|
昨日、会社で暑気払いがありました。
場所は福島市のおとなり二本松市の結婚式場で、毎年開催されているという『ビール祭り』というイベントに参加する形となりました。
そこでの経緯は一切省きます。
おそらく、あまり良い方向に話を持っていけないと思いますから(笑)。
ひとつだけ言える事は、大枚はたいて来てくれているお客さんに、その料理はあまりに失礼なんじゃないの? ということぐらいですかね。
問題はその後でした。
私はお酒を飲んでしまったので、当然のように車の運転はできません。
しかも、帰りの送迎バスは会社から数キロ離れた、福島市の南の端っこにある駅までしか行かず、そこからは各自好きに帰ったらいいじゃないという、見事なまでの放任主義でした。
これが実に問題でして。
田舎の在来線なんて1時間に1本動いたら御の字程度のダイヤグラムしか組まれていないので、駅に着いたタイミングが悪ければ最悪1時間待たなければなりません。
で、私が駅に着いたのが21時25分、直前の電車が出たのが2分前という、最悪の状況でした。
さらにそれに追い討ちをかける出来事が電光掲示板に踊っていました。
『次の下り電車 22時50分』
あのさ、1時間半も待てってか!?
いくらなんでもローカルすぎんだろ、このダイヤ!(大泣)
仕方がないので、私は嫁に電話をして迎えに来てもらうことにしました。
家からここまでならこの時間なら20分もかからないので、電車を待つよりはだいぶマシだと思いました。
「(カチャ)…もしもし?」
「あ?」
機嫌の悪そうな声でした。
とりあえず私は事の次第を説明して、何とか駅まで迎えに来てくれないかとお願いしました。
「いいけど、しばらくかかるよ。 それに私、ジャージだし!」
「(お前の格好なんて、どうでもいいんだよ!)10時50分までに来てくれればいいから、お願いします。」
と、いうことで嫁は快く迎えに来てくれることになりました。
ただひとつ心配なのは、嫁は時折方向感覚がぶっ壊れてしまうことがあり、平気で
「福島からだとさあ、会津といわきって同じ方向だよね?」
などと言ってきたりするお方なのです。
よく解らない方に説明いたしますと、カナダから見て、アメリカ西海岸と東海岸って同じ方向だよね? と言っている様なものだと言えばご理解いただけますでしょうか?
いずれそんな感じなので、もし道に迷ったらまずいことになるなと思いつつ嫁を待ちました。
しかしよくよく考えてみると、この駅は国道4号線を福島市内からひたすら南下してくればいいだけであり、途中のバイパスからの登り口さえ間違えなければ何の問題も無くたどり着ける場所でした。
それに以前、嫁を連れてこの駅に何度か来たことがありました。
これなら間違えないだろうと胸をなでおろしていると、電話を切ってから40分が過ぎた頃に電話が鳴りました。
ああ、ちょっと遅くなるって言っていたからもう着いたのかなと思って外を見ると、誰もいません。
電話に出てみると、もの凄くトーンの落ちた嫁の声が聞こえました。
「あのさ、道間違えたみたい。」
「はあ!? どうやったら道間違えるんだよ。」
「こっちだって知らないよ!」
「で、今どこにいるの?」
「知らないよ、見たこともない場所だし!」
「いや、何か目印ぐらいはあるだろ。」
「だいぶ前に、『二本松市』っていう表示は見た。」
「(と〜っくに過〜ぎちゃ〜った〜!)…とりあえず戻ろうか。」
「戻れってったってさ! 中央分離帯があってUターンもできないんだよ!(キレはじめた)」
「とにかく、どっからでもいいから左側に降りろ、そうすれば、道路の下をくぐって逆側に出られるから。」
「わかった、やってみるよ。」
そうして、またしばらくしてから電話が鳴りました。
「今、着いたから。」
外を見ると、嫁の車が停まっていました。
時計を見ると、10時40分を過ぎていました。
電車を待つのとほぼ変わりない時間が経過していました。
さて、そしてここからが色々と面倒くさいのです。
突然ですが、嫁はおばさんドライバーが大嫌いです。
急に割り込んだり、いきなり道路に出てきたりとしたい放題で悪気もないから大嫌いだと、私が運転する車の助手席でおばさんドライバーが粗い運転をしているのを見るたびに文句を言っています。
私もそれには同感なのですが、ハンドルを握った嫁は、何のためらいもなく車通りの激しい道に、ほぼ確認もせずに粗い運転で飛び出していきました。
右から走ってきたタクシーが慌ててクラクションを鳴らしました。
そして嫁は
「鳴らされたよ。」
と、機嫌を悪くし始めました。
悪気が感じられませんでした(笑)。
