桃実 says

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過去のひとこと

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私はそんなに読書家ではない。
実際、読んでみても、ウンウンと思える箇所って、そんなに多くない。もちろん、本はその著者の意見であって、言っていることが全部正しいってわけでも、丸々同意しなければいけないわけでもないけど。

それでも、たまに、琴線に触れたところがあればメモしている。

メモ1 「人間は、40代で好きだったものは、その後一生好き」
うん、言えるかも。そして、こわいなあ。人ひとりが知ることのできるもの、経験できるもの、そして、好きになれるものなんて、ほんのわずかだと思うから。40代までに、何かにせっせと出会おう。

メモ2 「会社や仕事に対する貢献度は、成果主義では動かない」
最近、日本の会社でも、年功にかかわらず、実力のある人、功績を上げた人に給与をはずむ、または昇進させる、ということで報いる「成果主義」が浸透してきていると思うが、日本ではどうもそれはうまく機能しない、という。
その理由は、人間とは(日本人とは、というべきか)、「金や地位をくれるから」というだけでは案外働かないそうで、それよりも、

・会社に仲の良い友達が多くいる
・自分の仕事が好きだ
・自分は研究職だが、好きな研究に没頭させてもらえる
・上司が好き

といった、むしろ感情的な理由の方がずっと強力なモチベーションである、とあった。
ひどく納得してしまった。

メモ3 「報知新聞社員のアンチ巨人」
報知新聞の役員は、読売本社から天下りか出向してくる人ばかりだ。最初から報知に採用された人たちは、読売本社で出世する見込みはない。従って、親会社に対する反発心の強さから、社員には「アンチ巨人」が多いのだとか。だから、紙面とはうらはらに、巨人が負けると純・報知社員は喜ぶ。
ところが、何かのきっかけで、読売本社に栄転すると、とたんに巨人ファンになるとか。現金だね。




横浜市民だけど、京浜急行(京急)には、あまり乗る機会がない。
しかし、彼らは駅名の変更にはflexibleだと思った。

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「産業道路」ってなんじゃい。昔、何があったのか。
「花月園」という遊園地か競輪場が昔実際にあったらしいが、とうになくなったので、ただの「総持寺」にすればよさそうなのものを、なぜまだ引き続き「花月」の2文字を残すのか、疑問。
「仲木戸」という駅名については、その由来自体が疑問であった。JRの東神奈川駅までは、歩行者用通路で、徒歩1分の距離。これに関しては、プライドを捨てて、JRにそろえたのは勇気ある決断だと思う。京急の駅員さんたちも、JR東神奈川駅に行きたいのに、京急神奈川駅で下車した乗客のフォローをしたり、「JR東神奈川駅の乗り換え駅はどこですか?」という質問を延々受け続けたりする必要性は、これで相当減ると思われる。
JRといえば、「高輪ゲートウエイ」駅はまだ名前を変えるつもりはないのかい?

あと、駅に貼ってあるこのポスターはいいなあ。

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日本人は、酒の上のことは水に流そうとする傾向があるが、酒の上の失敗は、まぎれもなく飲んだ本人の責任。
国会議員にも、飲んだ後の言葉で、対策に追われる人もいる。
酒は飲んでも、飲まれては、いけない。「美味しい」と味わえている間に、やめよう。飲酒量を自慢するようなことは、もってのほか。


私は前方後円墳マニア

私はお城も大好きなのだが、実は、昔から、前方後円墳にぞっこんのマニアである。旦那には、
「私は前世、どこかのプリンセスだったんだよ」
と言ってある。

この度、大阪府の百舌鳥・古市古墳群が、世界遺産に登録されることに決まって非常に嬉しい。が、正直「まだ登録されていなかったの?」とも思った。

以前勤めていた会社で、関西地区の従業員から裁判を起こされ、その傍聴のために、大阪地裁堺支部に時々通っていた。こんな嬉しい出張はなかった。なぜか裁判は月曜日に設定されたので、前日には行って、大山古墳(通称仁徳天皇陵)からはじまり、住宅開発業者に丸ぼうずにされ、あやうく潰される寸前で救われた「いたすけ古墳」まで、百舌鳥古墳群は、あちこちくまなく歩いた。そしてその晩は泊まり(これは自費)、次の日に傍聴に行ったのである。

