桃実 says

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母、親戚、近所

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老母の大成長

いや〜〜〜、びっくりしたの何のって。
数日前のことだが、私の携帯を開いたら、Cメールが1件入っていた。Cメールとは、auの携帯電話を持っている同士なら、メールアドレスではなく携帯電話番号あてに無料で送信できるショートメールのことで、最大50文字まで入力できる。
 
さて、これまで我が母には、メールの使い方をいろいろ教えてきた。私が送ったCメールを開いて読むことはなんとかできるようになったが、しかし、自分で誰かに送ることはまず無理そうだった。なにしろ、「こ」を打つために、「か」のキー(数字の2のキー)にたどり着き、それを5回押す、という行為すらひどく困難であった。私は、母のあまりの習得の遅さに、悪いとはわかっていながら、つい声を荒げてしまったりしたが、考えてみれば、老母の世代では、メールはおろか、携帯電話に触ることすら、まるで異次元の話である。老人を叱ってはいけないとは分かっているものの、つい声をあげてしまうと、母はしまいに「私なんて死んだ方がいいのかしら」といじける。あれれ、そんなつもりはないのだけど。反省。
 
その後も折に触れて特訓をし、手順を紙に書いて渡していたのだが、そのCメールの主はなんと母で、
 
すいかったよ
 
と書かれていた。
これはもちろん「西瓜を買ったよ」という意味である。「か」を連続して打つときは、キーでカーソルを右にずらさなければならないということまではできなかったようだが、急にこんなメールを送ってくるとは、母、あっぱれである。いや〜、びっくりしたの何の。思い切りほめてやった。
その後も、ひらがなだらけだが、
「おやすみ」
とか、
「きょうはおばばのつどいにいった」
などとメールを打ってくるようになった。そのたびに大げさに私はほめる。そういえば、母をこんなにほめたのは何年ぶりであろう。
これからは、漢字変換を教えてやろう。ボケ防止のためにも、良いトレーニングだ。

面痴

母は、老人ボケ予防のためか、ときどき、クイズ番組を見ている。
また、NHK教育の、「名医にQ」もよく見ている。
ところが、「名医にQ」のアシスタントをしている唐橋ユミさん(TBS「サンデーモーニング」のキャスターもしている)を見ると、
「この人、『プレッシャースタディー!』って言う人でしょう?」
と言い張る。私は、
「全然違うよ。あれは、優香ちゃんって言うんだよ」
と言うが、なかなか納得しない。ああいうオレンジ系のようなふちのメガネをかけているだけで同じ人だと言い張るのもどうかと思うが、まあ、たかがうちの老母がそう思い込んでいたって、世の中、誰も困らんので、ほっておくことにした。
 
先日、亡き愛妻のもとに旅立った俳優の長門裕之さんは、桑田圭佑に激似なことでよく知られていた。
亡くなってすぐのころ、お若いころのVTRが何回か流されたが、まあ、似ていること、似ていること。
他人の空似とはいうが、あそこまで似るか?
あのくらい似ているなら、混同してもいいけれど、唐橋さんと優香ちゃんを同一人物だと思いこむとは、音痴ならぬ「面痴(めんち)」の母だ。トホホ。
 

母と喧嘩した

週末、母と大層な口げんかをした。あんな老女相手に。
きっかけは、父の3回忌とやらに、お寺から「早めに予約をお願いします」という葉書が届いたことである。
このお寺は、祖母が死んだときに、近所に浄土真宗(母の里では曹洞宗だそうだが、父の方は浄土真宗だとか)のお寺の知り合いが皆無だったので、その老人病院から紹介してもらっただけのところで、檀家でも何でもない。お寺も、老人病院とちゃっかり結託して、死人が出たら教えてもらうよう契約を結んでいるのである。まさにビジネスであり、「葬式仏教」だ。お寺も、食べていくために、人の死を利用しなければならないのはわかるが、こんな状態では、宗教法人と言うより、葬式業者であり、課税されても良いものではないか。
とにかく、母は気が弱くて世界一のお人よしなので、その葉書が来ただけで、もうおろおろしている。私は、葬式にも寺にも特段興味がないし、父とも仲が悪かったせいもあり、
「そんな、お寺なんてビジネスで葉書を寄こしているだけだよ。別にうちは檀家でも何でもないんだし、そのお寺に頼まなければならない義理なんか何にもないんだよ」
と言うと、母は
「それは分かっているんだけど」
と言う。言うが、しかし、このお寺を使わなかったら悪いわ、という呪縛に囚われているのがありありなので、
「○○霊園(お墓のあるところで、横浜から遠い)に頼んで、そこから坊さんを呼んでもらえばいいでしょ」
と言っても、なかなか納得しない。私は切れて、
「大体、○回忌、なんて、死んだ人をエサに何回も何回もやらせるのはおかしい。そんなの、ただの坊さんのメシの種にされているだけでしょ!私は3回忌なんて興味ない!」
と叫ぶと、母は「興味ない」のひと言に怒り、ついでに、2009年の9月に行った父の葬儀のことで、式次第の○○がうまくいかなかったのはあんたのせいだ、とか、もう過ぎ去ったことを持ち出して私を攻撃し始めた。そこから、珍しく、爆発的な口げんかとなった。私は父と仲が悪かったが、母にとっては夫だし、世代の古さから、葬儀や法事に対する感覚が全然違うのも根本原因である。
 
