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気が付けば、今年も桜が満開の季節になりました。
今年の桜も、もうそろそろおしまいか、と思うと、焦るような気持ちになり、
今日は桜の名所でもある、大分県豊後大野市にある、蓮城寺にお参りしてきました。
特別な信仰を持っているわけではありませんが、私はお参りが好きです。
お寺や神社は、そこに流れている気が世俗のものは異なっています。
その気に触れると、浄化され、さわかな気持ちになれます。
私にとっては、日常のストレスが解消され、心が柔らかくなれる場所でもあります。
この蓮城寺(通称、三重の観音様)は、ことあるごとにお参りする大切なお寺。
観音様をおまつりしてある、お堂があります。
ここの観音様のご真言は、
『オンバザラ タラマ キリク ソワカ』だそうです。
ここは桜の名所でもあり、今日も満開の桜が目を楽しませてくれました。
風が吹き、はらはらと花びらが舞う様子は、精緻に描かれた日本画が、
動きを与えられたような美しさ。
現のものとは思えない、夢の景色を楽しみました。
携帯の写真なので、その美しさをお伝えできないのが、悲しいです。
夜桜を楽しむ方々もいらっしゃるのでしょう、普段はみかけない提灯が下げられていました。
ふと足下に目をやると、紫色のすみれが咲いていました。
ゲーテの詩のように、すみれを踏んづけてしまったのではないか、
と慌てて足をあげましたが、大丈夫でした(泣)。
桜にばかり目を奪われていたことが、申し訳なく思えました。
ゲーテにインスピレーションを与えたのも、このようなすみれであったのだろう、と、
足もとにひっそりと咲くすみれを愛でながら時の流れと、命の連なりに想いを馳せました。
桜とすみれ。
咲くさまも、咲く場所も、注目のされ方も対照的ですが、どちらも精一杯、
命を輝かせて咲いていました。
お参りといいお花見が出来て幸せでした。
明日からまた頑張ります!
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