桃実 says

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アメリカの話、白人種論

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原爆投下から73年

私の旦那は白人だけど、ユダヤ系アメリカ人である。結婚したあとで聞いたことだが、父は私の結婚に反対していた。
私は反論した。
「日本人だからって何がそんなに偉いの。ユダヤ人がそんなに悪いの。アメリカ人から見たら、日本人なんて黄色いサルだよ」

アメリカは、日本に2回も原爆を落とした。
しかし、イタリアにもドイツにも落とさなかった。
イタリア人やドイツ人は強制収容所に収容しなかった。

やはり、アメリカ人という人種は、白人、キリスト教国はかろうじて同人類とみなすが、それ以外は、同じ人類とはみなさないのだ。露骨だな。殺してもいい対象と思っている。
ベトナムにも、イラクにも容赦なかった。
イスラムにも容赦ない。生意気にも、73年前の日本軍のように、自分らに牙をむいて来たイスラムのビン・ラディンもきっちり殺した。

トランプ大統領は、米中貿易を通じて、支那と戦ってくれるだろう。
高みの見物を決めさせていただくことにする。

広島、長崎から73年。もうすぐ8月15日。
今日の平和を当たり前とは思っていけない。

旦那を含め、ことアメリカ人に対して「単位オンチ」の話になると私のボルテージが上がるのは、過去にもたびたび書いてきた。昨年は、旦那の姪であるRitaと、その3度目の夫でNYでお巡りさんをしているBillに、アメリカ以外ではみんなメートル法を使っているんだよと教え、彼らを驚かせた。Bill君は、アメリカ国外からの旅行者たちにも道を聞かれる職業にある。「これから、『メートル法でどのくらいかがわからなくて済みませんが』と一言添える」と言っていた。大した進歩である。

さて、先日会社で、ある「賃貸借契約書」を英訳した。日本の大手不動産会社との賃貸借契約書のせいか、面積は「坪」で表記されている。ま、3.3をかければすぐメートル法になるけど、日本人は依然として、不動産の地積では坪が好きなようだ。
ともあれ、本社のアメリカ人相手に「tsubo」で言うわけにはいかないので、「面積だから『エーカー』でいいのかな」と思い、xx acresと訳して送った。送った後になって、旦那に、オフィスの面積だからエーカーでいいんだよね?と聞いたら、
「ばか。エーカーは土地の面積に使うんだ」
という。そんなこと知るか。
「じゃあオフィスとか部屋の面積はどうすんの?」
と聞いたら、「square feetだ」と答えた。あ、そう。ともあれ、お前らがいつまでたってもメートル法に変えないからこういう手間がかかるんだよ。

Wikipediaを引いたら、世界中でメートル法を採択していない国はアメリカ、リベリアとミャンマーだけど、ミャンマーはメートル法への移行を宣言しているから、あと、わずか2か国となった。アメリカ以外が「リベリア」ってのが笑える。リベリアは、ご存知の通り、アメリカで奴隷として使われていた黒人たちが、自由を求めてアメリカを去って建国した国家であるからだ。

「日本人が『坪』を使っていいなら、なんで我々がyard poundを使ったらいけないんだ!」
というので、いつもの通り、他国に全然関心をしめさず、あまりにも自己中なアメリカ人をぎゃーぎゃー攻撃した。また、私がわざとらしく、
「今日は暑かったね。27度になるとアイスクリームが売れて、30度になるとかき氷が売れるんだって」
というと、
「水は32度で凍る」
と、これまたアメリカ人以外にはわけのわからん華氏で反撃する。

ともあれ、訳していてふと思った。私はアメリカ人の時代遅れな単位オンチを知っているから,最初からエーカーなり何なりに訳そうと、ごく当たり前にしていたけど、アメリカ人は、他国がどうかなんて微塵も構っちゃいない、アメリカの言うことのみが100%正だ、と思っている。
そうだそうだ、私は気を使いすぎるんだ、と思った。これからは、坪を訳すときは、3.3をかけて「square meters」とし、そのまま送ってしまえばいいんだ、と思った。

開き直りTシャツ

旦那は、最近、アメリカで、「もっのすっごお〜〜〜い」デブの女を見てきたという。
あんまりにもデブなので思わず見ていたら、彼女の着ていたTシャツの胸に、
「Fat people are harder to kidnap」
(デブは誘拐されにくい)
と書かれていて、思わず笑ったそうな。
俗に、嫌われパターンは「チビ、デブ、ハゲ」というけど、「ハゲ」用Tシャツだったら、
「I can save money on haircut」
(散髪代がかからん)
とでも? チビだったら何だろう?

