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2月、我が家では結婚記念日や嫁様のバースデーもあったりでイベントモード。
毎年、都心でお祝いの食事をするのが恒例に・・・ (←ちなみに昨年のお店はコチラ!) で、今年は、京橋にある 『シェ・イノ』 さんでアニバーサリーディナーしてきました。
フレンチの草分け的重鎮、井上旭(のぼる)氏がオーナーシェフを務められるお店です。 仏の実力店トロワグロやマキシムで修行された後、銀座レカンの料理長を経て1984年に開業されました。
店内はグランメゾンに相応しい様式美でデザインされ、そのシックで重厚な雰囲気に少々圧倒されます。
ギャルソンの皆さんは堂に入ったおもてなしで、きびきびとスマートな対応が気持ちイイ。
振舞われるメニューは、3種類のコースとアラカルト。
今回は、お値段的に真ん中のコース(15750円)をいただきました。 ちなみに、下のコースは13650円、上は21000円になります。 ◆「ポル・ロジェ・キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル 1999」 (3360円/グラス)
まずはその名にもなっている、英チャーチル首相のために造られたプレステージ・キュヴェで乾杯 ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウエディングで出されたシャンパンだそうな。 お値段のとおりかなり高級な一杯ですが、確かに一味違う深みと旨さを感じます。 香ばしくてふんわりとしたバケットに、バターがなんとも言えぬ味わいのコンビネーション。
■「黒トリュフのピューレ入りラヴィオリ、マロンソース」
ラヴィオリには和菓子で使われる求肥(ぎゅうひ)が練りこまれており、モチっとした食感が楽しめます。
栗のソースは甘めの仕上がりで、まるで和風スイーツをいただいてるかのよう。 トリュフの豊潤な風味がすごく、これまでいただいたことのない味わいです。 ◆白ワイン (2100円/グラス)
銘柄をチェックするのを忘れちゃいましたが、次のお料理に合わせたソムリエ推奨の一杯です。 上品でエレガントなテイストで、なんだか落ち着きのある高貴な感じも。。。 ■「オマール海老のガトー仕立てコートドール風」
季節野菜、オマール海老、手長海老をキャベツでくるんでます。 ゼラチンなどのつなぎは使用せず、オモリの重さだけで寄せて作られてるとか。 雲丹と貴腐ワイン、マッシュルーム、トマトの3つのソースでいただきます。 さらに、上段には、タラバガニのカクテルとその両脇にアボカドのピューレも。 贅沢に使われたカニと野菜の旨さが際立ちます。
雲丹のソースは思ったほど重くなく、サウザンドレッシングのようにまろやか。 ソースに応じて3種類の味わいが愉しめるというのもポイント高し ■「フォアグラのソテー カブ添え」
フォアグラは素晴らしい焼き具合で、外はカリっと中トロトロの仕上がり。
見た目ほどオイリーでなく、こんなフォアグラを食べたのは初めてです。 ホント、例えようのない柔らかさで、肝キモした重さもなく実に旨い! バルサミコとコンソメのソースも秀逸で、繊細な甘味のある味わいがベストマッチ。 コンソメで煮込まれた蕪もトロトロでおいしゅうございました!^^ ◆「シャトー・クロ・ド・ロラトワール 2007 サンテミリオン・グランクリュ・クラッセ」
◆「ドメーヌ・オリヴィエ・サントネ 2009」 (何れも2310円/グラス) サンテミリオンは立ち香が素晴らしく、とても美味しいワインです。
■「スズキの薄切りバジリコ風味」
スズキがめっさ柔らかくて驚かされます。 リキュールのペルノを使ったやや甘のソースは、バジルとバターがアクセント。 ソースの旨味も素晴らしく、今回のイチオシにしたい美味しさでした! 続いての肉料理は、牛フィレ、仔羊、本日のオススメからのチョイスになります。
この日は、蝦夷鹿と牛ほほ肉の赤ワイン煮が準備されてました。 ■「仔羊のロースト」
骨付きの味わい深い仔羊肉ですが、かなりレアな焼き具合。
気になる人はしっかり目にローストしてもらうのがよろしいかと。 ■仔羊のパイ包み焼き ” マリアカラス ” 風
あと、+3000円で、このお店のスペシャリテ(↑)に変更してもらうことも可能です。 マキシムの常連だった20世紀最高のソプラノ歌手マリア・カラスが、仔羊をよく注文したことが名の由来。 フォアグラとトリュフをくるんだ仔羊の背肉をパイで包み焼きした逸品です。
コニャックやポルト酒をゆっくり煮詰めたペリグーソースでいただきます。 これ、アラカルト仕様で量が多めになっていたかと思われ・・・
最後の方は結構な満腹状態で、全部たいらげるのがかなりヘビーでした。 そのせいもあってか、旨さを十分に楽しむことが出来なかったのが悔やまれます。 やっぱ、量のバランスって重要ですね。 ■デザート
以下の6品からお好みで取り分けしてもらえます。胃に余裕があれば全品いただくことも可です。 木苺ムースとチョコレートのケーキ、シブースト、アーモンドクリームの焼き菓子、バタークリームと苺のケーキ、カフェモカのムースケーキ、パイナップルのコンポートにバニラミントのシロップ スイーツは別腹といいつつ・・・ 小さめにカットしてもらって各々2品ずつオーダー。
何れもさっぱりとした程よい甘さで、ライトに食べやすいスイーツでした。 とゆーわけで、最後がしんどいことになりましたが、全般的に興味深いテイストの料理でした。 特に、どのお皿もソースの素晴らしさが印象的 ”フレンチにとってはソースが命” なトロワグロスタイルを継承されているというのも納得できます。 (所要時間:2時間25分) |
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ワインのお値段・・・・
ディナーは料理構成もお値段も重めですよね〜〜。
ランチ利用したいです
2013/4/23(火) 午前 9:55
Chocoさん>こんばんわ!^^
値段の確認なしで飲んでたので、シャンパンの額にはちょっと驚きました。(^^;
料理のクリティは高いので、ランチでも十分楽しめると思いますよ!^^
2013/4/24(水) 午前 1:32