名前のない馬鹿 -A Fool With No Name-

5月3日〜5日の日中、ほぼ外にいた結果、顔にすごい日焼けをしてしまいました。

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福島市には、花見山という花の名所があります。
私の家は、そこから歩いて15分ほどの場所にあり、それが立地条件に関する、唯一の自慢です(笑)。
そんなこんなで往く春をただ眺めて仕事に忙殺されていたのですが、福島市内でも桜が散り始めたため、今日の休みを利用して嫁と二人で散歩がてら朝8時ごろに家を出て、花見山に行って来ました。
 
てくてくとアップダウンのある道を進むこと10分ほどで花見山へと続く遊歩道に着きましたが、そこにはもうかなりの数の人がカメラを片手に歩いていました。
花の写真を撮る人たちは、あまり観光客の多くない朝の時間帯を狙ってくることが多いのですが、この時間帯で既にこれだけの人が歩いているとなると、本格的なカメラマンはさぞかし苦労なさったんだと思います。
 
それから更にゆっくりと写真を撮りながら進み、花見山公園の入り口に着いたときには時刻は8時半になろうとしていました。
この花見山というのは、年間何10万人もの人が花を愛でに訪れるのですが、実は個人で花卉栽培をなさっている方の敷地なのです。
ですから、花見山公園入り口というのは、つまりは普通の民家の門であり、座って休んでいるベンチは民家の軒先、散策路のすべては庭園の道というわけなのです。
ここを訪れるたびに思うのですが、個人の敷地を無料で解放して、たくさんのどこの人とも知れぬ観光客を迎え入れるなど、とても並大抵の度量の持ち主ではできないことです。
もちろんその運営には市内のボランティアが必要不可欠であり、案内板やトイレの設置からごみ拾い、ガイドまでを引き受け、花見山を訪れる人たちの手助けをしてくれているのです。
今日もあちこちでそのボランティアさんたちが揃いのジャンパーを着て笑顔で来客をもてなしていて、地域一体となって観光に力を注いでいるのが手に取るように分かりました。
本当にありがとうございます。
 
さて、入り口を過ぎるとそこからは花見『山』というだけあって、ずっと登り道になります。
しかし勾配が急ではない上に、登りと降りの道が完全に分離されているためにとても歩きやすいのです。
そして途中にはショートカットとなる道が用意されていて、30分・45分・60分という目安で歩くことができるコース設定がなされているために、体力に自信がない方でも楽しむことができるようになっています。
道中は語りつくせないほどたくさんの花の色で溢れ、ソメイヨシノをはじめとしたこの時期の色とりどりの花たちが目を飽きさせることなく頂上へと導いてくれます。
そんな花見山の風景が、こちらです。
それなりの枚数ですので、ゆっくりご覧ください。
 
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と、私のつたない写真でもこれだけの色彩が見れるほど、花見山というのは素晴らしい場所なんです。
おそらく、来週末が最後の春シーズンの見ごろとなりますので、もしご予定が合えば、春の福島市にどうぞ、いらっしゃってください。
沢山の花々と、吾妻連峰に浮かぶ雪うさぎが皆さんをお迎えいたします。

