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終わりました
昨年から、「満足度を上げることよりも、納得度を上げることを目標に」をモットーに頑張ってきた一年間
決して出来は良くなかったと思います。ミスタッチも多かったし、リズム感が崩れたし、妥協してしまった箇所も多くありました
毎回書いていますが、反省本
一番解放感を味わえるのは、最後の一音を弾いて鍵盤から手を放した瞬間から、自分の録音を聴くまでの数時間
そして今、その録音を聴きながらこのブログを更新中です。解放感から解放されてしまいました
プログラムの内容は下記の通り:
1. コンソレーション(リスト)
2. ソナチネ(ラヴェル)
3. 亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
4. 雨だれの曲(ショパン)
5. ため息(リスト)
6. 献呈(シューマン/リスト)
7. 道化師の朝の歌(ラヴェル)
やはり、人前に出さなかった曲たちはかなり緊張して弾いていました。集中力の波が激しく、来たり去ったりで、コントロールが難しく…。
実は、音が簡単な作品、ほど、集中力を失いやすくそれもあってか、後半はかなり良い感じで弾けたように思います。
とはいえ…ボロボロでしたけれど
今回、本番において貫き通した事が3つありました。
多分、達成出来た目標だと思います
今、丁度ソナチネの一楽章がかかっていますが、思いのほか、安定した内容で、弾いた時の感触よりも、録音の方が落ち着いてゆったりしているように聴こえます。なかなか、演奏時の演奏状態っていうのは、判断するのが難しいものです。
二楽章、三楽章も、まぁまぁ安定していたでしょうか。三楽章は危なっかしい演奏で、今聴き返しても冷や冷やものですが、それでも、練習中に必ずポカっと忘れてしまっていた箇所は、美しく入っていてくれたので、ま、良しとします。
ドビュッシーは、響きをしっかり聴きながら弾けたの良かったのだけど…それで気持ちが緩んでしまったのか、最後の最後で痛いミスをしてしまってショック…。
ショパンは、この作品(雨だれ)はどことなく納得のいかない作品で、実は非常に弾き辛く、その印象は本番を迎えた今日も変わりませんでした。これはもう、私の理解力の問題なので今更どうこう言っても仕方ないのですが、それがそのまま演奏に反映されているみたいで、何気に…雑。
思いのほか安定していました。一か所を除いては。旋律もなかなか綺麗に流れていたし、『ああ、良いホールで弾くとこんな風に聴こえるのね』と、これはもう、ピアノとホールに感謝感激です。リストって素敵だな、て心の底から思えたのも、この作品を、家ででもリハででもなく、本番で弾いた時でした。不思議な輝きを出す作品、作曲家だな…と。
こちらも、テンポ安定していて良かったように思います。なんだか弾きながら『あぁ、今年ももう、あと少しで終わってしまうのね…』と切ない気持になりました。最後の音に近づくにつれて、妙に感傷的になってしまって、それがかえって前へ、前へ、と曲を少し急かしてしまったような気がしますが、、複雑な、でも不思議な幸福感を味わいながら弾いていました。ってことは、結構良いってことなのかな。録音を聞くと、『もう少しこうすれば、ああすれば』がたくさん出てきたのですが…。
出だしが微妙…もっと自分をしっかりと整えておくべきでした。なので、最初の一ページ分はなんだか…ビミョー。。。歯切れを良く、もっと鋭く、と先生にはずっと言われていましたが、ピアノのアクションが良かったので、軽めのタッチでも、なかなか歯切れはよかったです。一番、楽しめて弾けたのですが、一番雑になってしまいました。さらに、先の『献呈』まではパワーを半分くらいに抑えて弾いていたその欲求不満がここにきて爆発して、ガンガン!と弾いてしまいました…あはは。
てな感じで、取りあえず無事に終了。結局、来年も同じ場所で開催することになりそうです。現在、予約をとっている真っ最中。
今回、直前のドタキャン、当日のドタキャンがけっこうあって、実際の入りは予定よりかなり少なかったのですが、それでも拍手の「質」というものは、演奏内容に反応するようで、しょぼい演奏をすると拍手も「ぱちぱち・・・」という感じでしたけど(笑)、しっかりとした演奏をしたな、と実感出来た時は、拍手も「ぱちぱち!」と。でも、これは本当に聴衆の皆さまの温かさを頂いた、本当に幸せな瞬間でした。私の本番で得る宝物は、拍手の数だけある、という感じです。
先日も記事に書きましたが、母が「後ろから見てるとお師匠さんに似てる」との発言。演奏会が終わった後で、お友だちと話していたら、無駄のない動きでの演奏だった(無駄な揺れも無ければ、無駄な緊張も無ければ、という感じ)とのお言葉を頂いて、無茶苦茶嬉しかったです!
