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カーリング娘たちの「そだねー」は、今年の流行語大賞に間違いなく入るだろう。彼女ら、全員北海道出身だったので、訛っているとは気づかなかったというのも可愛らしい。アクセントはちょっと訛ったって、意味は誰にでもわかるし。
とはいえ、私は方言って実は大っ嫌いなのである。地方に住んでいる人がその地方の方言で話す分にはもちろん全く構わないが、自分が接するのが嫌だ。子供のころ、母の田舎の秋田、または、父の田舎の新潟で味わわされた思い出がトラウマになっているのだ。母は標準語も完ぺきに話せたので問題なかったが、私と死ぬまでそりが合わなかった父が、一生新潟の田舎言葉が直らず、おびただしい人々に迷惑をかけてきたせいもある。あれほど新聞を読み読書をした父だったのに、終生何を学んでいたんだろう、というのが私と母の疑問だった。
さて、私はファイナンシャルプランナーの端くれでもあるので、この間、これに関し、「ライフプラン」がらみのセミナーを受けてきた。公共の施設で行われ、無料だった。無料、というのは、つまり、その講師が新規顧客を開拓する営業目的でおこなうからである。
しかし、最初の自己紹介で、この士業の講師が「名古屋出身」であることが判明し、いや〜〜な予感がした。
予感がしたら、的中した。
名古屋出身なのに、名古屋だけでなく東京と横浜にも士業法人を構えているので、零細ではなく結構な事業手腕だと思うのだが、話し始めてほどなく、
「お子さんがみえるかたは〇〇〇で、お子さんがみえない人は、」
と、「いらっしゃる」ないし「お持ち」を、名古屋弁で「みえる」「みえない」と連呼するのである。
レジュメにはちゃんと「子供がいる人、いない人」って書いてあるのに。
私はもうテンションだだ下がりで、聞く気が失せてしまった。
この人は「みえる」が名古屋弁だって知らないんだろう。
私はこと方言に関しては非常にイヂワルなので、レジュメに書いてあったメールアドレスにあてて匿名でご注進のメールしたら、平身低頭の返信が届いた。
あの人は横浜では客をつかめないぞ。せっかく遠いところまで営業に来たのに。
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