陸の孤島・福島市

とんでもない雪が降ったものです。
 
先週に引き続き、今週も降るとは聞いていたものの、まさか、「福島ではこんな雪は珍しい!」と地元の人たちを辟易させた先週の大雪よりも、更に大量の雪が一日で降るとは思いませんでした。
しかも我が家は小高い山の中腹に位置しており、平地までの坂を除雪しなければ家に帰り着くことが出来ません。
また、我が家の前にある坂は幅3メートルにも満たない完全な私道で、車一台がようやっと通れる程度です。
そのため、いったんある程度の雪が降ると、その狭い道に接した家の住人が総出で雪かきを行い、ただでさえ狭い道を少しでもなんとかしようと奮闘するのです。
昨日は朝9時から、アパートの駐車場と隣に住む一人暮らしのおじいちゃんの家の前の道までのおよそ30メートルほどの範囲を、隣のご家族と総出(嫁は、次の雪かきのときは私がやるからと言って出てきませんでしたが)で除雪しました。
その間も雪はどかどかと降り続き、午後からもうひと仕事しないといけないというのは明らかでした。
しかも、午後から雪は雨に変わるという予報が出ており、これだけ大量の雪に雨が降ったら、どれだけ重くなってしまうのだろうという恐怖感が背中を押すような状態でした。
そして午後3時、まだ止む気配のない雪の中、また総出で雪かき。
このときは午前中の雪かきで嫁が出てこないことを「風邪をひいている」という設定にしてあげたと言った私に、逆切れして暴力を振るった嫁もさすがに申し訳なく思ったのか、一生懸命雪をかいていました。
そして夕方から少しずつ雪が落ち着いてきたと思ったら…大きな雨粒が屋根を叩き始めました。
雨はほぼ一晩中降り続き、夕方までに駐車場に降り積もった雪もあらかた溶けてしまいました。
 
それなら…ということで、晴れ渡った空の下、せっかくだから昼ごはんを食べに行こうと出かけたのが間違いでした。
 
すっかり路面が乾いた細い坂を下り、その先にある幅5メートルほどの少し広い坂に出る手前で、私は急ブレーキを踏みました。
少し広い坂の沿線に住む人たちが総出で、多量の水を含んだ重い雪を必死で道路脇に片付けていたのです。
積み上げられた雪は想像以上の量で、岩手に長いこと住んでいた私でも、あまりお目にかかったことがないような光景でした。
それでもみなさんの努力でこの坂はなんとか大丈夫だろうと安心しながら2車線の道路まで坂を下りきったところ、そこには絶望的な光景が広がっていたのでした。
 
全く除雪されていない、15センチ以上の湿った雪が積もり、不規則な轍になっている道。
 
正直、この光景は初めて見ました。
岩手でしたら、こうなる前に除雪車が動いて雪をどけてくれます。
しかし福島市は本当に東北の一都市なのかと疑いたくなるほどに雪に対する備えや意識のレベルが低く、除雪車の台数が少ないだけでなく、住民が平気で庭に積もった雪を道路に捨てるのです。
ましてやこれほどの雪が一度に降るなどという経験はほぼ無いに等しいでしょうから、どうしても初動が遅れ、物理的な不足ともあいまってこの結果を生み出すのだろうと思われました。
 
しかし、坂を下りてしまったためにUターンするようなスペースも無いため、そのまま除雪されているであろう国道まで突っ走るしかなく、2WDの車に乗った私は、国道に着くまでに止まったら、スタックして一巻の終わりというギャンブルに挑むしかなくなりました。
そこからはほぼアクセルをベタ踏みで、左右にぐわんぐわん振られる車体を押さえ込むようにして、一気に国道まで出ました。
さすがに国道はある程度除雪されていたのですが…、本当は片側2車線のはずが、完全に1車線は除雪された雪で埋まり、更に途中途中で走行を断念して放置されたままの車やトラックが何台も置かれており、その横を轍に車輪を取られないように恐る恐る通ってゆくというその光景は、ちょっとした地獄絵図のようでした。
 
ここで嫁と、昼ごはんはスーパーにある食堂で済ませて、そのまま買い物をしようという結論に達しました。
私たちが向かったスーパーは、国道を真っ直ぐ進み、福島市の大動脈と言っても過言ではない国道4号線と交わる手前にあります。
なんとか時間をかけながらも目的のスーパーに到着し、とりあえずお昼ごはんを…と食堂に行くと、そこには一枚の張り紙が。
 
