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ついに、大学生の中国語の先生と、ディズニーランドに2人で行ってきました。
きっかけは、先生が授業終わりに、「大学が春休みになったら、みんなでディズニーランドに行こうよ〜!」と誘ってきたからです。
クラスメイトの東野さんと華丸さんは、自分たちのスケジュールも確認せずに、すぐに仕事で行けないと断り、ナベくんと行っておいで!といい。
僕にお小遣いを渡してくれた。
お小遣いまで渡して、なんて優しい先輩と思うでしょう・・・・・・
確かにそうなんです。優しいお二人なんですが・・・・
じゃあ、なぜ、お二人に頂いたお金を僕は持たされ、その写真を撮られたんでしょう・・・・・
僕は、お金で買われたんです。
そして、先生とディズニーに行かなければ行けない。
絶対に逃げれない証拠として、写真を撮られたんです。
お母さん・・・・ごめんなさい!
僕、買われちゃったよ・・・・・
せめて顔だけは隠させてください!
こんな顔見せられないので・・・・・涙。
口元が、ニヤッと笑ってるように見えるかもしれませんが・・・・
もう・・・・・笑うしかないんです・・・・・
そして、先生と2人で、ディズニーへ。
先生は、日本に来る前に、1度来た事があったみたいですが、中国からのツアーで来たので、自由に動けるのが今回が初めて・・・・
なので、かなりテンションが高いんです。
なので、ある程度、テンションの高い先生を想像してましたが、当日の先生は、そんな僕の想像を軽く越えてきました。
待ち合わせ場所のディズニーの入口付近で待ってると・・・・・・
どこからか先生の声が聞こえてくる・・・・・
「ドゥーーービエーーーーーーン!」
声のする方を見ると、人ごみをかき分けながら、先生が両手をあげて、すごい勢いで走ってくる。
ちなみに、「ドゥービエン」とは、僕の名前「渡辺」を中国語で言ったときの発音。
先生と僕の距離は、50メートルは離れてる。
この距離で、僕を見つけることにビックリしたが、「ドゥーーービエーーーン」と叫びながら、走ってこれる先生の肺活量にもビックリした。
しかも、先生は、僕の近くまで来ても、そのスピードを落とす気配がない!
本殿を目指して、境内を全力疾走する福男のように、そのまま、入り口まで突っ込んでいく勢い!
そんな事を思ってると、そのまま僕の腕にしがみつき!止まり!息を切らす事無く
。
「ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!」
「ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!」
「ウウウウウウウウウウーーーーーーーーーー」
と、僕の名前を連呼する。
僕は「先生、一旦、落ち着きましょ。」となだめ・・・・
僕の腕をつかんだ先生の手をそっとほどき、入場券やマップを渡し、事前に先生に聞いていた行きたい所のリストの確認をしてるのだが・・・・・
先生は・・・・
「ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!」
「ウウウウウウウウウウーーーーーーーーーー」 といって、僕の肩口をネコが爪とぎするように、シャ!シャ!シャ!と引っ掻きながら・・・・・
「テンション上がり過ぎて、日本語わかんねーーー!」
「ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!」
と、また名前を連呼してる。
ほんとにオーバーではなく、入場してから20分近く、先生とまともに会話出来ませんでした。
そして、ポイント、ポイントで写真を撮り、先生が横で「ウウウウウ〜」と言いながら、僕の肩口をシャ!シャ!シャ!してるのを無視して、東野さんと華丸さんに、お礼のメールをしていると・・・・・
先生は、急に手を止め・・・・・・
「携帯いじってる暇ねーーーーーよ!」といつもの汚い口調で怒られたので、ミッキーに会いに行って、写真撮りましょう!と言うと・・・・・
「ウウウウウウウウーーーー!やばーーーーーい!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!ドゥビエン!」
壊れたロボットのように、名前を連呼。
先生が楽しんでるのは伝わりますが、「ドゥービエン」ばかり言われて、かなり早い時間で、頭がおかしくなりそうでした・・・・ごめんなさい!
そして、先生は、誕生日から3日過ぎてる僕に、「ハッピーバースデイ」と書かれたバッチをつけ、これでみんなにお祝いされるよ!というので・・・・
僕は、今日じゃないから大丈夫ですよ!と断ると・・・・
「誕生日は、3日くらい違ってもいいんだよ!調べられねーし!」と、夢の国に来てると思えない汚い言葉を吐き、ミッキーの家に向かっていった。
そして、ミッキーと会い、写真撮影の時は、テンションはMAXに・・・・・
普通なら、ニコニコしながら「カワイイ〜」と言うくらい・・・・・
でも、先生は・・・・・・
他のお客さんが周りにいようと「ミッキーーーーー!」と叫び、ミッキーがよろけるくらい、すごい勢いで抱きつき!
「ウウウウーーーー!人生最高ーーーー!」と叫んで、喜びを表現するんです。
僕は思わず、これから先生とツーショットを撮ってもらうミッキーに・・・・
「すみません。よろしくお願いします。」と敬語でお願いしてしまった。
そういうと、さすがのミッキーも先生のテンションに困っていたのか、僕のつけてる誕生日のバッチを見て、やたらと僕に近づき、握手してきました。
このとき、バッチつけてて、良かったと思いました。
ミッキー・・・困らせて・・・・ごめんね。
でもね、ただただ無邪気で純粋な子なんです。
そして、三人での記念撮影のときも、先生はテンションを抑えようとしてるのか、ずっと、ウウウウ・・と、うなってました。
あと、この日は、すごい混んでる日で、人気アトラクションは、どれも200分待ちは当たり前で、ポップコーンを買うのですら、1時間並びました。
ポップコーンを買うのに並んでる間、先生には、近くのメリーゴーランドに乗って来てもらい、少し休憩しようと思ったのですが・・・・・
「ドゥーーービエーーーーーーン」と、白馬にまたがった先生が、手をふって叫んでる。
そして、携帯には写真撮って!とLINEがきてる。
結局、携帯のカメラをズームにして、写真を撮り、メリーゴーランドが動き出したら、先生が回ってくるたびに、手をふって、ひとときも休むことはできませんでした。
でも、そんな先生でも、静かになるときが、それは・・・・
ポップコーンを食べてるときなんです。
どこか一点を見つめ、黙々と食べるので、唯一、静かになる時間なんです。
そんな先生ですが、本当に楽しんでくれて良かったと思い・・・
「今日は、天気もよくてよかったですね。ポップコーン美味しいですか?」と聞くと・・・・
チラッとこっちを見て「暇だから、食ってんだよ。」
あまりに先生らしい発言に、笑ってしまいました。
小さい子供とディズニーランドにいったくらい疲れましたが、とても楽しい1日でした。
案の定、カーディガンの左肩は、毛玉だらけでした・・・ごめんなさい!
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