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昨年の秋に嫁様とランチした件。
Sabato.21.Ottobre.2017 この日訪れたのは、白金台にあるイタリアン。
小雨降る目黒通りを5分ほど歩いた先、住宅街にひっそりと佇むお店に到着。
2015年のオープン、ロゴデザインがステキな『リストランテ センソ』さんでございます。
席数20の店内は、JAZZのBGMに白壁とウッドを基調にしたシックなデザインがオシャレ。
Corso 6
(7,200円/人、税・サ料込)
土曜限定のランチコースは、5,000円(4皿)、7,200円(6皿)、9,600円(8皿)の3種類。 シェフの近藤正之氏は、イタリアの星付きレストランで12年研鑽を積まれた御仁。
後半はシェフとして、6年間一ツ星を維持されたというから期待が膨らみます。 盛り付け、香り、温度、食感などさまざまな感覚(五感・センス)で楽しむモダンイタリアン。
その実力のほどは如何に!?
■お食事前の軽いスナック
右手前、赤い一品から時計まわりに、 「プロシュート・コットのビーツシート包み」 セロファンのようなシートは爽やかで、加熱ハムのパテと面白い組み合わせ。 「バーチ・ディ・ダーマ(貴婦人のキス)」 ピエモンテの郷土菓子をモチーフにしたアイテムは、さくさくとした食感で和菓子のよう。 ヘーゼルナッツの生地にパルミジャーノ・レッジャーノのクリームをサンド。 「カボチャのフィナンシェ仕立て」 甘さとコクのあるパンプキンに、トッピングのクリームチーズと南瓜の種がアクセント。 「白トリュフ入りのホワイトチョコレート」 濃厚なチョコの旨味に塩味とトリュフの風味でスプマンテに合います。^^ 「ブラックオリーブとサラミのマカロン」 小さい中にサラミペーストと乾燥オリーブの旨味が凝縮された密度の高い一粒。 「蕎麦粉で作ったスポンジ サワークリーム キャビア」
しっとりとした生地に蕎麦の風味がやさしい。 「自家製の小さいフォカッチャ」 小さめのフォカッチャは、生地の密度が高くて個性的。 「フィジリのフリット シチリア産オレガノ風味」
爽やかなハーブの香りをまとった、ショートパスタの香ばしいカリっと揚げ。 「チャルダ」 薄くのばした生地を焼いて乾燥させた黒米、ポレンタ(とうもろこし)、ヘーゼルナッツの3種。 さらに素揚げにしてますが、ほどよい塩味でパリパリとクセになる侮れないチップス。 ◆シャンパーニュ グラン レゼルヴ ブリュット/ゴッセ (1,800円)
◆フランチャコルタ ブリュット プレステージ/カデル ボスコ (1,800円) ■森緑
美味しそうなサラダ、と思ったら・・・ 茹でた・炒めた・炒った・揚げた、等、いろいろに調理された野菜が約30種類。
食べすすむうち、つぎつぎに違った味わいが絡み合い、新鮮な旨味が広がります。
ドレッシングも野菜の味をたてて、控えめなテイストで脇をサポート。
小粒で甘みのある黒キャベツのパウダーやホウレン草のチャルダなども秀逸。
一見ワイルドですが、とても繊細に計算された素晴らしい一皿でございましたよ。 ■平目 きのこ ヒラメ、ポルチーニ茸、エノキタケ、エリンギ、柳松茸、シメジ 可愛い葉っぱは、ネピテッラというミントの香りに似たハーブ。
きのこ料理に欠かせない香草として、「ポルチーニの相棒」とも呼ばれているとか。 キノコ風味のマヨネーズとドレッシングでいただきます。
皮目から焼き上げられた平目は、しっとりと絶妙の柔らかさでジューシー。 芳醇なキノコの香りと独特の味わい深さもあって、秋らしい魅力的な一品と言えましょう。 となると、当然ワインもすすみます。^^ 約300種類ものストックから、料理に合わせてソムリエ殿にレコメンドいただきました。 ◆ビアンコ デッラ ボーラ 2012 (1,800円)
岩盤に囲まれた土壌で作られた葡萄酒は、口当たりなめらかでほのかなミネラル感も。 ◆マラミエーロ プンタ・ディ・コーレ 2014 (1,500円) シャルドネの熟成感あるしっかりめのテイストで好みのタイプ。 ■キタアカリのラヴィオリ モンサンミッシェル産ムール貝
カリカリに揚げたキタアカリ、ラヴィオリの中にもキタアカリのペーストとムール貝 芋の甘味にムール貝とソースがマッチして、とっつきは美味しかったですが・・・ ひねりなしの素朴な仕上がりに量も少々多めで、半分でいいかなって感じ。 ■低温乾燥したタヤリン 〜エレゾさんの仔牛のサルシッチャのラグー オッツェッリさんのカステルマーニョ〜 北海道の食肉料理人集団「エレゾ」社の仔牛ソーセージをほぐし、トマトと煮込んだラグーソース
タヤリンは卵の分量が多めで、細くて長いのが特徴のピエモンテを代表する手打ちパスタ パルミジャーノ・レッジャーノとやや酸味のあるピエモンテのチーズ「カステルマーニョ」をトッピング 低温乾燥で一週間ほど寝かせたパスタに雑味のない肉の旨味が絡んでかなり旨い!
