桃実 says

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法律、憲法、人権屋、社保、裁判、

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最高裁判所は、「夫婦同姓」については「合憲」、「6か月の再婚禁止期間」については「違憲」とした。
私の考えとは、完全に逆だった。
私がファン登録しているブログは保守系の方々がほとんどで、それらの皆様は、夫婦別姓を合憲とした判決に一様に安どしており、日本の文化や家族の美風を破壊するものとして、夫婦別姓に反対しておられる。
しかし、考えて欲しい。
私も夫婦別姓だけど、夫婦や家族の感覚は、姓が同じか別か、ではない。
私の場合は夫が日本人でないから、日本人同士の夫婦の感覚からはズレているという批判も大いにあろうが、産経新聞の調査によると、実際に別姓を選べるようになったら別姓にしたいと答えた人は13.9%、これから結婚するであろう20代の人ですら21%にとどまった、という。
つまり、それが「選択制夫婦別姓」ということだ。日本の伝統では、夫婦になったら圧倒的に同姓、しかも、男性側の姓に合わせる。10組に1組かそれ以下の割合で、どうしても姓を変えたくない人がいるとしたら、それらの人々に選択肢を与え、合法的に別姓にすることのどこがそんなに悪いのか、私はさっぱりわからない。
子供の姓をどうするのかが問題だが、一人っ子同士の結婚の場合や、一部の別姓希望者の希望を叶えてやる制度ができてしかるべきだ。
産経新聞のコメントに、元最高裁判事の泉徳治弁護士が、
「生まれた姓を変えたくないという人がいれば、たとえ少数でも無視してはならず、救済するのが裁判所の役割だ」
とおっしゃっていたが、同感である。
日本の美風、家族の一体感、というが、日野富子も北条政子も結婚して姓を変えたわけではなく、姓を変えるようになったのは明治の民法ができてから、ここ100年あまりのことではないか。
・・・あ、触れたくはないけど、半島と支那は完全に夫婦別姓ですね。子供は父親の姓を継ぐのでしょうか。

さて、再婚禁止期間については違憲だと出たが、よくよく読んでみたら、男性同様、離婚と同時に再婚できないとダメ、という意味ではなく、6か月は長すぎる、100日を超えた部分が違憲だ、という判決であった。
なるほどね。
女は妊娠する性なのだから、父親の特定のため、再婚禁止期間を設けるのは合理性がある、とは思う。
しかし、思うんだけど、「妊娠」は「結婚」とイコールではない。
法律では、相変わらず、「妊娠」を「結婚」による結果だとみなしているが、必ずしもそうじゃないんだけどな。
喜多嶋舞のような女もいるし。
父はつねに推定でしかない。男は、「これがあなたの子よ」という女の言葉を信じるのみである。
再婚禁止期間にともなう日本版「黒子」(法的に前夫の子とみなされ、戸籍に入れられない子たち)の救済はどう進んでいるのだろう。
新聞には、時々、「これって一般庶民の審判をあおるために出しているかも」と感じる記事を見る。
これなんかもその一つかもしれない。


ハンセン病家族集団提訴へ 隔離政策、国に謝罪求め
 ハンセン病元患者の家族による集団提訴について話す弁護団の国宗直子弁護士=30日午前、熊本地裁前
 ハンセン病元患者の家族10+ 件が、強制隔離政策で自身も深刻な偏見や差別を受けたのに対策が講じられなかったとして国に謝罪や賠償を求め、熊本地裁に集団提訴10+ 件する方針を固めたことが30日、分かった。弁護団によると、家族の被害をめぐる集団訴訟は初めて。
 弁護団は、原告の対象を元患者の子供か、発症時に元患者と同居していた家族とする方針で、現段階で熊本県や鹿児島県などの元患者の子供8人が提訴の意向を固めている。弁護団は今後、全国に募るとし、原告数は増える見通し。
 鳥取地裁は今年9月、男性遺族1人が起こした訴訟で、時効成立などを理由に請求を棄却する一方、「国は患者の子供に対する社会の偏見を排除する必要があったのに、相応の措置を取らなかった点で違法だった」との判断を示した。これを機に家族の集団提訴10+ 件の動きが始まった。

