タイトルの通りなのだが、私はいつまでたっても「チップ」という制度が大嫌いである。
解説によると、
「サービスをしてもらった対価として払う」
「サービスを受けたら当たり前」
「それが労働者の賃金の重要な一部になっている」
とある。
しかし、それだったら最初から料金に含めておけばいいではないか。
仕事をする人間は、完全なサービスを行って初めて給料をもらえるものだと思っているが、このデンでいくと、そういう理屈が成り立たなくなる。
今回、JFK空港からマンハッタンまでは、タクシーで行った。
車の形も、以前に比べて様々になった。車いすの人でも乗れるようにか、車高が高いものもたくさん走っていた(↓一例)。
タクシー運転手ってのは相変わらず移民のるつぼを象徴するような職種で、支那人とかインド人、あととにかく、氏名を見ただけでは何人かわからん人種が運転している。旦那に言わせると、
「昨日JFKに着いて、そのままタクシー会社に就職したのかも」
と冗談を飛ばすくらいだ。
今回乗ったタクシーの運転手の後部座席に出ていたiPadのようなスクリーンの説明書きに、1つ安心したことがある。
それか、JFKからマンハッタンまでの要所要所の料金が、画一化されていたことだ。
私らが乗ったときはマンハッタンまで52ドル、それにToll(橋や道路の通行料金)が加算される。
どんなに大回りしても渋滞しても、画一料金である。
きっと、NYに来て右も左もわからないお登りさんから不当に料金を「ぼる」タクシーが続発したので、市の当局が規制に乗り出した結果だと思う。これは、いいことだ。
で、下車するときは、クレジットカードで払ったが、スクリーンに、上記の料金の合計額に加え、チップの料金が、
「20%」
「25%」
「30%」
と、3つのどれかから選択して、それで最終合計額が出てクレジットカードにチャージされるようになっていた。
・・・ 
・・・・・ 
なんだよ、%まであらかじめ決めてかかっているのかよぉ。
多分、これも、チップの習慣のない国から来たお登りさんが迷ってぐずぐずするのを防止する目的で設定されたのだろうけど、チップの国で育った旦那ですら、変な顔をしていた。
税金なんだ、これは税金なんだ、と思わないとやっていられない。
私はいつまでたってもチップには慣れないし、この制度に合理性を見出すこともできないだろう。
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