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梅雨晴れの都心でイタめしランチを楽しんだのは半年前のこと。
京王井の頭線「神泉駅」で下車し、旧山手通りを代官山方面に向います。
・・・と、道すがら出くわした立派な建造物は、マレーシア大使館。
この辺りは、他にもアラブ首長国連邦、ギニア、デンマーク等々、各国の大使館が点在するエリア。 そんな中、徒歩10分ほどで到着したのは『リストランテ ヤギ』さん。
フィレンツェの三ツ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ」ほか、
イタリア各地で修業を積まれた八木康介氏がオーナーシェフ。
天井が高くてゆったりとした店内には、ダイニング17席と個室6席が用意されています。
で、このお店のメニューは・・・
その日に仕入れた厳選食材のみを使用して作られるという、シェフおまかせのコース料理のみ。 ナプキンの上に置かれた「PROPOSTA」(←ご提案の意味)のメニューカードには、 食材名だけが記載されています。
勿論ゲストの苦手な食材や好みは聞いてもらえますが、調理法はすべてシェフに一任するスタイル。 型にはめずにその時々の食材の状態に合わせて美味しく仕上げる・・・理に適っていると思います。 ■「アンティカ・フラッタ フランチャコルタ ブリュット」 (1,500円/グラス)
■「稚鮎、マコモダケ」 メニューにないアミューズはフリットされた一品。 鮎の香ばしさにほのかな苦味、甘味のあるとうもろこしソースがマッチして新鮮な味わい。 パンは爽やかなオリーブオイルをつけて。
■「スコッチサーモン」
スモークサーモンに温泉玉子、無花果、胡桃、アスパラソバージュを添えて イギリス・スコットランド産のサーモンは、ノルウェーやカナディアンサーモンに比べてちょっと割高。
でも、臭みがなくて食べやすいのが特徴だとか。 それぞれの食材を温玉とともに混ぜ合わせて一緒にいただくと・・・ アスパラソバージュはアスパラガスとは違ってニンニクの芽やニラに近い印象。 燻香風味のサーモン、無花果の甘味に香ばしい胡桃など色んな味が絡み合って美味しい。 ■「ヴェネツィア・ジュリア・ビアンコ IGT ピノ・グリージョトラディション」 (1,200円/グラス)
この色合いは樽熟成によるものでなく、葡萄の枝、皮、種のポリフェノールが果汁に浸み込んだもの。 クセのない果実味とほろ苦さの複雑な味わいが楽しめるワインです。 ■「アサリ、蛤、小松菜、サルデーニャ産ボッタルガ」
浅利は火の通し加減が絶妙で、ほどよい歯応えの残る柔らかさ。
からすみの塩っけがイイ塩梅でかなりイケてるパスタです。 爽やかな風味は小松菜効果?とギャルソンに聞いてみると、隠し味にゆずを使ってるそうな。
■「オマール海老、フルーツトマト」
フレッシュなフルーツトマトのソースがペンネによく絡んで、これまた美味しい
ヴォンゴレ・ビアンコにトマトペンネ、何れも甲乙つけがたい一皿でした。
■「カンノナウ ディ サルデーニャ “ロスピリアート”」 (1,500円/グラス)
カドがなくてまろやかな口当たり。ふくよかな果実味にタンニンも感じられる力強い赤です。 ■「アズキハタ」
メインは魚と肉料理からのチョイス。 ソテーされた白身は柔らかくジューシーで、皮の香ばしさが旨味を引きたてます。
醤油ベースのソースで、さっぱりといただけるのもウレシイ。 ■「マンガリッツァ豚」
希少種であるこの豚は、ご当地ハンガリーで国宝に指定されているというから驚き! お味は豚っぽくなくて、牛肉のような旨さで柔らかくて食べやすい。
ゴーヤは・・・想定以上に苦く、嫁様はパスしました。(^^; ■「ルバーブ、蜂蜜」
蜂蜜のアイスクリーム、アロエの寒天、ルバーブのスープ このアイス、確かにハニーテイストですが、ふわっとして不思議な食感が印象的。
タデ科の多年草ルバーブのスープは、爽やかな果実の香りに甘酸っぱさがあります。 よく考えられた取り合わせでとても美味しかったです。 ■「食後のお飲物、小菓子」 マカロン、チョコレートの焼き菓子 以上、どのお皿もフツーってのがなくて、満足できるおかませコースでした。
お値段は、こちらのコースでお一人4,800円ポッキリ。(←税込、サ料なし) メインなしだと2,800円というCPの高さも魅力的です。 (所要時間:2時間) 店を出ての帰り道・・・ココにもあった!エジプトアラブ共和国大使館。^^
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