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1月の下旬、美味しいイタリアンが食べたくて、都心まで遠征してきました。
「イタリア料理 西麻布タニーチャ」
西麻布交差点から外苑西通りを広尾方面に少し歩いた裏路地にお店はあります。 この界隈には評判のお店が結構点在してますが、最寄の駅が遠くてアクセスがよろしくないのが難点。 駅から離れる程ショバ代は安くなるということなのでしょうが、客足も遠のくので実力がないとやっていけません。 つまり、遠くても客を呼べる店だけが生き残ってるエリアということですね、きっと。。。 そういえば、このご近所の 「サローネ」 さんや 「エスペリア」 さんもハイレベルなお店でした。 こちらのオーナーシェフは茶谷公一さん。 んっ!? 茶谷 → チャタニ → タニーチャ。 なるほどぉ〜(笑) イタリアのミシュラン星付リストランテや国内のお店での修行を経て、8年前に「タニーチャ」を開業されました。
西麻布1丁目で5年間営業後、2009年に飲食店ひしめく4丁目へ移転されてきたそうな。 落着いた雰囲気の店内は、テーブル席にカウンターもあって計22席。
この日は予約してましたが、テーブルは満席ということで個室を利用。 (←チャージ料5%) ゆっくり寛げるプライベートルームなので、このチャージ料なら納得です。 ランチタイムのメニューは、 「シェフのお任せコース」3種類と「アラカルト」。
ここのコースは、お客の嫌いのものや身体に合わないものを考慮して、 シェフがそのお客のためだけの料理を作ってくれるというのがウリ。
なので、メニューに料理名の記述がないというブロガー泣かせな点も。。。 (↑ICレコーダー持っててよかったぁ〜)(笑)
で、今回は 「シェフのお任せBランチコース」 (3800円) をいただきました。
■「スプマンテ」 (1100円)
まずはいつもどおり泡モノから。 ・・・にしても、やっぱ昼酒は格別なものがありますな。(笑) ■アミューズ 「焼き芋と焼きかぼちゃを合わせたスープ、自家製ピクルス」
温かいスープは、ほのかな焼き芋の風味にかぼちゃの甘味もあってホッとする味わい。 酸味がやや強めなピクルスは、少しピリっとジンジャーの刺激もあって、いかにも自家製な一品です。 ■前菜1 「和牛を使ったブレザオラ、カステルマーニョチーズ」
解説しよう
こちらのお店では、 「生の和牛をハーブでぎっしりと覆い、岩塩の中で塩漬けにしました。」 とマダム。 加えて、牛乳と山羊の乳を原料とした独特の風味が特徴のフレッシュチーズをトッピングしてます。 お肉はハーブの香り良く、噛むほどに旨味を感じます。
良質のオリーブオイルとトマトビネガーのソースをかけた野菜とともにいただくと更に美味しい ■「コッラヴィーニ ソーヴィニヨン・ブラン・フーマ」 (1000円)
ハーブのニュアンスでキレイな印象の飲みやすい白です。 ■「ファットリア・マンチーニ ロンカリア2009」 (1200円) アルバネッラ70%にピノ・ノワール30%で造られたワイン。 こちらもあっさりとしてますが、気持ちミネラルなアロマでコクもあります。 ■「ホカッチャ、くるみパン」 ホカッチャはハーブとオリーブオイルの香りが爽やかです。 モチロン焼きたてですよ〜♪^^ ■前菜2 「相模灘産ヒイカのグリル」
日陰で育てたフランス産タンポポの葉のガーリックソテーを添えて。
ヒイカは小ぶりですが、めっさ柔らかくて旨味が凝縮されてます。
珍しいタンポポの葉は、ちょっと苦味があってオトナな味が気に入りました。 烏賊の上に盛られた「河豚の卵巣の糠漬け」、塩っけがあってアクセントに。 ■パスタ 「蟹トマトソースのトレネッテ」
手打ちのパスタに、ズワイガニ、木のこ、かにトマトソース、ウニをコンボした一品。 太めのパスタは、モチっとしてコシがあります。
蟹もいっぱい入ってて、ウニはいうまでもなく甘ウマ! キノコ(舞茸だったか?)の風味もよく、なかなか美味しいパスタでした。 ■「キャンティ・ルフィナ1997」 (1260円) イタリアを代表するブランドの1つで、果実香の素敵な赤ワインです。 ■お肉料理 「蝦夷豚の炭火焼とロースト」
蝦夷鹿・・・でなくブタをいただくのって初めてかも。
「グリーンマスタードのソース」とギリシャの塩をイタリアで加工した「竹炭の塩」でいただきます。
炭火焼とローストで調理法を変えて振舞われるのも一興。 いっさいの臭みもなく、甘味があって噛めば噛むほどジワーと旨いっ!