ポーランドで買ってきたドレス。生まれて初の肩出し大胆スタイル!これがなんと、予想を裏切り、超評判が良くてびっくり。シルエットが素敵!とまで言ってもらえて、思わず「調子にのっちゃうから、褒めないで
さらに言うと、意外とこういう「肩出し」のドレスは演奏がしやすい。肩が冷えるので常に「寒い」と感じているのが難点だけれど(お陰で、指先が終始冷たかった)、女性ピアニストさんたちがこういうドレスを着る理由がよーく解った気がします。
今回の調律師さんは、いつもとは違う方が担当下さったのですが、こちらの要望に120%応えて下さったので、本当に助かりました。と言うのも、リハの時に、左手の音がこもって自分が何を弾いているのか全く分からなくなる現象が起きたので、「客席ではどうですか?」と伺ったところ、客席側では問題ないけれど、弾き手がスッキリしないのであれば、ちょっと調節しましょう、とピアノの位置を少し変えて下さいました。
おぉ〜!!!
バッチリ♪弾いている人にとって心地よいバランスで聴こえます、とお伝えすると、客席側でも、さっきよりバランスよく音が聴こえてくる、とのコメントを頂きました。
やっぱり調律っていうのは大切です。音色、鍵盤の様子、というもろもろを整えるだけが彼らの仕事ではないんだな、と感慨深い思いで弾いておりました。
こうしてまた、来年も自分の首を絞めるため、364日、頑張るのです…
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お疲れ様でした〜!^^! 満足のいくリサイタルになった様ですね。
おめでとうございます!! 気持ちや準備を本番に合わせるのって、凄く
神経使うしホッとされているのではと思います。はよ、寝てください!!
次の1年も自分の為にね♪ ポチ☆
2011/6/5(日) 午後 1:55
RebeCcaさん、昨日はお疲れ様でした☆☆☆
生で聴かせていただいて、本当に感激でした。ピアノももちろんですが、Talkや、頂いた資料や、会場の場作りに、心底尊敬いたしました〜〜〜♪
こんなに反省文があるなんて・・・でもひとつも顔に出なくてプロだな〜、って思います。握手していただいて、なんだかパワーをいただきました=3た=3
あぁ、RebeCcaさんに1歩でも近づけたらいいな(^^)♪来年も楽しみにしていますから!!ポチ☆
2011/6/5(日) 午後 2:47 [ Natalie ]
お言葉に甘えて記事にさせていただきました(^人^)(ストーカーっぽくてぞぞっと気持ち悪かったらごめんなさい〜っっ)
トラックバックもさせていただいちゃいました♪
今度ゆっくりお話しさせてくださいね!
2011/6/5(日) 午後 7:47 [ Natalie ]
yamakamiさん、こんばんは!そして昨日は本当にありがとうございました!!今日はのんびりと過ごしておりました。
そう仰って頂けて本当に嬉しいです♪
そうそう、心持ち遅めのテンポって本当に難しいんですよね。だから「心持」と言ってもかなり落としているんです、自分としては。でも、結局それが「丁度良い」ってなるんですよね…不思議なメカニズムです。
懇親会のお料理、実はホールのオーナーさんの手作りなんですよ!!私が演奏している間に、人数分+の量をご用意下さるのです。
ベーゼンはいかがでしたか?あと、ハンガリー料理のことも教えて下さいっ!こちらに居ながら一度も訪れた事がないのでちょっと気になっています。
2011/6/5(日) 午後 11:45 [ RebeCca ]
うさぴさん、こんばんは!
なんとか無事に終わりましたよ〜。大分でエネルギーを頂いてきたのが良かったみたいです!
いや、それとも、うさぴさんが私の代わりにソワソワして下さったから、私が平常心で居られたのかも知れませんね。有難うございます☆
来年は是非、いらして下さい。お子さんいらっしゃる組でディズニーワールドと抱き合わせなんて如何でしょう^^??
