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《2017年9月の旅のつづき》
羽黒山参拝でいただいたランチレポです。
予約しておいた参道「三の坂」を登った左手にある食事処へ。
『羽黒山参籠所(斎館)』
もとは華蔵院といい、羽黒山執行別当に次ぐ宿老や山伏も住した遺構。
玄関は桃山時代の作で、明治の神仏分離のときに移築されたものだとか。
食事と宿泊ができ、旬の山菜やきのこを素材にした精進料理を味わえるのがウリ。
食用の山菜って、こんなにあったのね。
生臭いものをさけて一汁一菜の斎食が精進料理の基本。
って、前振りを確認しつつ、お部屋の方へ。
部屋は個室ではなく、大部屋を仕切った部屋がほとんどで、収容人数120名。
「奥の細道」行脚で出羽三山を訪れた俳聖芭蕉もココのお世話になったみたい。 閑静な斎館の中でも、一層ひっそりとした佇まいの茶室に通されました。
おっ、二間つづきになってます。
中庭の景観もステキです。
お一人様なのに、完全個室の贅沢。
京都の銀閣寺東求堂の茶室を真似て、南天の床柱にしているそう。
■精進料理 お膳 (3,240円、税込)
元来この地では、野生の山菜やキノコなどを食べることが多く、灰汁抜きなどの調理法が発達したらしい。 ■月山筍としいたけ、厚揚げの煮物(月山の掛小屋)
■胡麻豆腐の餡掛け(出羽の白山島) その日に食べる分を、毎日早朝から作り始め、1度に40人分を作るそう。 ( )内は昔から伝わる羽黒派古修験道独自の隠語表現っつーことです。
■あけびの皮の煮物
■なすの味噌田楽 ■もって菊の三杯酢(月山の焼山)
■いたどりの甘酢 いたどりはアクが強いため、塩漬け後に米糠で二番漬けし、水に戻して調理されます。 で、採ってから食べられるまでに、早くても3週間はかかるんだとか。 ■わらびの生姜かけ(羽黒修験道の柴燈)
■ふきの油煎り(祓川のかけ橋) ■うどの胡麻味噌あえ(西補陀落)
■梨と葡萄 とゆーわけで、山形の地のものを生かした郷土料理の数々、興味深いものがあります。
正直、お味的にはフツーって感じでしたが・・・ 滅多にいただけない修験道に育まれた料理で、貴重なランチ体験をさせてもらいました。
ごちそうざまでした! |
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2018年10月25日
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