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先日、NHKの『知るを楽しむ』人生の歩き方、という番組を、
チャンネルを回していてたまたま、みつけました。
TVの画面には、丸坊主でひげ面のちょっと強面の男性が、
その風貌に似合わない、柔らかくて物静かな口調で話していました。
不治の病で亡くなった、幼い子供達や残された兄弟達のために、
絵本を書いている、とのこと・・・
「えっ?!この人が絵本?」
私は、この男性にとても心惹かれて、結局その番組を
最後まで観ることにしました。
その男性は、
聖路加国際病院の副院長で、小児がん専門の医師『細谷亮太』という人でした。
私はこの番組を観ている間中、感動で涙が止まらず、
細谷さんの暖かい人柄と、強い信念を持って病気と闘う姿にすっかり
魅了されてしまいました。
このことを友人に話したら、偶然、友人も細谷さんの番組を観た、とのこと。
後日、テキストを見つけてプレゼントしてくれました。
この写真は、
そのテキストの中で、私がもっとも好きな細谷さんの写真です。
この写真を観た時、私には、細谷さんが仏様に見えました。
慈愛に満ちた表情に涙が出ました。
彼は、自分が看取った約200名の子供達の名前をリュックに入れて、
歩き遍路に行かれたそうです。
その途中に不思議な出来事も体験されたそう。
私は、お遍路さんは一人ではなくいつもお大師様とご一緒、という、
「同行二人」という言葉を思い出しました。
細谷さんは、お大師様と子供達と一緒の「同行202人」ということでしょうか。
心から尊敬出来る人を知ることが出来て、とても嬉しいです。
これも何かのご縁、そしてお導きだと思います。
この本をプレゼントしてくれた友人にも感謝、感謝です。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200707/wednesday.html
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