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【みくりが池温泉】は、日本で一番高い場所で入れる温泉である。 立山連山の中にあり、その標高は2,410m。もちろん山頂の付近である。 有名な黒部ダムが近くにある、立山・黒部アルペンルート上の、室堂近くにある。 この近辺は一般車両の通行が禁止されている。 このため、ここへ行くには、 長野側(扇沢)で駐車して、バス、ロープウエィで行くか 富山側(立山)で駐車して、ケーブルカー、バスで行く という選択になる。 長野側からは一度黒部ダムを見に行った事があるので、今回は富山側からアプローチした。 【室堂】まで、ケーブルカーと高原バスで行く事になる。 しかし、GWでもあり、立山駅の周辺はめっちゃくちゃな混雑。 駐車場は車で溢れ、ケーブルカー乗場にも人が溢れている状態であった。 また、ケーブルカーは2時間待ち状態。引き返すかどうか悩んだが、結局は行く事にした。 もう二度と来ないかも知れないし、有名な「雪の大谷」を見たければ、結局GWのこの時期しかないのだ。 ケーブルカーの混雑緩和のため、臨時のバスが運行されていたので、それに乗って室堂へ。 本来ケーブルカーで登るべきルートを、バスで代替輸送してくれるのだ。 だが、残念ながら帰り道は運行していない。要するに、帰りは混雑覚悟という事になる。 室堂には「ホテル立山」という立派なホテルがある。 バスターミナルでもあり、ホテルでもある。このお陰で、山の中でも都会気分が味わえる。 が、一歩外へ足を踏み出した瞬間に、そこは一面の銀世界である。 もちろん足元は雪である。ゴアの靴で良かったと思った瞬間であった。 15分ほど歩くと、【みくりが池温泉】が見えてくる。要するに温泉付き山小屋である。 その左手下部方面には、噴煙を上げる地獄谷も見えてきた。 みくりが池温泉は、この地獄谷からの引き湯なのである。 温泉棟はこんな感じ。手前が女湯で見えない反対側が男湯。内湯だけである。 温泉成分は、PH3.1の酸性硫黄泉で源泉温度54度とある。加水はしていない。 もちろん好きなタイプの温泉である。 湯船は2つに分かれており、それぞれに源泉が注ぎ込まれている。 寒い外から、暖かい温泉に入ると、それだけで幸せ気分になれる。 更に窓の外には雪。露天という訳にはいかないが、雰囲気は十分である。 おまけに酸性泉で少しピリッとして刺激的だし、硫黄の香りも十分である。 硫黄の臭いを十分に滲み込ませた体は、一日かけたここまでの旅が無駄ではなかった証明である。 入湯記念として頂いたコースター。暫くは宝物になりそうな予感がするのであった。 |
富山県の温泉
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