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また一人、男性皇族がお亡くなりになってしまった。
病弱だったようで、あまりメディアに報道されることもなかった殿下であったが、昭和天皇の末弟、三笠宮殿下が100歳近いご長命を保っておられるのに、3男2女のお子様方のうち、3殿下が皆様、ご両親より早く旅立ってしまわれた。ご高齢のご両親のお嘆きは、いかばかりだろう。
これで皇族の人数は21名となった。うち男性は6名、女性は15名と、圧倒的に女性が多い。
男性は、天皇陛下、常陸宮殿下、上述の三笠宮殿下のお三方がご高齢で、あとは皇太子殿下、秋篠宮殿下、そして悠仁殿下のお三方である。
今の皇室典範は、皇族男子に、一夫一婦制度のもと、必ず男系男子が生まれる、という前提のもとに書かれている。悠仁殿下が誕生されるまで、皇室は事実上、時間が経過すると、全員逝去された時点で滅びる運命にあった。
つまり、今のままでいくと、将来、悠仁殿下とそのご家族しか皇族がいなくなることになる。
悠仁殿下がご結婚されても、男子が生まれなければ、皇室の滅亡が1代延びるだけということだ。
「日本が戦争に巻き込まれたときのために備え、公然と軍隊が持てるように改憲を」と言うだけで、ヒステリックに反対する政党や国会議員が多数いる、という異様な国である日本。そんな風土では、
「男系男子が一人もいなくなったときの非常時に備え、皇室典範を改定しよう」と口にすることもならないのだろうか。
明治天皇は、皇后との間に子はなかった。大正天皇は、側室との間に生まれた皇子である。
明治の時代に今の皇室典範があったら、明治天皇の代で皇室は滅びていたのかもしれないのだ。
50人近い皇子皇女を設け、宮中の財政を貧窮させた嵯峨天皇のようなお方がおられたのも遠い昔の話。皇室の存続のためには、諸外国からの紛糾や批判を気にせず、妃に男子が○年間生まれない場合に限り、側室をもうけてもよし、とするとか、女性皇族の場合、旧皇族の男性と結婚した場合に限り、宮家の当主となれる、といった、Y染色体温存策を取らねば、ただただ「男子が生まれるようにと祈るだけ」と言う非科学、非合理よりも実効的である。
ただ、私の父は、生前「皇室の存在そのものについては反対ではないのだが、その周りの有象無象がなあ・・・・」とぼやいていた。私もそう思う。皇族一人がお出歩きになるだけで、異様な数の警備が敷かれる。前にも時々書いたけど、昔、皇太子が来るから、と言って、幕張メッセの周辺道路は、数メートルごとに警官が立ち、交差点の角々に2〜3名の警官が立っていたのにはぶったまげた。海外の王族は、自分で運転したり、はては自家用機を操縦して出かける方もおられるというのに、この極端な過保護はどうにかならんものか。誰もが、自分の代で事故を起こしたくないから、前例を踏襲して警備でぐるぐる巻きにしているだろうけど。
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