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昨年11月20日、自転車で稲沢の式内社を巡った。
名古屋から北西、以前歩いた木田あたりの富士社・八剣社・富士神社をすぎてもうすこし西、天神東の集落の北に式内社の「裳咋神社」はあった。
由緒書板はなかったが、「式内社調査報告8」によると、
祭神は、裳咋臣船主。
「・・・裳咋氏が祀った神社であろう。
阿部氏の一族で伊賀国阿拝郡の豪族阿閉氏=敢臣の勢力が尾張に及んでおり、その支配下の民衆、おそらくは敢石部(敢礒部)の首長の一人が裳咋臣であったのだろう。」
ということで、この地の豪族裳咋氏の祖先廟であるらしい。
鳥居をくぐって正面に、石造の蕃塀がある。
上部は龍、下部には、波間を飛ぶ千鳥、五三桐、因幡の白兎の飾りがつく。
社殿は、南南西向きに建つ。
拝殿正面の蟇股には独特の模様がついている。
渡殿で祭文殿、本殿がつながっている。
本殿は、流造りで千木・鰹木は載らない。
本殿正面には龍、脇障子には、鶴の飾りがつく。
床下にも蟇股がつき、水流(雲か?)の飾りがつく。
石燈籠には、桃の飾りがつく。
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番外篇 尾張を歩く
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