『大雪のため、本日は閉店とさせていただきます。 またのご来店を心よりお待ちしています。』
 
どうやら、食材を運ぶ手段がない上に、従業員のうちの何人かが店まで辿り着けないようでした。
想像以上の混乱ぶりに、もしかしてと思って携帯で道路情報を見た私は、そのまま凍りつきました。
東北自動車道は、昨日に引き続き、宮城県の泉ICから南の区間が、全て雪で通行止めになっていました。
と、いうことは…と、店を出て国道4号線まで行ってみると…、そこには南北に続く、終わりの見えない大渋滞がありました。
高速道路が止まる→一般国道が大渋滞という図式が見事に当てはまっていて、少なくとも私が見ていた1分ほどの間に、車はぴくりとも動きませんでした。
また、国道4号線は昨日から渋滞が収まらないために常に車列が続き、そのために幹線道路にも関わらず除雪もままならず、踏み固められた雪が不規則な路面を形成し、ますます走行が困難になって渋滞が悪化するという、負のスパイラルに陥っているようでした。
絶望的な状況を目の当たりにした私はスーパーに戻り、嫁と相談の後に昼食はスーパーの弁当に変更し、嫁と店内を回ってみると、やはりそこにはあちこちに『商品が入荷しないため、品物が用意できません』というお詫びの書かれた紙と、半分ほどが空になった棚が並んでいました。
それでもなんとかありあわせの食材で一生懸命作ってくれたのであろう弁当を、有難いと思いながらふたつ確保し、決して買いすぎることなく、いつも通りに数日分の食材を購入してレジに並びました。
レジに並びながら思ったのですが、先ほどのような大渋滞を目の当たりにしたり、これからあの道を通って、スタックせずにちゃんと家まで辿り着けるだろうかという得体の知れない不安に襲われたとき、人間は、その不安を少しでも払拭するために食料品を多く確保したくなるのだと実感しました。
正直、私も嫁も店内を回っている間、いつもは買わないような物までかごに入れ、後から冷静になってそれを棚に戻すということを何度かしました。
ですが、ただでさえ物流が途絶えて限られたものしか売られていないのに、我欲と不安に負けてみんなが多く買ってしまったら、ワリを食う人間を増やすだけで、誰にもメリットがありません。
そこらへんは、3年前の震災のときにも、略奪という言葉に置き換えて日記を書いた記憶があります。
まあ、そんな考えが頭をよぎる中、私たちは今後の作戦を立てるために車の中で弁当を食べながら話し合いをしました。
 
嫁の意見は、今すぐに家に向かい、とりあえず近くのコンビにあたりまでは行けるはずだから、あとはさっきの危険な道に突っ込んで、もし途中で止まったら車を押せばいいというものでした。
私は、即座に否定すると必ず良くない目に遭うので、あくまでロジカルに丁寧に説明をしました。
まず、コンビにまで戻ることは可能なこと、しかしスタックしてしまったら、誰も押す人がいなく、近所の人を引っ張ってこなければならず、最初からそんな迷惑をかける前提で行動はしたくないことを伝えました。
ロジカルな説明をしたのにも関わらず、当然のように嫁は私の言い方が気に食わないなどという理由で激怒しました。
そこでひとつの打開策となる、私の考えを伝えました。
幸いなことに太陽が出ているため、このままこの駐車場で時間を過ごして、さっきの坂の除雪が終わり、危険な道の雪が少しでも溶けて轍の高さが低くなってから帰ろう。
そう伝えたところ、あなたがおっしゃるんならそれでいいんじゃないですか? と、全く納得のいっていない言葉が返ってきました。
ならば、ということで私は椅子を倒し、2時まで寝ると言ってそのまま寝ました。
そして2時、嫁の「いつまで寝てる気だよ!」という言葉で起こされ、私は道路の雪が少なくなっていることを確認して、これはうまくすれば帰れると嬉しくなりました。
そして恐る恐る駐車場を出て、先ほどの危険な道の轍も低くなっていることを確認して、一気に坂に向かって進みました。
来たときとは違い、雪が車の腹をこする鈍い音もほとんど聞くことなく、坂の下まで車を進めることが出来ました。
除雪は坂のいちばん下の部分が今まさに終わろうとしているところで、私たちは窓を開けて除雪をしている人たちにお礼を言いながらそこを通り過ぎ、無事に家へと戻ってくることが出来ました。
 