病気や障害に関する話をするのは難しいしタブーかもしれないが、私が「権利濫用」と「弁護士の飯のタネ」的なものを感じる訴訟のパターンだ。
ハンセン病についてはかつて「不治の病」「遺伝病」という誤解があった時代が長かった。家族と引き裂かれ、偏見を受け、無理やり治療施設へ入居を強いられた元患者ご本人の皆様には本当に気の毒だが、「その元患者の子供たち」が「今年9月の鳥取地裁の判断」を受けて、集団提訴の動きを強めた、というのが、なんというか、取れそうなものは取る、的なものを感じる。裁判に、当時の時代背景を、現代流の尺度で解釈して起こすものもしばしばあるように見受けられるが、ものさしの乱用は避けられたし。

もう一つ。マイナンバー(注:私はこの和製英語が大嫌い)を違法だとして弁護士グループが提訴したらしい。

マイナンバー10+ 件制度はプライバシーを保障した憲法に違反するとして、弁護士や市民でつくるグループが、マイナンバー10+ 件の使用差し止めなどを求める訴えを今年12月にも全国で一斉に起こすことが28日、分かった。提訴先は東京や大阪など7カ所の地裁を予定している。

弁護士のみなさんが夜行くバーで、昼間のOL業と兼務しているオネエチャンたちから、
「センセー、あたしたち、ダブルワークしていることがばれちゃうわ。どうしたらいいんでしょう」
と泣きつかれたのかも。
どんな制度も完ぺきではない。漏えいの恐れがあるなら、住民票とか戸籍謄本、確定申告その他もろもろの存在だってそうだと思うが、それらは良いのかな。
納税や健康保険、年金とリンクさせれば、一人の人間のデータが一元的に管理できるので、私は賛成なのだ。アメリカでもSocial Security Numberがあるし、私も旦那がアメリカ人なので、それなりの番号を付与されているが、別に、プライバシーの侵害とは思わない。
うしろ暗い人の弁護をするのも弁護士の仕事だしなあ。


この訴えに違和感、どころか、「お前が言うか」「盗人たけだけしい」とまで感じたのは私だけだろうか?

あの「にせベートーベン」氏が、昨年3月に放送された、TBSの「アッコにおまかせ!」という娯楽番組に噛みついていた。いわく、
「会見場で佐村河内さんがペンを受け取る場面を、『普通に会話が成立』というナレーションを付けて紹介するなどした。これに対し、佐村河内さんは『聴覚障害者を装って会見に臨んだとの印象を与えた』として昨年8月に放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に申し立てた。」

のだそうだ。で、同委員会から、TBSに、「再発防止を求める勧告」が出たのだそうだ。

はぁ?

つんぼの作曲家と自称し、NHKをはじめとしたメディアをだまくらかし、「現代のベートーベン」なんて大々的に取り上げられ、他人に代筆してもらった曲を「自分で作曲した」と販売していたペテン師が、「人権侵害」ですって?

こんな厚顔無恥な人が、最後にすがる砦が、「人権侵害」である。
TBSからカネを取りたいのだろうが、自分でやったことの罪のほうがずっと重いということが分かっているのだろうか?
TBSは是非、争われたし。

「教え子の女子生徒に不適切なメールを送ったとして、東京都教育委員会から懲戒免職の処分を受けた都立高校の男性教諭が、取り消しなどを求めた裁判で、東京地方裁判所は「特に重い『免職』にする事情はない」として、処分を取り消す判決を言い渡しました。
裁判を起こした都立高校の33歳の男性教諭は、教え子の女子生徒に不適切な内容のメールを800通以上送ったとして、去年、東京都教育委員会から懲戒免職の処分を受け、取り消しなどを求めていました。
26日の判決で、東京地方裁判所の吉田徹裁判長は「メールの内容は極めて不適切だが、送信された期間はおよそ3週間と比較的短く、結果や影響が重大だとは言えない。教育委員会が定めている処分の基準を参考にすると、『停職』が適当で、特に重い『免職』にする事情はない」と指摘し、処分を取り消しました。」

