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7月31日は、秋葉社境内の神前で舞われる「本楽」の日。
また同じ時間の名鉄で、今度は「刈谷市駅」まで乗っていく。
前日とは打って変わって駅前には人通りがない。
途中、ラーメン屋で腹ごしらえしてから秋葉社へ向かう。
17時ごろ神社に着くと、提灯に点ける「神火」を貰い受ける神事が行われていた。
神前舞は、司町、新栄町、銀座町、寺横町、広小路五丁目、広小路町、東陽町の7つの町衆によって順番に舞われる。
18時ごろからまずそれぞれの町の子供たちによる子供万燈の神前舞が行われてから、そろそろ薄暗くなってくる頃、大人万燈による神前舞が始まった。
始めはゆっくりしたお囃子「ちりり」にのって舞われる。
このとき、万燈を担いで舞う人は、足を跳ね上げるのが上手な人であるそうだ。
ゆっくりした舞を何人かが交替して舞われてから、「ちゃらぼこ」という速い調子のお囃子に変わって、若い衆がワッショイ・ワッショイと囃し立て、万燈もテンポよく動き回る。
寺横町まで終わったところで、立っているのも疲れてきて、ちょうど私の斜め前に空きスペースができたので、いつもバックに入れているビニールシートをひいてあぐらをかいて見ることにした。
東陽町まで終わってから、その町衆について広小路まで行き、最後の一斉舞を見て、刈谷市駅へ向かった。
けっこうな賑わいであったが、観衆のほとんども地元の衆であるらしく、電車は意外とすいていて座って帰ることができた。
自分は大騒ぎに参加しているわけでもないのだが、けっこうスカッとした気分になり、いまだに「ちゃらぼこ」のお囃子の音が耳をはなれない。 |
番外篇 三河を歩く
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