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長柄神社から東へ、葛城川の向こうに大きな宮山古墳が見えてくる。
室の「日本一の鯛焼き」の店がある交差点をさらに東へちょっとで古墳にたどり着く。
「室の大墓」といわれるだけに、全長238mもある大きな前方後円墳だ。
宮山古墳といわれるように、古墳の東側、後円部のふもとに八幡神社がある。
境内に、第6代考安天皇の「室秋津島宮跡」の石柱が立つ。
拝殿に向かって左側に鳥居があり、古墳へ登ることのできる小道が続く。
上りきるとひらけた中に、大きな埴輪のレプリカが立っている。
この埴輪は矢を入れる「靱(ゆぎ)」を模したものだそうで、このほかにも家型埴輪や盾、甲冑などの埴輪が出土したことで有名だそうだ。
穴が掘ってあり、長持ち型の石棺の一端も見ることができる。
石棺に穴が開けられていて、内ものぞいてみた。
切り株に腰掛けて一休みしてからまた東へ一直線、冨田の集落に有る日本武尊の白鳥陵へ向かう。
場所は解りづらかったが、出会った人に聞いて、たどり着くことができた。
最初に聞いてみた若者は場所がわからず、そのお母さんに聞いてもらって、彼の家の裏山が陵であったので、苦笑してしまった。
陵の南東部のちょっと上ったところに白鳥陵の説明板があった。
ここから、南東へ国道309号が続き、ぜんぜん険しくない「大口峠」を越えて近鉄の「葛」駅まで20分ばかりで到着、帰路についた。 |
番外篇 大和を歩く
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