2011/6/5(日) 午後 11:47 [ RebeCca ]
まちゃさん、こんばんは!&有難うございます♪
反省点は色々あっても、イヤ〜な気分は残っていないのが不思議なんです。今までは必ず何かどこかで「イヤ〜」な気分が漂っていたので…。
ため息と献呈、この二つは弾いていてもとっても気分が良かったです(と言う割にミスタッチが多かったけど・涙)。
今日は、軽めの練習にしました。練習というよりは、とにかくプログラム以外の作品を弾きたいって気分だったんです。来年のプログラムを模索中でーす♪
それにしてもお嬢さん、可愛らしい!ノースリーブで暖房ってのがいいですね☆でも、肩を出していると身体が冷えるので、止めた方が良いと思うんですけどねー。本番の時まで大切に「肩出し」はとっておきなさいって私は思っちゃいます♪ステージはけっこう温か(なはず)ですから。
演奏しやすいのですが、私は個人的には長袖も好きなんですよ。でも、一度、紐がついている種類のブラウスを着て、手が交差した時に指がひっかかって焦った事がありました〜。シルエットだけでは選べない、良い例でした。トホホ。
2011/6/5(日) 午後 11:52 [ RebeCca ]
kamiさん、こんばんは!&有難うございます♪
いつもは、演奏会が終わった直後から「終わった〜」「終わった〜」って言うのですが、今回はそれが少なくて、今、少しずつジワジワと「あ、終わったんだ…良い時間だったな」って感じています。
来年も、はい!頑張ります♪もう選曲作業に入りましたから・笑
@名古屋、@大阪、@大分…色々な会場と雰囲気を楽しんでみたいですね〜〜!
2011/6/5(日) 午後 11:55 [ RebeCca ]
わっ、まちゃさん!
ポチ、有難うございましたっ!!
2011/6/5(日) 午後 11:55 [ RebeCca ]
Yacchan、こんばんは!
内容は決して褒められたものではないのですが(汗)、それでも今回はかなりの充実感を得る事が出来ました!有難うございます♪
昨晩は一睡も出来なかった分、今日はお昼間に転寝を頻繁にしていました。今夜は眠れそうですし、やっぱりダブルエスプレッソは恐るべし、でした・笑
はい♪次の一年も…☆有難うございます〜♪
2011/6/5(日) 午後 11:58 [ RebeCca ]
Natalieさん、こんばんは!昨日は有難うございました♪
私の夢が現実となる場があのホールなのですよ☆まだまだ修正の余地がありますが、でも、その時その時で精いっぱいしているので、自分をねぎらってあげようかなって思います♪
いや、でもほんと、反省だらけですよ〜。だけど、それが課題となって来年につながるのかなって思っています。
握手させて頂いたNatalieさんの手、とても良い手ですね!頑張って下さいね〜。応援していますよ☆☆
2011/6/6(月) 午前 0:00 [ RebeCca ]
内緒さん、と言う事で、この件は解決ですね☆有難うございます〜♪
2011/6/6(月) 午前 0:01 [ RebeCca ]
再びNatalieさん、有難うございます♪
そうですね!是非、ゆっくり語りましょ〜。楽しみにしています!
2011/6/6(月) 午前 0:02 [ RebeCca ]
内緒さん、こんばんは!そして、そう仰って下さって有難うございます!!
この会をするようになって色々考える事が増えたのですが、演奏している時は本当に孤独ですけれど(涙)、でも、あの椅子に座る事が出来るのは、みんながいてくれるからなんだ!って最近は思えるようになってきたんです。
トークはハチャメチャでしたけれど、語り出すと止まらない私なので、トークに集中しちゃって弾くのがイヤになりそうでした・爆 でも、このトークがあってこその演奏会なので、もし機会がありましたら是非聴いて頂きたいです〜〜☆
2011/6/6(月) 午前 0:05 [ RebeCca ]
すばらしい演奏会だったのですね。
おめでとうございます。
RebeCcaさんがご招待された方の前で弾かれたのかな?
(よく事情がわかってなくてとんちんかんなことを言ってたらごめんなさい。)
資料?もお手製でトークもあってパーティーもあって・・・、なんて楽しいそうな会なんでしょう。
そうして人前で披露することを励みに頑張れるのですよね。
自分で企画して行動できるって素晴らしいですね。
この記事を読んで
まったくレベルも何もかも違いますが
自分も、やさしい短い曲でもいいから、レパートリーを増やして
たとえば自宅でもいいからお茶やお菓子をお出ししてピアノを聴いてもらう機会を作るっていうのもいいなーと感じました。
性格的に実現は難しそうですが、そういう可能性を考えるだけでも楽しい気がしますし、またピアノ練習にも違った励みが出るように思います。
RebeCcaさんの行動力、記事、とっても刺激的でした。
いつか実際にも聴きに行きたい気持ちになりました。
2011/6/6(月) 午後 1:53
たんぽぽサラダさん、こんばんは!
