をやってくれた他の社員に回す、ということもない。産んだ者勝ち、帰宅した者勝ち、引き受けたお人よしが負け、の構図である。
子供がどうしたこうしたで急に帰らないといけないような者は、到底プロの仕事人ではない、という曽野氏の主張に私は大賛成である。子供を抱えて働く女性たちも目いっぱいがんばっているのだろうけど、幼い子供というのは、母親を100%も200%も必要とする。企業がその女性を採用したのは、その採用した時点以上に能力を身に着け、働いてくれることを期待してのはずであるから、子供を産んだせいで採用した時点よりも使えるレベルが低下してしまうのは、会社に対する契約違反でもある。もっぱら仕事を引き受ける立場である子なしの私は、「だったら家で仕事しろよ」と心の中で毒づく。
だから、今まで何度も書いてきたとおり、子供のいる夫婦は、オランダ式に、「男女とも」に、パートタイマーとして勤続するべきだ。女ばかりでなく、男性も平等に使えなくなってくれないのはアンバランスだからだ。子供が小さいうちは、こうして夫婦2人で1.5人分の収入を得るのだ。これならこちらも諦めがつく。
曽野氏は、その代わり、辞めてもらった秘書の女性たちを、その子が中学生になったら必ず復職してもらっているという。ものすごいブランクだが、一作家の秘書業務なら、急に社屋が移転して遠くなってしまったとか、社長が変わったとか、会社が他社と合併して新しいITシステムが導入された、とかいうこともないであろう。
 
今朝の産経新聞の3面に、「女性検察官 育休後に困惑」という記事が出ていた。そこで無知な私がまずぶったまげたのは、公務員には、育休が「最長3年間」も認められることであった。その間は原則無給だが、しかし、職場の共済組合から、1年間の間は給与の40〜50%が手当として支払われるのだという。ぎょえ〜〜〜!なんという公務員様の厚遇ぶりであろう。しかも、3年間育休している間に次の子供を身ごもると、6年間ぶっ通しで育休を取る例もあるという。もう一度、ぎょえ〜〜〜!これで完全に「浦島花子」になってしまい、復帰しても「ここはどこ?」「あんた誰?」の世界となり、「裁判員裁判」や「可視化」など、新しい制度に基づく仕事についていけないのだという。
検察官と言えば、難関の司法試験を突破した、いわば「エリート」の女性である。だが、そんな彼女らでも、妊娠や出産を機に退職する例が多いという。
まあ、退職しても、弁護士登録ができるから、完全に失業するわけではないけれど、仮に弁護士登録しても、出産して3年も休んでいたら事務所は潰れてしまうし、仕事の依頼なんか来なくなるんだけど。本当に公務員って甘いなあ。彼等こそ労働基準法の最低基準に甘んじなければならないはずなのに、労働法の最低基準の3倍もの特権を与えられている
 
私のように毎日出勤する人間でも、社内のさまざまな変化に追い付いていくのに日々必死なのに、1年も休んでしまったら復帰できる自信がない。それが3年とは途方もない。そして、育休中にまたはらんでそのまま休み続けるような女が私は大っ嫌いである。仕事をする気が少しでもあるなら、少しは復帰するのが職場に対するマナーではないのか。家ではそんなことばかりやっているのか、と見下されるぞ。

博士号、修士号

私の勤務先の営業(Sales)担当者の中には、博士号、修士号を持っている人が複数いる。
入社してきた最初「なんだろ〜、こんなひよわそうで大丈夫かしら」なんて思っていると、メールの最後に付ける英語の署名に、「Ph. D.」なんて書いてあるのを見て、ぶったまげる。
「○○さんって、何の博士号を持っているんですか」
と聞くと、物理学だったり生物学だったりする。
私には到底理解不能の分野である。
そんな分野の、博士論文まで書いていながら、こんな会社の営業なんてやっていて、惜しくないのだろうか。
修士号を持っている人もいる。やっぱり、私には理解不能の科学、化学系の分野であるが、さすがに修士では、署名にMaster of XXなどとは書かない。
 
もちろん、取り扱っている製品の中に科学、医薬系の製品もあるので、理工系の博士号を持っている人なら、より良くお客様に説明と説得ができると思うのだが、しかし、ね。勿体無いような気がする。博士号では食えないという話は本当らしい。
物わかりの悪い、イジワルなお客に無理難題ふっかけられたり、雷みたいにおこられたりしたときの対象法は、博士課程でも勉強していないはずだし。
 

男性不況

厚生労働、文部科学両省は17日、今春卒業した大学生の就職率(4月1日現在)が前年同期から0・3ポイント増え、93・9%になったと発表した。
 数値が改善するのは2年連続。両省は「リーマン・ショック後に採用を控えていた企業が、若手の人材不足を補ったことなどが影響した。学生の大企業志向も、やや緩和された感がある」と分析している。
 就職したのは推計で37万人。2万4000人は就職を希望しながら、できなかった。男女別では、男子が前年同期から1・3ポイント減って93・2%だったのに対し、女子は2・1ポイント増えて94・7%だった。女子が男子を上回るのは2007年度以来女子が好調だった理由について、厚労省は「医療や介護など女子向けの求人が好調だったことが影響した」とみている。
 
すこし前、第一生命経済研究所アナリストである永濱利廣氏著の「男性不況」を読んだが、上記厚生労働省および文部科学省の、女性が好調だった理由として述べられている者が、その本に書いてあったものと同じである。思わず「役所も、人の著作から原因をぱくったか」と思ったほどだ。
 
高齢化に伴い、医療や介護など「ソフト」な職種の求人が増えたことは疑いない。そして、そういう職種はおしなべて女性向けと思われている実態もある。男性差別と取られるかもしれないが、健康な21〜22歳の男性が、
「ぼくは老人介護をやりたい」
なんて言ったら、私は「え?」とか、「もったいない」と思ってしまうかもしれない。
 
「女性向け」と思われる職種が雇用を伸ばす一方、「男性向け」と思われる「ハード」な建設、製造業は雇用数を減らし、この本によれば、バブルの崩壊以降、男性の職種は100万以上もなくなってしまったのだという。
「男性が男性であることの価値が減った」
のが、現代の就職状況なのだという。
 
女の私から見れば、とくに、雇用機会均等法なんてなかった時代に就職活動した私には、優秀な女性には全然お呼びがかからず、企業はバカでもいいから男を採り、穴埋めに女子を採った。女の仕事はお茶くみコピーとりがメインだった。そういう時代に生きたものとしては、隔世の感がある。
 
いいじゃないですか、女子の就職率の方が高くたって。
いまどきなんですから。
どうしても建設業、製造業を目指したい男は、死ぬ気で探すか、海外に活路を見出すかすればよい。派遣労働で我慢するのは、一生を考えると、お勧めしないが。
私が新人OLだったころは、会社に、全然仕事ができないのに、何かポジションをあてがわれて、定年前で飼ってもらっていたおじさんが何人もいたなあ。そういうおじさんでも、家に帰ると専業主婦の妻がいて(だいたいこういうおじさんの妻って働いていない)、子供が必ず2〜3人いた。終身雇用のおかげで、少子化も免れていた。
そんな時代はもう来ないし、来なくていい。
 

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