大山古墳の周囲には、小さい前方後円墳や円墳が数多く存在することも見て知った(下のパンフレットの表紙にも出ている)。同古墳の南側が市の公園になっており、そこに「堺市博物館」があった。私のためにあるような博物館である。そこで買ってきたパンフレット、まだ持っている。

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「なぜあのような鍵穴型の古墳なのか」
「なぜ堺の周囲だけにあれほど前方後円墳が集まっているのか」
私を含め、誰もが抱く疑問ではあるが、その答えは研究者でもわからない永遠の謎だ。
「古墳を作るために大量の土が必要だから、その土を取ったあとの周囲は堀となった」
のは分かるが、そこに入れた水はどこから引いてきたのだろう。二重の堀を持つ前方後円墳は多いが、三重の堀を持っているのは、後にも先にも大山古墳だけである。さすが、と言うべきか。

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上は、日本の考古学の第一人者の森浩一・同志社大学名誉教授が書いた、そのものずばり「古墳」という本。保育社刊、初版は昭和45年12月、昭和62年12月重版、とある。私もいつ買ったのか全く覚えていない。

著者欄に紹介されている森先生の写真(↓)は、まだ働き盛りのお年であるが、私は先生が御年80歳のときの講演を聞きに行ったことがある。その時は、古墳ではなく、日本の捕鯨に関する会合で、森先生は、発酵学の権威の小泉武夫先生らと並ぶスピーカーのお一人であった。終了後、サイン会があり、私は、あらかじめ持ってきたこの本を開き、先生にサインをお願いすると、
「よくこんな本、まだ持っていましたねえ」
と驚かれた。その先生も、2013年に他界された。

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ああ、また古墳が見たくなった。
なぜあの形なのか、正しくは誰を埋葬したのか、あの大小の規模の差はどこで誰が決めたのか。そして、大山古墳から出土したと伝えられる鏡、太刀の柄、馬鐸、三環鈴がなぜボストン美術館にあるのか。




あの池袋の、2名殺人重軽傷7名(同乗の妻除く)の事故が起きたのが4月19日。飯塚幸三については、逮捕状が出ていないことから、マスゴミも敬称をつけるのに苦慮しており、もう20年以上前に引退した旧・通産省時代のポジションで、「元院長」などと読んでいる。さすがに「さん」は気が引けているのだろうが、それにしても、日本語の呼称は不自由だ。私も仕方ないので、正式な呼称になはらないが「老人」と呼ぶ。
その間、大津市の園児の事故が起きたりで、この飯塚老人の事故の件が少しかすんでしまったが、大津市の園児たちの親も、そして急に妻子を奪われた池袋の件の男性の悲しみも、癒えることがない。

飯塚老人がなぜ逮捕されないかと言う点については、ネットで専門家が述べているから、ここには書かないけど、私の予感では、このまま「入院逃げ、死に逃げ」を図る、と思う。すでに87歳、誰だって明日死んでもおかしくない年だ。今の入院の直接の理由は骨折だそうだが、あの年なら、「事故による精神的なショックでうつ病に」等々、入院を続ける原因はいくらでも作れるだろう。「上級国民」なので、アドバイスしてくれる上級専門家もあろうし、87歳では、逮捕・勾留する警察側も逆に気が重い。勾留中に急死したら、遺族から逆に訴えられてしまうであろう。

私が前に「免許証の年齢制限を75歳までに」と書いたら、高齢のブロガーさんから、「高齢者を十把一からげにするな」といった反応をいただいた。また、ことさらに若い人らの事故記事を取り上げて反論するがお好きな高齢ブロガーさんもおられる。しかし、16歳17歳でどんなに運転技術があっても、十把一からげに免許を持たせないことに異論はないのだから、おしまいを区切ってもおかしくない。支那では十把一絡げで70歳が限度だそうだ。これからの時代、独身、子供なし等で、免許返納を勧めてくれる家族のいない高齢者が増大するのだ。終わりを区切る必要は、いや増すばかりだ。