私の夫は、17歳のときに母親を亡くしたが、私と結婚し、私が「お母さんのお墓に挨拶に行こうよ」と言うまで、なんと20年以上母の墓参りをしたことがなかった。これも余りに極端な例だと思うが、日本の葬式仏教のように、やれ法事だ○回忌だと、坊さんのメシのタネにされることがなくて、ユダヤ人は楽だなあ、と思っている。
 
私は、曽野綾子さんのベストセラー「老いの才覚」を読み、これはいい、と思って母にも読ませた。曽野さんは、お母様を亡くしたとき、近所にばれないようにこっそり遺体を火葬場に運搬し、ミサのあとは、近しい親族を夕方から呼んで、お母様のワルクチなどを話しながら、皆で楽しく中華料理を食べたという。喪服でなく、お母様が生きていたら見せたかったであろう衣服で参加してもらった、という。
「これはいいなあ、私も母が死んだらこんな風にしたいよ〜」
というと、母は
「でも、曽野さんはキリスト教徒だからできたんでしょう?」
と言う。やっぱり、母も、死んだら、世間同様の葬式仏教による葬式を希望しているのだな。しかし、どうも、父の葬儀で葬式業者と坊さんに払ったものを見て、私はわけがわからなくなってしまった。戒名については、父は、生前から自分で考えていたので、それを使う、と坊さんに言ったら、その反応は、明らかに「くそ、もうけそこなった!」というものであった。
私など、人間、死んだら微生物に食われて終わるのだと達観しているから、自分が死んだらその辺に捨てられても何とも思わない。自分のために、死後、○回忌などのために他人をわずらわせ続けるなど真っ平だと思う。○○回忌、には、最高33回忌か50回忌まであると知人から聞いて、血の気が引いてしまった。娯楽の少なかった昔は、法事が親類同士の付き合いであり酒を飲む楽しみであったのだろうが、今はもうそんな時代ではない。

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5月29日に、「おそるべき老女87歳」の話を書いた。
今回の震災を免れたのち、東京の娘夫婦の家に引き取られている父方の親戚の老女に、母と私は、見舞い金を届けに行った。その後、手紙が来た。87歳とは思えぬ丁寧な書きぶりであった。
母と私に対する礼を述べるとともに、家にいてもすることがないので、編み物でもしたら?と娘にすすめられ、私らへの礼として、マフラーを編んだから、そのうち送る、とあった。
 
私と母は、「お返し」という日本の習慣が大嫌いで、見舞金を渡したときも、
「くれぐれも、お返しなどしないで、このまま受け取ってください」
と強くお願いしておいたので、それは聞き入れてくれたようだ。お返しも、手編みのマフラーくらいなら、すこぶる可愛らしいものである。これが「毛布」だの「タオル」だの「皿」だの、家にうんざりするほどあるものだったりしたら、ほんと、げんなりである。とにかく、お返しという習慣はゴメンだ。
しかし、手紙のほとんどを占めたのは、実は、ヨメに対する愚痴であった。
 
この老女は、これまで、福島県南部の漁港で、長男夫婦と暮らしていたのである。
それが、
「家が壊れてしまったけど、次は、小さい家しか建てられないから、こっちに戻ってこないで、ずっと東京に住んでいて」
とヨメから言われたのだ、と憤慨していた。
ひえ〜。
震災をきっかけに、ヨメから、良い厄介払いをされてしまったようだ。
この老女も、姑として、かなりきつそうな人だから、さぞかし、長年の確執があったと思われる。
一概に、ヨメばかり責められないだろうなあ。
「これまで、年金もみな家族のために使ってきたのに。私のような老婆が、震災を生きて正解だったのだろうか」
と、手紙には書いてあった。
 