全然関係ないが、旦那がこの写真を見つけて、
「メラニア(トランプ大統領夫人)の尻は、マクロン大統領夫人(右端)の尻に比べてデカすぎると思わんか?」
と聞いてきた。

イメージ 1

 そうかなあ? メラニア夫人のお尻はプリッとしていていいと思うけどな。マクロン夫人、細いですねえ。もう60代だから、お尻もこんなものでしょう。
マクロン夫人は、3人の子持ちで、旦那より24歳も(!)年上で、学校の教師だったときに生徒だったマクロンと愛し合い始めたというストーリーは有名だ。すごいなあ。

私は出産経験はない。しかし、母は2度ある。2度とも、死にそうになった。兄のときは膨大な出血多量で、命が危ぶまれ、私のときも難産で大変だった。母はその2度の経験を、幼いころから私にさんざん吹き込んできたものだから、私にとって、出産とは、「死を賭けた恐怖」という認識以外ない。だから、自分で産もうだなんて微塵も考えたことがない。TV番組で「子宝一家」なんてのを見ると、失神しそうになる。

しっかし、白人種の女性ってなんであんなにさっさと退院できるんだろう。
ダイアナさんの時だって、2度とも、出産の翌日、約20時間後に退院し、私の母を仰天させた。しかも、ウイリアム王子の奥方ときたら、3人目なので軽かったのかもしれないし、麻酔分娩だったのかもしれないが、たったの7時間後に、きれいに化粧をし、2本の足ですっくと立って、すたすた退院していた。本当に信じられない。ただの下痢に伴う腹痛だって回復するのに数時間かかるのに、陣痛と出産という一大事業のあとが、こうも軽いのはな何故なんだろう。

アメリカでは、患者の生命や病院の意思よりも、保険会社の権力の方が法外に強い。CTひとつ撮るのだって、いちいち保険会社にお伺いを立て、許可をもらわないと保険でカバーされない。薬品だって、こっちのほうがもっと安かったのに、とか保険会社に睨まれるともうアウトだ。だから、アメリカの病院は、保険会社に振り回されている。日本のように国民健康保険なんかないから、病気の人、弱い人は、健康保険に入れない。健康保険のない人がゴロゴロいる先進国なんて信じられないが、アメリカ人に言わせると、日本のような保険制度は、共産主義的なのだという。
そんな国だから、出産が終わると、異常分娩でない限り、24時間以内に蹴っ飛ばされるように退院させられる。帝王切開だって、糸を付けたまま追い出される。アメリカ人だったら、ケンブリッジ侯爵夫人の例は、別に特殊だと思わないだろう。日本だと、お産のあとは最低1週間は入院するだろうに。保険が豊かすぎるせいか、肉食民族と農耕民族との差か。うちのアメリカ人旦那によると、アメリカ人のイメージでは、病院は「きたないところ」だそうで、だから早く退院して家に帰った方がいいと思っている、というが、真偽のほどは不明だ。

私が初めて卵巣の内視鏡手術をしたとき、旦那の姉さん(=医者)が、私が1週間入院すると聞いたとき、
「なんでそんなに長く入院しているの? アメリカだったら日帰り手術だわよ」
と言っていた。
パパブッシュ大統領の妻で、長い間「アメリカのおばあちゃん」と国民に慕われていたバーバラ夫人が亡くなったそうだ。享年92。
夫のブッシュの方が先に逝くと思っていたが、まさか、バーバラさんの方が先だったとは。
うちの旦那ちゃんは共和党支持だけど、ブッシュ父子のことは評価していない。とりわけパパブッシュの方に評価がからい。クエールという史上最もおバカな男を副大統領にしてしまった点でもシビアである。
パパブッシュが大統領だった間(1989−1993)、夫のブッシュより夫人の方が人気があったと聞く。夫の方もそれを知っていて、妊娠中絶に関するコメントを、自分からではなく妻の口から語らせていたのも聞いたことがある。「男は女房で決まる」と世間では言うことがあるけれど、パパブッシュに関しては、この妻を得たことが大いなる幸運だったことは疑いない。

あれは、1992年1月早々、宮澤喜一がホストであった晩餐会の場。ブッシュは病気にかかっており、宮澤にもたれかかるようにしてゲロを吐くという、歴史に残る失態を演じてしまった。その後も、その一件についてはあれこれ揶揄されており、再選がかなわなかった理由の一つにもなったが、私は「可哀想に、あんな大切な場面でゲロを吐くくらいだったのだから、どんなにつらかったのだろう」と思った。

もし、これが日本の総理大臣が海外の晩餐会の場で演じてしまった失態だったら、夫人はどれほど恥じ入るだろう。おそらくは、
「夫が失態をおかし、誠に申し訳ございません」
と土下座をせんばかりにあちこちへ謝罪して回るのが普通だろう。しかし、ブッシュ夫人は違った。
「夫のジョージは今日、天皇陛下、皇太子殿下とテニスをして惨敗したんですよ。ブッシュ家は負けることに慣れていないので、ショックだったのです」
と、とっさのジョークで堂々切り返し、場内の笑いを誘った。そのジョークで雰囲気が相当なごんだようである。

何でもすぐぺこぺこと謝りまくる日本と違って、なかなか謝らないアメリカの文化と感覚って、なんと素晴らしいものか、と、このときは感服した。そして、こんな非常事態であるのに、夫の恥をかわすように、とっさにこれほどのジョークを言えるほど賢い夫人は、そう滅多にいるものではない。パパブッシュは、実に良い妻を得たものだ。

妻に先立たれると、夫もすぐ死んでしまう場合が多い。パパブッシュももう93歳。いかに。



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