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芦毛の怪物オグリキャップが死亡した。
オグリキャップにはちょっとした思い入れがあった。
だからと言ってファンではない。
アンチである。
あの頃は体制、マスコミ、強い者へのアレルギーがあった。
だから、自民党は嫌いだし、巨人(野球も好きではなかった)も嫌いだった。
オグリキャップも強い者の象徴だった。
マスコミが大いに持ち上げていたのも鼻についていた。
だから、オグリキャップが負けるのが嬉しかった。
でも・・・である。
天皇賞(秋)、ジャパンカップと大敗するとマスコミは手のひらを返したように
オグリキャップをたたき始めた。
「オグリキャップはもうだめだ」「オグリキャップは限界だ」など
そこで思った。あれーなんかもやもやする。何でだろう?
あんだけ持ち上げていたのに負け始めるとたたくマスコミに苛立ちを覚えた。
それより大きかったのはオグリキャップは強い者の象徴なのだ。
憎いほど強いのがオグリキャップなのだ。
強いから憎いのだ。
強い者はいつも強い者でいなくてはいけないのだ。
弱ければ憎む存在がいなくなってしまう。
この反発心をどこにぶつければ良いのか。
屈折した感情が心をおおっていた。
だから、引退レースとなった有馬記念では最初で最後、
オグリキャップが勝ってほしいと願った。
最終コーナーから立ち上がり直線半ばでオグリキャップが伸びてきた時、
思わず「オグリー、行けー」声をあげていた。
そして、トップでゴール版を駆け抜けたとき、
一筋の涙がこぼれ落ちていた。
そして一言「やっぱりお前は嫌いだ」と。
そんな事も遠い昔。
ちょっと心にぽっかり穴のあいた気分だ。
オグリキャップよ安らかにねむってください。
そして、オグリキャップよ永遠なれ!
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あのラストラン当時私は高2でした。
20年の時を経て今や意味不明男と化しました。
2010/7/3(土) 午後 10:39
コメントありがとうございます。
また、寄ってくださいね。
2010/7/4(日) 午前 0:00 [ 狹野尊 ]
はじめまして。ジロルと申します。
ご訪問ありがとうございました!
競馬はあまり詳しくないけどオグリキャップは知ってます。
いいお話ですね。
2010/7/4(日) 午前 2:30
ジロルさん
訪問コメントありがとうございます。
いつでも寄ってくださいね。
2010/7/4(日) 午前 2:34 [ 狹野尊 ]