 
 
 
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実家の母を説得して、朝日新聞の購読をやめさせることにした。
非常に長い間とっていて、読み慣れた新聞だったので、母は渋ったが、私が
「こんなのを読んでいたら、頭がねじまがる。たまには他紙と比べてみるのもいいと思うよ」
となだめた。ただし、販売店への断りの電話は、母がいやがったので、私が担当することになった。
私のトシだと、あの、1987年から88年にかけてのアグネス論争をよく覚えている。あのときは、朝日だけが、支離滅裂な論法で、全社挙げてアグネスを庇ったので、そのときから「この新聞、おかしい」と思うようになった。反面、「朝日の天敵」とされている文春側の理屈に頷いた。その後も、様々な事実を見て、朝日の存在や主義主張に対する疑いを深める一方だった。幸い、共産主義だった父も死んだので、もう朝日をとる理由がなくなった。
 
しかし、販売店に電話したところ、あそこまで食い下がられるとは思ってもいなかった。
 
私「もう、5月一杯で朝日新聞の購読をやめたいんですけど」
店員「え、っと、お宅様は●●様ですねと言いながら顧客名簿を開いた様子。我が実家が超・長年の顧客であることを把握したらしい)。店長に代わります」
店長「●●様ですね。どうしておやめになるんですか」
私「記事の内容が偏向しているし、日本の悪口ばかり書き、支那と朝鮮半島の味方ばかりしているからです」
店長「でも、お宅様は11月までの契約をしていらっしゃるじゃありませんか」
私「(そんな契約など反故にしたって何でもない、と言いそうになったが、父が死んだせいにして)でも、ほかにもたくさん新聞はあるので、消費者としてはどれを選ぶ権利だってあるんです。だから時には他の新聞も取りたいんです。それに、今まで朝日を読んでいた家族の者が死んだんです。死んだので、もうとる理由がなくなりました」
店長「でも、当店としては、お客様サービスとして、ポイントで還元したりしたじゃないですか」
私「(新聞屋の洗剤は汚れが落ちないどころか、却ってうす黒くなる、と言いそうになったが)会員サービスは受け取りました。でも、だからといってほかの新聞に切り替える権利はあるでしょう?別に販売店さんのサービスに対する文句があるわけじゃないんです。新聞の内容自体が偏向しているから嫌いだ、ということです」
店長「だったら、その内容が偏向している、という意見を、もしもしコールセンターに電話してくださったらいいじゃありませんか」
私「なんですか、そのもしもしコールセンターって?」
店長「新聞の一面の下の方に出ている、お客様からの意見を受け付ける電話番号のことです」
私「そんなところに電話したって、私の意見なんぞ、ごまめの歯ぎしりにもなりませんし、朝日の偏向が直るわけがありません」
店長「でも、そうでないと、部数が減って、本社に怒られるんです」
私「そんなところまで私ども一家が責任を負うわけはありません」
店長「それはそうですが、そういう意見があれば、いつかは紙面が変わるかもしれないですし」
私「無理です、あの新聞のあの体質は変わりません」
店長「そんなことをされたら、部数が減って、本社に怒られるんです」
私「部数が減ったら、うち以外にどこか販路を拡大すればいいじゃあありませんか」
店長「それはそうですが」
私「とにかく、選ぶのは消費者ですから、要らないと言われればそれで終わりでしょう?」
店長「もしもしコールセンターに電話して、販売店の落ち度ではないと言ってくれませんか。お願いです。でないと、部数が減るのは、販売店がまじめに仕事していないからだって本社から言われるんです」
 
・・・・
ざっとこんな内容で、延々30分くらいもめた。ここまで食い下がられるとは思ってもいなかった。我が実家が、長年の客だったせいもあるだろうが。
とにかく、販売店と本社の立場の落差が垣間見える会話ではあった。
販売店の言うことが事実だとしたら、東京の本社は、部数が減るのは、第一義的に、自分たちの記事の質や落ち度ではなくて、販売店の努力が足りないせいだ、と考えているらしいのだ。いや、内心では多少なりとも感じているにしても、それでもなお、矛先をもっぱら販売店に向けて脅している、というところか。気の毒な販売店であり、反省のない本社だ。新聞の質に直接責任を負わない販売店そのものに罪はない。
 
Coffeeさんの記事によれば、朝日は、4月だけで16万分も部数が減ったらしい。どこまで部数が減れば、危機意識を覚えるのであろうか。それも、販売店のせいではなく、自分たちの新聞の質を原因として。

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