「老人をばかにするな」というコメントもよく見るが、バカにしているのではなく、年を取れば人間は誰でも必ず衰えるということを素直に認めよ、というだけの話だ。偏差値のカーブのように、若いころは低かった運転能力が徐々に上がり、ある年齢でピークを打ち、それから徐々に衰えていく。しかし、老化とともに頑固になり、衰えを素直に認めない。それを「バカにするな」と言うのは、ただの感情論であって、問題点の解決には全くならない。そういうかたくなな老人にだけはなりたくないものだ。「俺も(私も)もうそろそろだな」という素直で柔軟な態度が取れなくなったらおしまいだ。

私が好きな女性作家・ブロガーのちきりんさんが、飯塚老人の今後について、非常に良いことを書いておられたので、一部引用する。


★★★
(上略)
私が考えたのは、懲役の「役務」として、社会奉仕的な役務を指定してはどうか、ということです。
実は他の先進国には、施設での奉仕活動や町での清掃活動など、数十時間から数百時間の福祉的な活動を刑罰の一種とする制度があります。
たとえば池袋でアクセルとブレーキを踏み間違えたとみられている高齢ドライバーの刑罰に「200時間の体験講演」をくわえてみてはどうでしょう。
(以下略)

What a good idea!!!
87歳の飯塚老人など、刑務所に収監するより、この方が数段世のため人のためになる。「自分のようになってはいけない」と、当の本人が免許証返納活動に歩くほど、効き目があるものはない。老親がなかなか返納に応じない家に出張して、説得にあたるというのもよいであろう。

この飯塚老人が起こした事故の影響だが、都内では、GWあけの3日間で、高齢者を中心に1200名以上が免許を返納したそうだ。素晴らしい。



階段は、無料のジム

フィットネスやヨガ、テニススクールなどのジムの会員募集広告が、数か月に1回の割りで入ってくる。
そうだよな〜、みんな3か月くらいで行くのやめちゃうから、このサイクルでチラシが入るのも、もっともだ、と思う(笑)(笑)。
私も、運動系は絶対続かない確信がある(変な自信)。20代の昔はかなりの期間、スイミングに通っていたのだが、当時は貧乏で、風呂なしアパートに住んでいたため、お風呂に入ることも目的の半分くらいを占めていたからだ。
かつて、ほんの数か月だけしか勤めなかったが、超有名企業に何かの間違いで採用されてしまった時には驚いた。会社の中に、スターバックスだけでなく、ジムまであり、ジムは社員なら無料で運動できたのだ。ここまで職場に接近していないと、続けていく気にはなれないだろう。

私はジムには行かないけど、電車の中では座らず、つり革につかまり、つま先立ちをする。お尻の肉をぎゅーっと締め、太もももふくらはぎも鍛える。おかげでこの年でも美脚・美尻(?)。
それから、これはあるTV番組で、女性整形外科医の中村格子先生がおっしゃっていたことなのだが、
「階段は、無料のジム」
と。うまいこと言うなあ。ジムは3か月で行かなくなるけど、階段だったら、鉄道、地下鉄、オフィスビルやデパートなど、毎日、いたるところにある。目の前の階段をせっせと登るのなら、私でもできる。ちなみに、登るだけでなく、階段を降りる行為も結構効くのだそうだ。しかし、会社の場所が5階までなら登る気になるけど、6階以上だとちょっと、断念。

ふっと思った。これって、都市部に住んでいる特権なのかも。鉄道や高い建物のない地方都市はザラにある。住民たちは、どこに行くにも自分で車を運転していく。階段なんて、家の中以外、滅多に登らないのではないだろうか。
地方出身者が東京に来た時のおどろきネタを読むのが好きなのだが、

・東京の人は車を持っていない。免許も持っていない人が多くてびっくり
・東京の人は良く歩く、歩くのが速い

というコメントには、いつも微笑んでしまう。
これからも、せっせと歩き、階段を登るようにします。


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