■ドルチェ&カッフェ
「ラムとヘーゼルナッツのパンナコッタ、柿とグラッパのソルベ、アングレーズソース」
グラッパはイタリア産の蒸留酒でブランデーの一種。 アングレーズは卵と牛乳で作る基本的なソースです。 この季節に柿ってのも面白い。パンナコッタはヘーゼルナッツの香ばしさもあって濃厚なウマさ。
■お茶菓子 「チョコレート、クルミのマカロン、もう一品は不明」
とゆーことで、総じて満足できるお料理でした。 敢えてイチオシを挙げるとすると、「ヒイカ」ということで嫁様の評価とも一致。 あと、ハーブ、ビネガー、オリーブオイルなどもイイ物を上手く使ってるなぁ・・・
といったあたりも印象に残ります。 オーナー夫人と外国人の女性スタッフによる接客も、スマートな中に優しさも感じられて好印象。
裏路地のロケーションからも、まさに ” オトナの隠れ家 ” に相応しい素敵なお店でありました。^^ (所要時間:2時間5分) |
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拘ったお店ですね。
視覚的にも素晴らしくレベルの高いお店だと感じました。
羨ましいです。
2012/3/25(日) 午後 7:38
宮本武蔵さん>たまにしか都心には行かないので、お店選びは慎重になっちゃいます。
ココもハズレなくてよかったです。^^
2012/3/27(火) 午前 2:12
フレッシュチーズで頂く肉は涎がとまりません。
しかも写真が綺麗だからさらに美味しさが増します。
たまにはこんな贅沢もいいですね。
なべさんは何時も贅沢三昧ですよね。羨ましい!
2012/3/28(水) 午後 0:16 [ - ]
畑のマグロ漁師さん>はい、たまに美味しいお店にいって非日常の食事をするのもイイものです。
料理がアタリだと、感動や刺激も味わえますからね。。。^^
2012/3/29(木) 午前 8:29
あら〜♪ココ、主婦ランチによさそうです。
個室っていいですよね!じっくりデジカメできます^^
ブレザオラとかフランス産たんぽぽとか、河豚の卵巣の糠漬け。
普段使いではぜったい食べられない食材を使ってもらう時、お外ごはんのヨロコビを感じます。
珍しい食材を使っていて、魅力的な店ですねー。
2012/4/4(水) 午前 7:24
こにゃくうさん>主婦ランチにもってこいのお店です。
この日も賑やかな主婦軍団が奥のテーブルを占拠してましたから・・・(^^;
美味しいお店に共通した「素材の旨さを際立たせる」ワザがキラリと光る料理で、一皿一皿がホント楽しめました。
イカがそのままの姿で出てくるなんてのもオツなものがありますよね。(笑)
2012/4/7(土) 午前 2:17
美味しそうですね。変わった食材をうまく調理した感じがします。ヒイカは、おそらく三浦半島ではメトイカと呼ばれるものと
思われます。小さいイカですが、甘みがあります。
2012/11/23(金) 午前 9:45 [ leotaka ]
leotakaさん>ご訪問&コメありがとうございます!^^
こちらのお店もそうですが、素材の良さを上手く活かしてる料理はホント美味しいですね。
このイカ、三浦産のメトイカですか・・・はじめていただきましたが確かに旨みがしっかりでした。
2012/11/25(日) 午前 10:18