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内海の集落に入って、山神社に寄ってから、集落の北東端にある式内社の入見神社へ向かった。
社殿は南向きに建つが、「式内社調査報告」によると、社地は上空から見ると「舟形」ということで、Googleの航空写真を見ると、確かに舳先を東に向けた舟の形をしている。
山の上からみるとその形が見えるかもしれないなあ。。。
祭神は、五男三女神とされ、古くは八王子社といわれたそうだ。
五男三女神は、天照大神と素戔鳴尊が誓約をしたときに、素戔鳴尊の剣から生まれた宗形三女神と天照大神の勾玉から生まれた、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命 、天之菩卑能命 、天津日子根命 、活津日子根命 、熊野久須毘命 。
内海の地名の起源は、「昔は大きい入り江」であつたことにより、神社の境内近くまで海であったそうで、入見神社は、古来、内海の産土神であるそうだ。
拝殿は簡素な造りで、木彫りの飾りは無い。
本殿は神明造りで、社殿の両側には、御鍬社(宇気持神)、熊野社(伊邪那岐紳)、洲原社(菊理姫命)、白山社(菊理姫命)、粟島社(大己貴命.少彦名命)、峯島社(須佐之男命)、本宮山神社(入巳貴命)、金刀比羅社(金山彦命)、山神社(大山祇命)、八百萬社(八百万神)、稲荷社(宇賀魂神)と、多くの境内社がある。
神木の大きな楠の根本が大きな瘤になっているのが印象的だ。
境内社の粟島社などのあるところが石が囲いになっていて、その中に、100年以上前からの枯れてしまっているが朽ちてはいない木が、神木として祀られている。
その隣には、磐座も祀られている。
神社の北にある「祭八山」には、昔は「扇松」という数本の松と小さな祠には鏡が置かれ、よく光つて遠くからも見えて、航海の目印になっていたそうだが、伊勢湾台風によって、その見事であつた松も折れてしまい、祠も鏡もなくなってしまったのだそうだ。
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