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垂井の集落を抜けてから国道216号に沿って歩いていくと、「伊冨岐神社」の石柱に行き当たり、そこから脇道へ、伊吹の集落に入っていく。
集落の中心ぐらいから山側にいくと伊冨岐神社がある。
神社の森に入るところに「クマ注意」の看板が立ち、この年は各地で熊との遭遇の報道もあることで少々ビビる。
深い杉林に囲まれて社殿は南東向きに建つ。
祭神ははっきりしていないそうだが、この地の豪族、尾張氏と同族の伊福氏の祖神を祀っているらしい。
拝殿の向拝正面には、「五七桐」の紋と「鳳凰」の飾りがつく。
伊福部氏は採鉱・鍛冶技術の氏族であるためか、拝殿には大きな鏡が祀られている。
拝殿屋根の銅瓦には「○」の紋があり、これは鏡を表しているのだろうか。。。
蟇股には「鶴(コウノトリ)」の飾りがつく。
本殿は左右の相殿とともに赤い屋根で千木・鰹木はない。
相殿の扉に鳳凰と獅子の飾りがつき、脇障子には獅子の飾りがつく。
境内の小さな池の中の島に小さな社があり、こうした池の中の島にはよく市杵島姫がまつられているので、ここもそうなのかもしれない。
社の真後ろの楠の大木が印象的だ。
ここからまっすぐ南東へ続く道を下ると、旧街道に出て、そこに伊冨岐神社の鳥居が立っていた。
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