わずか2時間ほどの出来事でしたが、私は運転したこともあり心底疲れてしまい、陸の孤島と化した福島市がこれほど悲惨なものだったのだと、3年前のことを痛烈に思い出しました。
とにかく確実に言えることは、不要不急の外出、特に車での外出は絶対にしないほうがいいです。
控えたほうが、ではなく、絶対に、やめたほうがいいです。
また、各所の詳細な状況が知りたい方は、ラジオ福島のツイッターを見れば驚くほど詳しい情報が載っています。
これは、各県のラジオ局でも同じようなツイッターを展開しているようですので、ご参考ください。
 
ちなみに、下の同じ場所から撮った写真の1枚目が先週の雪、2枚目が今週の雪の様子です。
車が抜けた部分と奥の屋根を見ていただければ、今週のほうが雪の量が多いのがお分かりいただけると思います。
 
イメージ 1
 
 
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旬を求めて亘理町へ

宮城県亘理郡亘理町(わたりぐん わたりちょう)のこの時期限定の地元グルメと言えば
 
は ら こ め し!
 
というのを最近知ったので、と言うよりは以前からはらこめしはコンビニで売られていたり、どこかに行った際に食べた記憶があったのでそれほど心躍るものではなかったのですが、何とはなしに最近検索してみたところ、どうやら宮城県南部の郷土料理だったということが判明したのでした。
そして、どうやらそれは亘理町が本拠地らしいということで嫁に話をしたところぜひ食べたいと。
それではということで、今日行ってきました、亘理町に。
 
とりあえずあまり高いのは嫌だとの嫁のリクエストにお応えして、最も安いはらこめしを探したところ、海沿いにできた復興商店街にあるお弁当屋さんが最安値ということが分かりました。
680円・840円・1050円という3種類があるそうで、検索して分かった平均価格1400円程度よりはだいぶんお安い価格設定でした。
売り切れたら嫌だからということで、10時前に家を出発して、11時半には目的地に到着の予定でした。
しかし、そちらの方面に行ったことが一度もなかったため、福島市から伊達市の保原を通り、宮城県の丸森町へ抜ける国道を通るのがいちばん近いということでそれを信じて馬鹿正直に進んだところ、伊達市内は不安定な都市開発のせいでどういう訳か国道が右へ左へ折れ、ナビで国道と表示されているとおりに進むと細い道に出てしまったりと、大幅に時間をロスしてしまいました。
更にその国道は途中から阿武隈川沿いを進むのですが、その道が何キロにもわたり、対向車にトラックが来たらすれ違えないような狭さの道幅しかない上にかなりのワインディングが何か所もあるために、慎重に慎重を重ねた運転をしなければならず、ここでも大幅に時間をロス。
結局目的のお弁当屋さん『フラミンゴ』に着いたのが12時5分前でした。
 
イメージ 1
 
既に店の前には何人もの人が並んでいて、とんでもなく不機嫌そうな顔で踵を返す人もいたりしました。
もしかして、と嫌な予感をかき消すように店の人に注文してもいいですかと聞いたところ、はらこめしはとうの昔に売り切れて、今は出来上がるのを待っている人たちが店の前にいるだけなので、出来上がるまであと1時間ほど待てますか? とのこと。
じゃあ待ちますと言ったところ、もう注文は受け付けられません、やっぱりお客さんの分は作れませんのでお断りします、また来てくださいねと。
意味がわかりませんでした。
注文は受け付けていただけますかと聞き、それに対して1時間待てと言われ、いいですよと言ったら、今度はあんたの分はない、注文の受け付けは終了しました、残念でした。
 
だったら最初から、はらこめしは売り切れましたと表示しとけば何も問題ないだろうに。
 
そういった基本的なことを怠るから、客との間に軋轢が生まれるのだろうなと思うと同時に、11時半の時点で売り切れる程度の量しか商品を用意できない店って何なんだろうと、サービス業に7年以上籍を置いた私はつくづく残念に思い、その場を後にしました。
嫁は仕方ないよねなどと言っていましたが、予定よりも遅くなったことは仕方ないが、その考えが行き過ぎると店側がやるべきことをやらないまま完全に優位に立つのが当たり前で、客は常識的なサービスや気遣いすら求めてはいけなくなってしまうのだということを教えました。
分かったような分かっていないような顔をしていましたが、普通の経営者は出来ないことは出来ないとちゃんと事前に伝えることでお客さんからのクレームを最小限に抑える努力をするのだと私は思うのです。
 
