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北陸・石川の旅、2日目の宿レポです。
金沢駅から特急サンダーバードに乗って25分、最寄となる加賀温泉駅に到着。
スタッフさんに出迎えられ、送迎車で宿に向います。
と、やって来たのは、山中、片山津ととともに加賀温泉郷の一角を占める山代温泉。
最盛期には年間250万人以上が訪れ、50軒ほど宿があったそうですが・・・
バブル崩壊とともに客足は鈍り、宿泊施設も半減したというのが現状。 そんな温泉地で一度は泊まってみたかったのが『べにや無何有』さん。
山代の宿では「あらや滔々庵」さんも候補でしたが今回はコチラで。 荘子の好んだ言葉とされる「無何有(むかゆう)」とは、"自然のままで何の作為もない"という意味 。
だからこその豊かさ ・・・それがこの宿のコンセプトだそう。
フロントには厳しい審査基準をクリアした一流旅館のみが加盟できる「ルレ・エ・シャトー」のプレートが。
さらにシャトーの中でも特にホスピタリティーに秀でた施設として「ウェルカムトロフィー」も受賞されてるとか。
かつて寺院のあった「薬師山」と呼ばれる丘陵にあり、静寂と緑に包まれたロケーションで落ち着いた雰囲気。
ウェルカムドリンクはビール・・・っぽいですが、搾りたてのアップルジュースを美味しくいただきました。
エントランスロビーは珪藻土たたき仕上げの土間造り。
アーティスティックなオブジェが館内のいたるところにディスプレイされています。
コンセプトどおりに無駄を排除したシンプルなデザインでスタイリッシュにオシャレ。
なんだか、美術館にいるような錯覚も。
松や楓、椿などの緑に囲まれたテラスからは「山庭」への散歩道がつづきます。
こちらのロビーは「カフェ」や「バー」としても利用できるみたい。
さらに、無何有オリジナル商品や小物類、加賀の工芸品などが並ぶショップも併設されてます。
計算された空間のデザインも興味深い。
設計は「強羅花壇」なども手掛けた名建築家、竹山聖氏によるもの。
強羅花壇の意匠も目を見張るものがありましたが、こちらも個性的で素敵な仕上がりです。
「図書室」もなかなかシブい造り。 好みの書籍を自由に持ち出せるようになってます。
そして、この宿の真骨頂とも言われる「円庭」。
円泉の中心からはこんこんと水が湧き、右側の手摺のようなトイを水が伝って落ちる仕掛け。 身体のケアを行う場として設けられてますが、もはや現代アートの一作品といってよいでしょう。
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本当に美術館みたいですね〜!
ひとつひとつの空間に癒しと安らぎがあるような♪
とっても素敵ですね^^
2016/5/28(土) 午後 0:15
> ともさん
シンプルで無機質な感じもしますが、
都会や仕事のの煩わしを忘れさせてくれる、
とても居心地のイイお宿でしたよ。^^
2016/5/28(土) 午後 2:31