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PCエンジンHuカードソフト『ダライアスプラス』の発売を記念して作られたHuカードの非売品ソフトで、アーケードで稼働されたタイトーの横スクロールシューティング『ダライアス』のアレンジ移植です。
当時の入手方法としては公式に2種類あり、専門誌で行われたスコアアタックイベントでの上位何名かと(当時の資料がなく、ここら辺の記憶が曖昧ですが…)、それとは別に『ダライアスプラス』購入者に抽選で800名にプレゼントされました(総枚数は不明)。

『ダライアスプラス』をベースにボス戦に特化した内容で、登場ボスやグラフィック、BGMをそのまま流用して作られています。ゲームモードは2種類あり、与えられた残機で16体のボスと連戦する「16体戦えますか?」モードと(タイトル画面でRUNボタンを押す)、4分間でどれだけの得点を稼ぐかを競う「タイムトライアル」モード(タイトル画面でSELECTボタンを押す)が搭載されています。
元々、CDロムロム版『スーパーダライアス』にはマルチタップを使用した裏技として26体のボスと連続して戦うモードがありましたが、本作はそれのダウンサイジング版とも言える内容で、アーケード版よりボスの総数が多いですが、『ダライアスプラス』で登場しなかった人気ボス「グレートシンク゛(鯨)」が今回も登場しません。

本作には説明書が同封されていませんが、本編(商品版)同様システムも操作もオーソドックスなので、ダライアス未経験者でも問題なく遊べるでしょう。
道中を無くした事もあり、本作にはパワーアップアイテムが一切出現しませんが、その代わりにボスを倒す度に「ショット」「ミサイル」「シールド」がそれぞれ一段階パワーアップし、ミスすると初期状態に戻ります(パワーダウンの仕様はアーケード版基準)。

キャンペーン用として作られた非売品ソフトでは唯一スーパーグラフィックスにも対応したソフトで、『ダライアスプラス』同様、本作をスーパーグラフィックスで起動するとスプライト欠けが目立たなくなり、通常よりもすっきりした感じになります。逆にスーパーグラフィックス以外のハードでプレイするとチラツキのせいで敵弾が見辛くなり、納得のいかないミスを誘いがちなので、そういった意味ではCDではなくスーパーグラフィックスに対応したHuカードで出したのは正解だったと思います。

ボス戦のみのソフトと考えると一見物足りなく感じられますが、道中を削除した分、テンポよく手軽に遊べるのが本作の魅力です。筆者の場合、本編の道中が若干長く感じられたり、『スーパーダライアス』ボス連戦モードでの26体は長丁場すぎるので、ボリューム的には丁度良い本作の方がお気に入りだったりします。但し、コンティニューという生易しい仕様が採用されていないのは、シューティングが下手な筆者には辛いところですが…
非売品ソフトとはいえ外部記録装置(天の声2、インターフェイスユニット等)にも対応しているので、スコアランキングをセーブできるのはやり込み派には嬉しい要素です。

一応非売品ソフトですが、意外と多くの枚数が生産され、それがスコアアタックや抽選以外でも配布されたという情報もあり、当時のユーザーで所有していた方は多くいたと思われます。もっとも、抽選の場合、応募にはPCエンジンCDロムロムソフト『スーパーダライアス』の帯に付いてたバーコードが必須なので、実質2枚購入しなければならず、当選確率はそれなりに高かったと思われます。その為、状態さえこだわらなければ現在でも市場での出回りがよく、入手は比較的容易でしょう。(流石に美品になるとかなり高額になるようですが)
人気のボスが削除されたとはいえ、『ダライアス』の魅力を凝縮した一枚とも言えるので、ファンなら一度は挑戦してもらいたい一作です。

余談ですが、個人的には本作よりも、『スーパーダライアス』の発売に合わせて作られた『ダライアスメガネ(正式名称不明。ちなみにソニー製)』の方が希少だと思います。一応非売品扱いのようですが、NECアベニューの窓口でも発売されたようです(不確か)。残念ながら筆者は一度も見た事がないんですよね。まあ欲しいとも思いませんが(笑)

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