まあ、そんなこんなで車内のムードは険悪そのもの。
国道に向けて車を走らせていると、一軒の食堂の前に、はらこめし、と書かれたのぼりを発見。
正直、まったくもって捨て鉢な気持ちでここでいい、と決めて入ったのがこちらの『だいもん』さん。
 
イメージ 2
 
問題は値段を見ずに入ってしまった事でしたが、なんとお値段は1100円。
少なくとも私が調べたなかには載っていなかった、店舗で食べるはらこめしの最安値でした。
嫌なことがあった後はいい事があるものだとうきうきしながら待つこと15分、出てきましたよ、はらこめしちゃん!
鮭を醤油ベースで煮つけ、その煮汁でご飯を炊き、ご飯の上に煮付けた鮭とイクラを乗せた、海の親子丼。
それがこちら!
 
イメージ 3
 
どうです? 旨そうでしょ?
っていうか、旨いんですよ、これが!
 
薄めの味付けになっているご飯は炊き加減が絶妙で、それよりも少しだけ濃い味付けの鮭と一緒に口に入れると、ほくほくと身がほぐれて口の中でご飯と混ざり合います。
そして、時折染み出るイクラの濃厚なうまみがそれらと絡まり合い、口の中が旨さで満たされるのです。
今までコンビニで食べたはらこめしと比べたら失礼なほどに、やはり地元の料理は格段に美味しいのだと実感させられる一品でした。
そして一緒に付いてきたお吸い物がこれまた計ったようにちょうどよい味付けで、はらこめし本体を飲みこんだ後の口の中をダシの清涼さで洗い流してリセットしてくれるため、どんどんと箸が進みます。
気がつけば二人とも10分と経たずに食べ終わっていました。
亘理町では来月からは地元で獲れた鮭を使用し、ちょうど脂が乗る時期とも重なるそうなので、また機会があったら来ようと思いつつ、店を後にしました。
 
車の中で宮城のラジオを聞きながら移動したのですが、中継のコーナーで偶然にも先ほど訪れたフラミンゴが紹介されていました。
店主と思われる男性が、はらこめしが売れて売れて…みたいなことを言っていましたが、早めに来て下さいとか、何時頃には売り切れる可能性がありますよといった重要な情報には一切触れておらず、おそらく今回の放送を聞いたリスナーが来週あたりに大挙して押し寄せ、きっと私と同じような思いをして帰る人が沢山増えるだけなんだろうなと、とても納得のいかないまま聞いていました。
 
ま、そんな不快な話は置いておいて。
 
私は、亘理に行ったらぜひ見ておきたい建物がありました。
それがこちら。
 
イメージ 4
 
何だか不思議な建物だと思いませんか?
城のような建物と現代的な建物が一体化しているような、なんだかよくわからない建物ですよね。
で、この建物は何かと言いますと、次の写真の右下にある文字を見て下さい。
 
イメージ 5
 
亘理駅。
そう、JR常磐線の駅なんです。
っていうか、常磐線が本来仙台駅まで走っていることは意外と知られていないんでしょうね。
まあ、この建物は正確には駅と連結している資料館や図書館なのだそうですが、近くで見ると結構な威容を放つ建物ですよ。
 
私たちが駅に着いたとき、ちょうど電車が到着していました。
そして、駅から出てきた人たちがどやどやと駅前のロータリーに停められたバスに乗り込んでいきます。
その人たちや車などを手際よく案内するおじいさんたちの動きが実に見事でした。
でも、なぜにバス? と思った所へ、嫁の一言。
 
「この先、電車が不通になってるからバスで代替輸送してるんじゃない?」
 
なるほど、と思いました。
そして調べてみたところ、亘理駅のひとつ南の浜吉田駅から福島県の相馬駅まで、震災の影響で線路が使えなくなっているようでした。
駅を出て代替バスに乗るという光景は当たり前のことになっているのかもしれないのですが、それでも私は一日でも早く復旧計画がまとまり、以前の便利さを取り戻せるようになってほしいと願わずにはいられませんでした。
 