納得のいく内容でした♪有難うございます!
基本的には私が声をかけさせて頂いた方々を中心に開催した演奏会です。資料は、その時のプログラムの内容に合わせたもので、作曲家のこと、作品そのもののこと、ちょっとした裏話、逸話、他の作品の紹介など、言ってみれば「クラシック音楽入門」のようなものです。敷居は高くない、誰でも楽しめる、もっとクラシック音楽を身近に感じてみようよ!と言う企画です。
なので、たんぽぽさんにも是非、ご自宅等でそういう会をされてみると楽しいと思いますよ。人に伝えるためには、自分がしっかりと理解していないとダメだし、そうすると、練習の仕方も自ずと変わってきて、作品に対して新たな発見があったりします。とっても楽しいですよ!
最初の一歩が難しいのですが、踏み出してしまえば、それほど大変ではないですよ。大げさに考えずに、お友だち同士で楽しむ感覚でされるのも一つの方法だと思います。是非ぜひ、トライしてみて下さいね!!!
2011/6/6(月) 午後 10:09 [ RebeCca ]
本番終了、こころよりおめでとうございます!!
1年間の勉強の締めくくり。
ミスタッチなどご自身でむむ?と思うところはたくさんあったとしても
音楽的にとても説得力のある演奏をされたのだろうな…と
想像しています。
録音も演奏後すぐではなく、また時間を経てから聴いてみると
きっとまた違った印象を得るかもです。
弾き方が 大好きな、尊敬する先生と似ている なんていわれると
ホント、うれしいですよね。
無駄のない動きというのは観ていても美しいし
きっと音にも現れていると思います。
肩だしドレスで弾かれたんですね!
そういうのにあこがれます。
私は本当に寒いのが怖いので、そういうタイプは絶対に着ないので。
こころより、おめでとうございました!!
また少しづつ記事を読ませていただきますね。
2011/6/8(水) 午前 2:19
PliEさん、こんにちは!そして、有難うございます♪
なかなか自分の演奏を客観的に振り替える事は難しいのですが、それでも、録音を聴き直していると、本番直後よりも今の方が長所を見出しやすくなっています。実は、何気に良かったのかも、と思い始めています・笑
本当にうれしいことです!無駄のない動きは永遠の課題の一つですし、お師匠さんの演奏スタイルは本当に無駄がないので、体型等など大きく異なっても、真似出来る部分はどんどん「盗んで」いきたいと思っていますし。
ドレスは自分でも『なかなか良かったかも!』と思っています。そう言えば、写真を撮らなかった…来年はこのドレスに少しアレンジを加えて再利用しようかな、と考えています。寒さ対策も視野に入れつつ!
2011/6/9(木) 午前 0:34 [ RebeCca ]
何気によかったのかも と思い始めている
なんて、本当にすばらしいことですね!!
話をうかがう私のほうまでうれしくなってしまいます!
ということは、聴衆のみなさまは本当にすばらしい演奏を
こころから楽しめたのだと思います。
Rebeccaさん、すごい!!!
本当におめでとうございます。
(たびたびすみません)
2011/6/9(木) 午前 1:33
PliEさん、こんにちは!
CDに焼いてステレオで聴いてみたら、思っていたよりマシでした・笑 でも、確かに音楽の流れはあったし、BGMとして流していると、妙な引っかかりを感じないので、悪くないんだと思います…多分。でも、そう仰って下さって(私の方までうれしく…)有難うございます!
今年は不思議な現象がありました。私はかなりの不満足だったのですが、皆さまの反応が予想をはるかに上回って良くてちょっと戸惑ってしまったほどです。
本当にありがとうございます(たびたび、嬉しいです♪)!
2011/6/9(木) 午後 10:17 [ RebeCca ]
内緒さん、こんばんは!
そんな風に言って頂けて…照れ臭いです*^^*
ホールのオーナーさんが仰っていたのですが、「いくら練習でうまく弾けても、どんなに練習をしていても、本番を重ねなければ上達はしない」のだそうです。
どのような形ででもピアノとのかかわりを持ち続けて行けたら、お互い、いいですよね♪
2011/6/10(金) 午後 11:20 [ RebeCca ]