そして冒頭の特別メニューにもあった白トリュフ登場!^^
コーススタート前に、「香りだけでもいかがですか?」とギャルソンさん。 鰻屋の店頭で炭火焼きの煙と香りをパタパタ流して客引きする的な営業手法ですな。 と分かっていながら、そのスゴ過ぎるトリュフのアロマに瞬殺でオーダー。(^^; ■低温乾燥したタヤリン バターソース アルバ産白トリュフ (+3,800円)
たっぷりとスライスしてくれて、ブワ〜っと独特な極上の香りに包まれるシアワセ。 2017年のピエモンテは、夏の猛暑と雨不足で白トリュフが不作となり高値になったそう。
そんな貴重な白ダイヤをシンプルに楽しむために、食材を限った仕上がりになってます。 で、トリュフバターの香りがハンパないっ!! しばし顔を近づけて、その魅惑の香りに陶酔させてもらいましたよ。 口中でも何とも言えない芳醇な味わいで、ホント素晴らしいスペシャルパスタでした。 *セカンドパスタ(↑)は嫁様とシェアしたので、上記2皿で一人分の量になります。 ◆カステッロ・ディ・ネイヴェ ピエモンテ アルバロッサ 2015 (1,600円)
アルバロッサはネッビオーロとバルべーラの交配品種。 ユニークな果実味に酸味と渋みのイイとこどりで、お肉によく合うヴィーノ・ロッソです。 ■宮崎牛内モモ肉 マコモダケ ポロ葱のソース カカオ
鮮やかな色あいの和牛は、少しスジが残っていたのが残念。
甘めの葱のソースに、苦酸っぱいカカオソースがアクセント。 ■マスカルポーネ 黒トリュフ 黒トリュフを練りこんだビスケット、メレンゲ、生クリームのジェラート マスカルポーネと黒トリュフのクリームソース、マロングラッセ、クッキー コアのジェラートはしっかり濃厚で存在感あり。
サイドも色々な味わいが渾然一体となって、クオリティの高いスイーツです。 にしても、トリュフってデザートにも合うんだ・・・という発見。 ■小さいお菓子
左側手前から、 「パッションフルーツゼリーをつけたマシュマロ」 「抹茶とホワイトチョコレートのガナッシュ」 「沖縄の黒糖風味のカヌレ」 「黒胡麻と黒蜜の風味香るホワイトチョコレート」 「薄焼きのクッキー」 「ラムネ」 最後もオモシロイ取り合わせのピッコラ・パスティッチェリーア。 とゆーわけで、見た目の美しさだけでなく、丁寧に作られたボーノ!なお料理でした。 量のバランスやワインのセレクトもよく、また再訪したいと思わせるお店です。 (所要時間:2時間30分、合計:29,100円/税・サ料込) |
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お料理が美味しいと
ワインもすすんでしまいますよね♪
30種類のお野菜たちが気になります☆
白トリュフは、香りを想像しただけで
悩殺されちゃいそうです!
2018/8/4(土) 午後 3:30
> ともさん
どの料理も食材を上手く生かした一品で、
特に森緑は見た目以上に複雑な構成になっていて、
食べていて楽しかったです。
そんなサプライズな料理を出すお店は貴重ですね。^^
2018/8/6(月) 午前 7:57