今回、亘理町にほんの僅かでもお金を渡してこられたことは、少しは何かの助けになったのかなと思っています。
 
 
食事処 だいもん
〒989-2351
宮城県亘理郡亘理町字東郷213
0223-34-5582
天気も良かったので、会津にSLでも撮りに行こうかと考え始めたのがおとといで、せっかくだからいつもは撮れない上りと下りをどちらも撮ろうと思い立ったのが昨日。
嫁と一緒に行くと私の趣味のために無駄な時間に付き合わせてしまうことにいつも気を使ってしまうので、一人で行ってきたいと願い出たところ快諾を頂いて、喜び勇んでお出かけ。
 
しかし、高速道路に乗ろうとしたら事故か何かで二本松〜本宮間で4キロの渋滞。
ただでさえ1時のSLを撮るのに11時半に家を出てしまっているため、この時点で高速を使ったら間に合わないことが分かり、いちかばちか土湯峠を越える一般道で喜多方まで行くことに。
幸い道は途中まで空いていたもののやはり山間部だけで、地元の人が利用する農村部に入った途端にノロノロ運転のスタート。
焦ってもしょうがない、余裕を持って出てこなかった自分が悪いと落ち着いていたのが功を奏したのか、また道が空き始め、猪苗代から会津まで高速道路を使おうかと考えたものの、国道から県道に折れる一般道を選択。
しかし目標の1時の時点で車はまだ塩川村の国道121号線にすらたどり着いておらず、急きょ計画を変更して塩川村の田園地帯で刈り取り間際の黄金色の田んぼの中を走るSLを撮ることに。
そしたら今度は塩川村で秋祭りが絶賛開催中で、村内中心部が通行止め。
さすがに焦って田園地帯まで遠回りをして急ぎ、カメラの準備をしていると塩川駅を発車するSLのブラスト音が。
とりあえず50ミリのレンズで全体を撮ろうと試みて、ギリギリで間に合ったのがこちら。
 
イメージ 1
 
駅を出たばかりなので速度を上げるためにもっと煙が出るかと思っていたけれども、ちょいスカ。
でも、のどかな風景が撮れて良かったかな。
 
で、それからしばらく時間をつぶして、3時25分会津若松発の下りを堂島駅あたりで狙うことに。
そしたら、ナビの地図を見ていたのに何を考えたか途中から郡山方面に向かってしまっている私。
間違いに気づいて慌てて堂島駅を目指すが、なんと、駅の目の前で警報機が鳴り始めてしまうという展開に。
仕方がないので近づいてくるSLを初めて踏切待ちの車内から一枚。
デフレクターが見切れてしまったー!
 
イメージ 2
 
仕方ない、仕方ないよ。
しかし、このアクシデントにより撮影→車に移動→車に乗る→道路に出るという一連のタイムロスがゼロに。
更に、喜多方から会津若松まで伸びる予定の東北縦貫道がつい数週間前に喜多方→堂島駅近郊まで延伸されたばかり。
大急ぎで縦貫道に乗り、一路喜多方へ向かい、久しぶりに追っかけを決行。
途中でSLと並走し、追い越して、喜多方駅西側のいつもの場所へ行ったらもうそれは沢山の鉄男が。
そして車を降りると同時に鳴り響く、喜多方駅発車を告げるブラスト音。
まだ少し汗のにじむ秋空の下をせっせと走り、出来るだけ人の少ない水路の近くで遠慮がちに撮影。
すぐに望遠レンズを使用するべきだったと気づいたものの後の祭り。
また、すぐ左側に鉄男ではない人たちが数人見切れていたものの、そんなことでいちいち腹を立てていたら鉄道写真好きとそうでない人の共存など永久に不可能だと思いながら、なんとか撮影したのがこちら。
 
イメージ 3
 
傾き始めた太陽にほの赤く照らされたC57が美しい。
そして、ようやく9月のヘッドマークを撮影成功!
 
