♪ジョイニング・ミュージックセラピー♪

音楽療法士ののんびりブログです。日々の仕事や日常を綴ります。

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今夜は、及川浩治ピアノ・リサイタルに行ってきました。

入場券は1200円と格安だったし、ネットや雑誌などで、ちょくちょく目にする『及川浩治』
というピアニストがどんな音楽をする人なのか、自分で確かめたくもありました。

私が住む町の文化センータでは、
普段、クラシックのコンサートは半分も入れば良い方なのですが、今夜はほぼ満席!!
チケットの安さと知名度の高さの賜物でしょうか。

プログラムは、
「新・ショパンの旅」と題されたオールショパン。
曲の合間に、彼自身がナレーションを入れながら進められました。

ノクターン第1番、
マズルカ第5番、
練習曲第4番、練習曲第5番 「黒鍵」、練習曲第12番「革命」、
夜想曲第8番、
前奏曲第7番、前奏曲第8番、前奏曲第15番「雨だれ」、前奏曲第16番
スケルツォ第1番
休憩
ポロネーズ第3番「軍隊ポロネーズ」、
マズルカ 第27番、
前奏曲 第24番、
ワルツ第6番「子犬のワルツ」、ワルツ第7番、
ポロネーズ第6番「英雄ポロネーズ」、
子守唄、
バラード第4番


彼のショパンは、骨格のはっきりした、骨太のショパン。
ガンガン鳴らし、椅子から跳ね上がり、腕を振り回し、汗を飛ばしながら
演奏する姿は、さながらピアノと格闘しているかのようでした。

大技、小技を駆使してメロディラインをくっきりと浮き立たせる彼のショパンは、
独自の世界を創り上げていたと思います。

しかし・・・
彼の「んうぉ〜〜」という息づかい(鼻息?)や、全身を使ってピアノを
叩きまくる姿からは、音楽の喜びを感じるとることが出来ず、なんだか疲れてしまいました。

ピアノレスナーの友人も、私と似たような感想。
一緒に行った娘も同感でした・・・

プログラムの中では、私は『子犬のワルツ』が一番良かった!
力が抜けていて、素直な演奏だったと思います。


終演後、多くの若い女性がCDを買ってサインの列に並んでいたようです。
「かっこ良かった〜〜!」と、何度か耳にしたので、
その種類のピアニストなんだな、とその時、始めて気がつきました。

「彼の演奏がかっこいいと思うほど、私にはもう体力は残ってないよ・・・」と
ぼやきつつ、疲れ果てて帰途につきました。

私にとって『音楽の癒し』からは、かけ離れた演奏会でした(泣)。

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