狂っている。
「送信された期間はおよそ3週間と比較的短く」
え??「期間が短い」だって?3週間のうちに800通以上「付き合って」「抱きたい」なんてメールを送られたら、十分気が狂う。しかも、相手は先生だぞ。
「結果や影響が重大だとは言えない」
何考えているんだろう。

で、この裁判官の名前を見て、「わっ」と思った。
この人は、昔、京都地裁にいた。
私は、新婚当時京都に住んでいて、夫婦弁護士で経営する弁護士事務所に勤めていたのだが、彼らが、
「また吉田だ」
「吉田さんへんな判決ばかり出しはるわ」
と、実名を挙げてしばしば憤慨していたのだ。
吉田徹。本来の「よし」の字は、「つちよし」といって、下の横棒の方が「土」のように長い字である。

20年前保険金詐欺目的の放火殺人とされていた事件が、冤罪だという方向になってきている。
20年前、わずか小学4年生の娘に1500万円も死亡保険を掛ける親って、十分胡散臭いのだが。
捜査や裁判は、すべて人のやること。人のやることに、完璧は無い。
難しい司法試験を通った裁判官だって、十分変なのだから。
川崎で、中学1年生の男子が、不良どもに殺されてから、早いもので4か月ほど経つ。
あの酒鬼薔薇の事件や、お父さんが弁護士だった長崎の少女の事件など、少年による殺人事件が起こると、ほどなく、ニュースで、
「学校では、児童を集め、命の大切さについて、改めて教えました」
などと流れる。

どうもこの、

「命の大切さ」

って言葉に、まどろっこしさというか、隔靴掻痒の観を覚えるのは私だけだろうか。
10代の未熟な者たちに、「命は大切なのです」なんて、念仏みたいな概念を口にしても、教える大人どもが期待するほど、彼らはきちんと理解し、受け入れるだろうか。
私だったら、
「人を殺したらいかんのだ。何があろうと人を殺したり傷をつけたらいかんのだ。自分が死ぬことはあっても、人を殺すのは断じていけない。今回人を殺した同級生は、残念だが、鬼畜にももとる。みんなは絶対に人殺しなどしないように。以上」
と、直截に言うだろう。中には、
「なぜ人を殺したらいけないのですか?」
と、こましゃくれたことを聞いてくるのもいるかもしれない。が、そういうやつには、
「なぜもクソもない。人間だからだ。人間は人間を殺すな。以上」
と、こましゃくれた質問をぶったぎると思う。

「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」
という、内容の良さの割には残念なタイトルの新書がある。テレビで良く拝見する竹田宮のご子孫が書かれた本で、ちょっとしたベストセラーになった。
その本の101〜102ページに、自分らで育てたニワトリを自分らで潰してカレーにする実習をしている学校の話が書かれている。
カレーを食べた感想を出させると、
「最初はかわいそうと思ったが、命の大切さを感じ、無駄がないように作ろうと思った」
「自分たちのために肉になったんだから、ちゃんと食べてあげないとかわいそう」
「感謝して食べようと思った」
といったものが出されるという。
私は、父が安月給だったので、食べ物すべてを無駄にしてはいけないという厳しいしつけを受けて育った。だから、
「無駄がないように食べる」「きちんと食べる」「感謝して食べる」
のは大賛成である。が、
「命の大切さを感じ」
というのは、この場合すこしうさんくさい。
大人が期待している通りの感想だからだろうか。
決して、家畜、家禽を無為に屠って良いという意味ではないのだが。





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