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正殿を入ると、始めの棟は吹き抜けになっていて、その左右に、閻魔様と思われる像の周りに地獄の模様を現した塑像が並ぶ。
窪徳忠著「道教の神々」によると、生前、公平、清廉な役人だったという韓擒(かんきん)・寇準(こうじゅん)・范仲淹(はんちゅうえん)・包拯(ほうじょう)の4人が、人々の、せめて死後の地獄では公平に裁判をしてもらいたい、という願いで、閻魔様として畏敬されているそうだから、多分これらの像は、その4人であろうと思う。
どの像が誰かはわからないが、胸にある図案に、勧善の二人には、「鶏に太陽」と「鳳凰」、懲罰の二人には「獅子」と「麒麟」であるのが印象的だった。
「十殿刑罰」と題された地獄図が4箇所、なかなかすさまじいものだ。
刑罰を与える「雷公電母」の「電母」と思われる像は、「日・月」を手に持ち、自然神なんだろう。
千仏塔のような塔が一対立っているが、一つ一つの像は仏ではなく中国の神様のようだ。
吹き抜けの柱の「牛腿」もすばらしい。
次の間の片隅に「財神」があり、私もお参りする。
次の城隍神の像の祀られている手前の間の左右には、片側に8体ずつ、城隍神へ人々の悪事を報告する配下の神様たちがならぶ。
それぞれの神様に名札が付けられているともっと興味深くなると思われるのだが。。。。。。
城隍廟というのは、多分、子供たちを連れてきて勧善懲悪を教えるところなんだなあ。。。。
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