そして、4号線を走っていると、右に寄って下さいという看板を持った人が立っていました。
ああ、これはこの先で工事があるんだなと思っていると、嫁はその表示を無視して左車線を走り続けました。
案の定、そこから300メートルほど進んだところで左車線は工事中になり、右車線のみが走行可能になっていました。
他の車は右車線に寄っているのに、嫁の車だけが工事のギリ手前に取り残される形となり、どうにかして右車線に行かなければならないという状況に陥りました。
そして嫁はせっかく入れてくれるように速度を落としてくれた右車線のトラックに気づかずに、トラックがすぐ後ろに迫った時点で急いで車線変更し、さらには私に『ありがとう』のハザードを点けろと言ってきたのです。
さすがにこの一連の流れには私も腹が立ち、いくら何でも今のはないと怒りました。
この一言で青龍登場です。
ここからは、家に着くまでの間繰り広げられた一方的な会話をお楽しみ下さい。
「あのさ、あんた何様なのよ!」
「うん。」
「せっかくこっちが雨の中迎えに行ったのに礼のひとつも言わないでさ!」
「降りるときに言う。」
「こっちなんか、バイパスの登り口解んなくて、二本松なんてワケもわからないとこまで行ったのにさ!」
「(それは純粋にお前のせいだ)うん。」
「雨降ってるからさ、運転もよく解んなくてさ!」
「(それって致命的なんじゃないの?)うん。」
「あ、登り口だって思ったときは右車線走っててさ、左側ににトラックなんかいやがってさ!」
「(なぜに左を走らなかったんだろう)うん。」
「もう、後はどんどこどんどこ走るしかなかった私の気持ち、解るの!?」
「うん。」
「私はさ、誰も隣に乗ってない時だったら運転普通に上手いんだからね!」
「うん。」
「あんたが乗ってるから車だって加速悪いしさ! 運転しづらいったらありゃしない!」
「尻半分浮かそうか?」
「そんなんで変わんないわよ! ただあんたは酒飲んで酒のにおいプンプンさせてさ、くさいってのよ!」
「うん。」
「しかもこっちなんか、こんなジャージ着てさ!」
「ぶふっ(笑った)。」
「何よ! どうせ私の話なんかくだんないんでしょ! また最近太ったんじゃないの!?」
「んな事はない。」
「ああ、もうイヤだ! ここで降りろ! あとは歩いて帰れ!」
「いや、それはちょっと…。」
「私は、嫌なこと言われるために迎えに行ったんじゃないのよ!」
「うん。」
「ああ、もう! にゃんこいないかな〜? 猫〜、猫〜♪」
明らかに、自分の運転が間違っているという事を指摘され、十分にそれは理解しているけど認めたくないという、人間心理が浮き彫りになった饒舌ぶりでした(笑)。
とりあえず、途中で車からつまみ出されることなく無事に家に着きました。
まあ、これで良かったと思っています。
|
こんばんわ。
すごくユニークな奥様ですね。でも、こんな言葉づかいじゃないですよね〜。降りろっとか歩いて帰れとか科白そのままですか???迫力あります(笑)
2009/7/6(月) 午後 10:30
ふふ・・奥様の気持ちも・・貴方様の気持ちもわかるだけに・・コメントに・・・穏やかに・・・・おやすみなさい
2009/7/7(火) 午後 7:26
>ひーちゃんママさん
お返事がすっかり遅くなってしまいました…。
先週から仕事が忙しくなり、深夜にならないと帰れずに、ここを開くのが10日以上ぶりでした…。
今現在も、もう眠いです…(笑)。
奥様の気持ちだけ解ってあげて下さい。
私の気持ちなど、彼女の気持ちに比べたらゴミみたいなもんなので…。
穏やかに、穏やかに。
この文章を読まれてしまった後の我が家庭とは真逆の言葉です(笑)。
何があったかはご想像にお任せします…。
2009/7/15(水) 午後 11:24 [ ウォッチタワー ]
>たぬあひるさん
たぬあひるさんも、お返事が遅くなってしまいました…。
何とか3連休をまともに休めるように、毎日遅くまで、休みの日も稼いでおります…(泣)。
ユニークでしょ? ユニークですよね。
でも、自分がこの日記に登場することがストレスで万病の元だと騒ぐ嫁にとっては、その言葉すら虐げる言葉にとられてしまうかもしれません。
そういった背景で、この日記の内容は近いうちに大幅に変更することになりそうです。
たとえそこに書かれていることに全く真実がなかったとしても、私はそうしなければならないらしいです(笑)。
ちなみに、真実を書いておきますと、日記に書かれた言葉はほぼ忠実に会話を再現しています。
一般的な30代前半の女性はみんなこうなんですかね?(笑)
グチっぽくなってしまったなあ…。
2009/7/15(水) 午後 11:29 [ ウォッチタワー ]