本当は、嫁に新潟の五泉市まで行って夕焼けとSLを撮りたいと言って許可をもらっていたけれども、帰りが遅くなるので断念して帰途へ。
久しぶりに一人で自由な時間を過ごしてご満悦。
それと同時に、時間的余裕って本当に大切だなと、しみじみ実感…。
3日ほど前に私の身に起こった出来事を、アニメ『シュタインズ・ゲート』風にお送りします。
シュタインズ・ゲートをご存じない方には、かなり分かりづらい表現が含まれますのでご了承ください。
 
とりあえず、こちらの音楽を再生しながら読み進めていただければ臨場感が増します(音量注意)。
 
 
9月17日(火) 1900
 
私は、福島市浜田町にあるヨークベニマルというスーパー前の歩行者用信号が青になるのを待っていました。
すると、後ろから二人連れの自転車に乗った女子高生が近づいてきて、私の1メートルほど後ろで止まりました。
何やら楽しそうに話をする二人。
そして、そのうちの一人が突然大きな声で言いました。
「あれ? 三浦先生じゃない?」
信号待ちをしているのは私とその二人だけでした。
どうやら、その女子高生は私を学校の先生と人違いしてしまったようでした。
この小さな誤解が、私の世界線を大きく狂わせることになるのです。
 
以下、私がその出来事の直後に半泣きになりながら会社のシュタゲ好きの女の子に送ったメールです。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
俺だ、鳳凰院狂真だ。
今、機関からの精神攻撃を受けている。
詳細はこうだ。
歩行者信号が青に変わるのを待っていた俺の後ろから、二人連れの女子高生が近づいてきた。
そして俺のすぐ後ろで止まりこう言った。
 
「あれ? 三浦先生じゃない?」
「え? どこ?」
・・・・・・・・・・こそこそ、こそこそ。・・・・・・・・・・
「はあ? 違うって、何言ってるのよ。 三浦先生こんなに太ってないわ!
・・・・・・・・・・こそこそ、こそこそ。・・・・・・・・・・
「え? 何言ってんの? 聞こえな、って、ぶふっ。 だってそれ…。」
・・・・・・・・・・くすくすくす、くすくすくす。・・・・・・・・・・
 
以上だ。
とりあえずトラックが来たら飛び込もうか悩んでいる。
泣きそうだ。
 
エル・プサイ・コングルゥ。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
お分かりいただけましたか?
じゃあ、ちょっとだけ補足説明をしますね。
 
シュタゲの音楽を止めて、この音楽を流して聞いて下さいね(音量注意)。
お手数をおかけして申し訳ありません。
 
 
こそあど言葉というものがあります。
あれやそれ、これ、どれといったように、物事を抽象的に指し示す際に用いられる言葉です。
これらのうち、ど、という言葉は唯一、質問の接頭語になります。
そして残りのみっつは、おおむね対象が物である場合には、それぞれ対象との距離が、こ・そ・あの順に遠くなっていきます。
つまり、これ、は手に持った状態、それ、は足元にあるもの、あれ、は離れた場所にあるものといった感じです。
今回重要なのは、女子高生が発した『こんなに』という言葉です。
この場合、対象となるものは目の前にある、ということです。
こんなに太ってないという言葉は、目の前の人物に向けられたと考えるのが妥当でしょう。
つまり、私ですね。
じゃあ、いつ泣くの?
 
今でしょ。
 
 
以上、今年死にたくなった出来事の上位にランクインした出来事でした。
 
福島成蹊高校の女子生徒さん。
そういうことは、思うのは勝手ですし、そう思われる私に全責任があるのは分かっています。
ですが、とりあえず本人の後ろ1メートルではっきりと声に出すのはいかがですかね?
せめて私に聞こえない距離まで行ってからでも、遅くなかったのではないですかね?
もう少し人としての節度というものを勉強して欲しいなと思いました。
でないと、数年後に社会に出てから大変だろうなと、おっさんぱ老婆心ながら思うのです。

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